自分は東京の杉並育ちですが、幼少時代の主な遊び場は井之頭公園と神田川でした。
湧き水が豊富な公園池からは大量の澄んだ水が流れ出ていて、格好の水遊びの場だった。
神田川の久我山辺りでも、野原の向こうに井の頭線を見ながら魚と一緒に泳いで遊んだ。
学生時代に見たときは、コンクリートに囲われたどぶ川(?)になっていました。
今の家に越して来た時も、小さな街の前はのどかな田園が広がっていました。
春になれば外は蛙の大合唱。
街前の小川にはサワガニもいたし、少し歩いたクヌギ林ではカブトムシを観察できた。
しかしその田園はほどなくして休耕田となり、やがて荒れ放題の草原となった。
きれいな水が流れていた小川はやはりコンクリートに囲われたどぶ川になった。
当街の前に広がる草原 (2017年4月2日ソトチビの記事より)
2年ほど前からその草原の埋め立てが始まって、昨秋あたりから本格的になってきた。
今年からリハビリを兼ねて毎日20分ほど歩いているので、その変化を見て取れるのです。
今回はその埋め立て中の草原を書き留めておこうと思い立ちました。
自分はいないかもしれないけど、いつかこの辺りはこうだったんだと思う日が来ると思って。
40世帯ほどの袋小路の当街。その入口付近のバス通りとその先の草原
(バス通り側は既に埋め立てられています)
上写真のバス通りから左手に進み、バス通りと当街を振り返る
(ちなみに、バス通りと言っても1時間に往復各1便程度です)
当街を囲むように広がる草原・複数の小川がある
(この辺りはまだ田んぼの名残があります)
当街と反対方向・埋め立てが進みます
ウォーキングの途中で出会った梅の木。既に5分咲きでした
(リハビリ療法士さんの指導の下、ストレッチを兼ねたウォーキングです)
キジロはこの草原のどこからかやって来るようだ
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