今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

かわいい親分候補

2022年02月04日 | チキン,キリン,ポニー
前回の記事ではすっかり悪役になってしまったチキン。
で、チキンはヒールキャラかと言うと・・、
とんでもない。確かに"悪戯いっぱい夢いっぱい"ではありますが、
チキンの真骨頂はやっぱり人懐こさ、そして猫懐こさです。


ポニー(奥)との悪ガキ同盟もいよいよ解消?

何故リンとクウを本気で追うようになったのか。
ちびたんを弟分として育てることで自分も一皮剥けていく。
芽生えたのは覇権意識かもしれないし、大事なものを守りたいという意識かも。
人間でも猫でも、誰でも一度は通る道、なのだと思います。


ちびたん(左)を弟分にして一緒にいる時間が増えた

もともとチキンは誰彼なく追っていたけど、その追い方に辛辣さはなかった。
子猫特有の、狩りの練習を込めたじゃれ合いのようなものでした。
しかし、リンとクウの強過ぎる警戒心に刺激されたのかもしれない。
ニャーやちび太と同じ理由で、2匹を追い始めたのではないだろうか。

実際、チキンは本気追いを始めると同時にマーキングの真似をするようになりました。
ニャーもそうだった。
小さいうちに手術を受けていても、何かの拍子で"目覚め"ちゃうことがあるようだ。
今のチキンは"空打ち"だけど、ニャーも初めはそうだったのに今は少し出ている。


リン一家の根城をチェック

チキンは保護者を親と慕い、よほどのことされても気にしないという強みがある。
「コラッ」ぐらい言われても屁の河童、それは保護者にとってもやり易い。
ここしばらくは、判官贔屓でリンとクウを守るしかないだろう。

猫の成長は速いから、チキンもやがて真の大人になっていく。
そのときは対象がより強い方へと向かい、ニャーとボス争いでもするのだろうか。
もとよりニャーにはボス猫の自覚なんてないけど、もしボスの自覚が芽生えれば、
逆に一家の猫たちを守ろうとするのではないか。
チキンがどんな大人猫に成長するのか、そっちの方にも期待したいと思うのです。

シロキ(左)とは今も親子のような関係

コメント
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