と言えば、エルガーの行進曲ですよね。
英国の王室イベントなどでよく流れている、あの楽曲です。
で、話を矮小化して恐縮ですが、ちび太の歩行を見ていると何故かこの曲を思い出す。
まあ単純に一言で言うと、カッコいいんです。
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堂々たるちび太の入室 (ちょっとピンボケ)
猫のくせに背筋をピンと伸ばして、首をクイッと持ち上げて、ゆっくりと大股で歩く。
リビングにふと現れたときの、その颯爽とした姿は威厳と風格に満ちています。
大柄で均整のとれた身体。ただでさえ目立つのに、何か独特の雰囲気を併せ持つ。
威張るわけでもなく本当は甘えん坊の寂しがり屋。
ちび太のあの雰囲気は、いったいどこから来るのだろう。
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思いついたのは、わが家にいる限りちび太には怖いものがないということ。
保護者に怒られても意にも介さず、気遣ったり警戒する相手もいない。
人前(猫前?)では保護者に甘えられないというシャイなところはあるけど、
気後れすることがないから、あんなに堂々と伸びやかになれるのかな。
猫とはいえ、まったく羨ましい限りです。
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でもちょっと待てよ。猫は本来、危険と隣り合わせに生きる動物。
警戒心を失くした猫は、人から見れば自分に近づいたようでうれしいもんだけど、
猫らしさを失っちゃっても大丈夫なのだろうか。
いやいや、盗み食い命のちび太です。まさに猫そのものなので大丈夫。
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ストーブの前で:(右から)シロキ、ちび太、チキン、ちびたん