当ブログの中核をなすシリーズ「ノラたちとの共存を目指して。」
昨日、その予告編に番外編6と場外編6を追加しました。ブログを始めて間もなく書いた1回目の記事では、全8回のタイトルを予告してその内容も頭には入れていた。当時は問題の全体、つまり書くべきことが見えていたつもりだったのです。
しかしその8「殺処分0に向けて」を前にして筆が止まり、代わりに番外編6記事、場外編6記事を追加することとなった。いずれもその8を書く前に認識しなければならないテーマだ。何故ならそれらのことを乗り越えないと「殺処分0」は実現しないからです。その道筋さへ得られれば、完結章「ノラのいない社会」が現実的に見えてくる。
当家にたくさんの思い出を遺してくれた3匹組の亡き後、ノラたちを少しでもサポートしたい、保護して幸せにしたい、そう思って始めたこのブログと保護活動。しかしその数の多さにまず途方に暮れた。里親さん探しもうまくいかなくなり、結局、現在は家に9匹店に2匹、外で世話している常連さんは3~4匹に及ぶ。保護を始めた頃には思いもよらなかった状況だ。
昨日、その予告編に番外編6と場外編6を追加しました。ブログを始めて間もなく書いた1回目の記事では、全8回のタイトルを予告してその内容も頭には入れていた。当時は問題の全体、つまり書くべきことが見えていたつもりだったのです。
しかしその8「殺処分0に向けて」を前にして筆が止まり、代わりに番外編6記事、場外編6記事を追加することとなった。いずれもその8を書く前に認識しなければならないテーマだ。何故ならそれらのことを乗り越えないと「殺処分0」は実現しないからです。その道筋さへ得られれば、完結章「ノラのいない社会」が現実的に見えてくる。
当家にたくさんの思い出を遺してくれた3匹組の亡き後、ノラたちを少しでもサポートしたい、保護して幸せにしたい、そう思って始めたこのブログと保護活動。しかしその数の多さにまず途方に暮れた。里親さん探しもうまくいかなくなり、結局、現在は家に9匹店に2匹、外で世話している常連さんは3~4匹に及ぶ。保護を始めた頃には思いもよらなかった状況だ。
一方ノラの問題は当初考えていたよりも遙かに奥が深く、まるで一見浅いがどこまでも沈む底なし沼だとわかってきた。保護に奔走するボランティアさんがいる横で、いまだに猫捨てが横行している。司法が、検察警察が、報道がそれを黙認しているからです。何故なら、私たち人間社会そのものが猫捨てを黙認しているからです。
社会が変わらない限りノラの問題は解決しない。ノラたちの幸せはやって来ない。それじゃあ今いるノラたちにとってあんまりだと、ボラさんたちの活動は続く。疲弊しないことを願うばかりです。一方自分はどうかと言うと、既にアップアップの状態だ。
譲渡会しかり、ネットの里親さん探しサイトもしかり、組織的な保護団体の大きな拠り所になっている。とにかく"数"をさばかなくてはならないのだからさもありなんだ。自分のような細々とした個人保護活動家には出る幕もなさそう。実際ちび太、チキンにちびたんと、このところの里親さん探しは不発に終わった。リン一家やポニーに至っては人馴れすらうまくできてない。
自分にとって最大の問題は自身の年齢だ。自分は、もし保護団体に譲渡を申し込めば制限により拒絶されちゃう年齢です。しかも里親さんを見つける能力もない。では自分は、もうノラの保護はできないということだろうか。お腹を空かした子猫が迷い込んで来ても、見て見ぬ振りしろということか。ちびたんは、放っておけばよかったと?
いまだに増幅し続けるノラの数。コロナでさらに増え続ける飼育放棄。それでも売り続けるペットショップ。現存ノラ保護団体だけでは手におえるものではない。全国に散在する自分のような個人保護活動やその予備軍を取り込むことが必須条件なのだと思います。
自分は、ノラたちを幸せにする道筋探しを諦めません。残り少なくはあるけど、自分のライフワークだと思っています。今年はそれに加えて、自分が今後もノラ保護を続けていく道を開拓していこうと思います。ノラたちとの共存、いや、ノラそのものがいない社会を目指して。
いまだに増幅し続けるノラの数。コロナでさらに増え続ける飼育放棄。それでも売り続けるペットショップ。現存ノラ保護団体だけでは手におえるものではない。全国に散在する自分のような個人保護活動やその予備軍を取り込むことが必須条件なのだと思います。
自分は、ノラたちを幸せにする道筋探しを諦めません。残り少なくはあるけど、自分のライフワークだと思っています。今年はそれに加えて、自分が今後もノラ保護を続けていく道を開拓していこうと思います。ノラたちとの共存、いや、ノラそのものがいない社会を目指して。
「右目尻に"ものもらい"ができちゃいました」(ニャー)
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