今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

ココレオハウス 3 ~花屋には危険がいっぱい~

2022年02月08日 | レオ(テンチビ)とココ
昨年の8月、9月に続くココレオの住居紹介。今回はpart 3です。
さて、「危険がいっぱい」とは。
「困った人たち・part 2」も予告したままですが、その話ではありません。
実は花屋には猫にとって危険なものが沢山あるのです。

 
今回の画像はココレオ仲良し15連発(この半年間の撮影です)

それはお花。「猫に危険な植物」で検索してみて下さい。
よく言われるユリ科(ユリ、チューリップ、スズラン等)だけではありません。
アジサイ、スイセン、ポインセチア、ヒアシンスなどの花類、
プラムや桃などの果樹類、ポトスやドラセナ、モンステラなどの観葉植物、
花屋さんでよく見かけるものだけでも大変多いのです。
腎臓にダメージを与えたりその場で痙攣を起こしたり、死に至るものも少なくない。



そうなんです。
花屋さんは一見華やかだけど、レオとココはそんな危険の中で暮らしています。
何故それで大丈夫なのかと言うと、2匹が危険な花を食べないから。
ユリ切花は桶水を飲んでもダメなのでスタッフが飲まないよう工夫したり、
花粉が飛ばないよう処理したり、鉢花のやり水が溜まらないよう気を配ったり、
安全を保つにはスタッフの協力が欠かせません。
でも、決め手は何と言っても2匹が店の花類に無関心、不干渉なことです。



もうひとつの重要な点。
レオもココも、興味がないので店の商品に悪戯しません。
観葉植物で爪を研いだり、駆け回ったり(運動会)かくれんぼで鉢を倒したり、
猫であれば当然こうなるだろうということがまったくないのです。
これはかつての白猫たちや、ポン、ニャーに始まった店の猫歴史でも初めてのこと。
狭い事務所泊りだったテンちゃん、モドキやミケチビ、それに一見さんたちも、
これができたら状況は随分変わっていたと思います。

おそらくこれはレオの特性で、ココがそれを見習ったのだろう。
2匹でじゃれ合うときは広い空間を選んでやる。
教えたわけでも躾けたわけでもないのに、すごいですね。
かくして、2匹は売り場に泊まることを許されたのでした。

  

最近のレオとココの生活はますます安定して規則正しくなってきた。
朝スタッフが来たら解放、ご飯を食べて外に出て夕方には戻って来てまたご飯。
それから朝までは猫用出入口を閉めてお泊りです。冷暖房完備で夜食付。
寒い日などは出たり入ったりで、外と言っても店の中かごく周辺。
昨年一時ココがSCの外に出たりして心配したけど、今はそれもなくなりました。
ただひとつ懸案事項は、春までにココの手術を終えたいのだけど・・。

ココレオの和やかな様子が、スタッフやお客さんの目をどれだけ癒しているのかわかりません

コメント
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