このブログを始めてから、今日でちょうど1年になりました。
ノラたちに幸せになってほしいと始めたブログですが、自分は何をし、そして何を考えてきたのか、この1年間を振り返ってみました。
出会ったノラたちに何ができた?
ブログ開始と同時にテツを亡くした後、ニャーとみうを家に迎え、テンちゃんを店で保護しました。未だフリーの状態のソトチビとダイフクに食事を与えているが、シャッポやモドキをはじめカブキ、コンも行方がわからなくなった。他にも一見のニャンコ数匹が食べに来たことがあるけど、お付き合いには至らず。



ニャー みう テン
オレたちオジンに保護されて生活が変わっちゃったよ (テンちゃん)
T(trap=罠)で捕まえることができず、お付き合いはノラの意思に任せてきたが、自分の後追いにまでなったシャッポを失った反省から、お付き合いを求めてきたノラには去勢もして、しっかりと保護していくことにしました。しかしそれでも、モドキのように保護寸前で消えてしまうニャンコも。
もどかしい思いは募るばかりだけど、今の自分の立場や能力を考えると、無理に背伸びしても結局は破綻してノラたちを逆に不幸にしてしまいかねない。今はできる範囲内で続けながら、地道に身の周りの仲間(協力者)を増やしていくしかないのかなあ、と思っています。


ソトチビ ダイフク
登場ノラでは最古参になったらしい (ソトチビ)
ノラの理解者にはなれたのか?
自分にはハナ、テツ、くもの3匹組と20年以上に渡って過ごしてきた自負心がありました。しかしソトチビやみう、店ではニャーやチビにシャッポというノラたちと初めて接し、どうにも合点のいかないことが多くなって、結果的に辻褄合わせの思考錯誤(試行ではなく)と浅慮遠謀の連続だったように思います。しかも「ノラたちの幸せを願って」カテゴリーの記事を読み返してみると、自分の考えが行ったり来たりの堂々巡りしていたことがわかる。
でも今は、当時よりはだいぶ見えてきたと思います。結局自分が迷っていたのは、「ノラの矜持」でも問いかけた"自由(そして野生)"と"安心安全下の束縛"の天秤のことで、どっちがニャンコの幸せなのかということでした。つまりノラか家ネコか。自分にこの迷いを与えたのが、お泊りを頑なに拒んだシャッポだった。
で、結局その答えは、変な話だけど要はどうでもいいんです。何故ならそれは人間の心情の話で、ニャンコ自身はそんなこと考えないから。安心安全だとか、昔はどうだったとか、これからどうなるとか、ニャンコにはそういう思考がないんです。とにかく与えられた今を一生懸命生きるだけ。
それが最近(3回前)になって書いた記事の内容でした。1年経って、ようやくこの考えにたどり着いた。ニャンコの幸せは、人間が判断してあげるしかないのです。ニャンコは変わる。新しい環境に合わせようと一生懸命努力する。だから彼らが幸せになれるかどうかは、出会った人間次第なんです。
であるならば目指すべきところは何か。これからも情報収集に勉強、そして浅知恵を振り回す日々は続きます。


シャッポ モドキ
ためらいは後悔の元
手放してしまったことが悔やまれる二匹だが
店の事情を考えるとこの2匹がいたら定員オーバーの不安もある
ノラたちに幸せになってほしいと始めたブログですが、自分は何をし、そして何を考えてきたのか、この1年間を振り返ってみました。
出会ったノラたちに何ができた?
ブログ開始と同時にテツを亡くした後、ニャーとみうを家に迎え、テンちゃんを店で保護しました。未だフリーの状態のソトチビとダイフクに食事を与えているが、シャッポやモドキをはじめカブキ、コンも行方がわからなくなった。他にも一見のニャンコ数匹が食べに来たことがあるけど、お付き合いには至らず。



ニャー みう テン
オレたちオジンに保護されて生活が変わっちゃったよ (テンちゃん)
T(trap=罠)で捕まえることができず、お付き合いはノラの意思に任せてきたが、自分の後追いにまでなったシャッポを失った反省から、お付き合いを求めてきたノラには去勢もして、しっかりと保護していくことにしました。しかしそれでも、モドキのように保護寸前で消えてしまうニャンコも。
もどかしい思いは募るばかりだけど、今の自分の立場や能力を考えると、無理に背伸びしても結局は破綻してノラたちを逆に不幸にしてしまいかねない。今はできる範囲内で続けながら、地道に身の周りの仲間(協力者)を増やしていくしかないのかなあ、と思っています。


ソトチビ ダイフク
登場ノラでは最古参になったらしい (ソトチビ)
ノラの理解者にはなれたのか?
自分にはハナ、テツ、くもの3匹組と20年以上に渡って過ごしてきた自負心がありました。しかしソトチビやみう、店ではニャーやチビにシャッポというノラたちと初めて接し、どうにも合点のいかないことが多くなって、結果的に辻褄合わせの思考錯誤(試行ではなく)と浅慮遠謀の連続だったように思います。しかも「ノラたちの幸せを願って」カテゴリーの記事を読み返してみると、自分の考えが行ったり来たりの堂々巡りしていたことがわかる。
でも今は、当時よりはだいぶ見えてきたと思います。結局自分が迷っていたのは、「ノラの矜持」でも問いかけた"自由(そして野生)"と"安心安全下の束縛"の天秤のことで、どっちがニャンコの幸せなのかということでした。つまりノラか家ネコか。自分にこの迷いを与えたのが、お泊りを頑なに拒んだシャッポだった。
で、結局その答えは、変な話だけど要はどうでもいいんです。何故ならそれは人間の心情の話で、ニャンコ自身はそんなこと考えないから。安心安全だとか、昔はどうだったとか、これからどうなるとか、ニャンコにはそういう思考がないんです。とにかく与えられた今を一生懸命生きるだけ。
それが最近(3回前)になって書いた記事の内容でした。1年経って、ようやくこの考えにたどり着いた。ニャンコの幸せは、人間が判断してあげるしかないのです。ニャンコは変わる。新しい環境に合わせようと一生懸命努力する。だから彼らが幸せになれるかどうかは、出会った人間次第なんです。
であるならば目指すべきところは何か。これからも情報収集に勉強、そして浅知恵を振り回す日々は続きます。


シャッポ モドキ
ためらいは後悔の元
手放してしまったことが悔やまれる二匹だが
店の事情を考えるとこの2匹がいたら定員オーバーの不安もある
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます