まず初めにお報せがあります。
モドキの目撃情報がありました。夜遅く店で。この話は後日改めます。
今日はサクラの話です。
先週金曜日、寒中ハンスト?のサクラ
異常低温だった先週金曜日、もっとも寒さが堪えたのはサクラのようでした。
勝手口の下に来てはミュウミュウ小声で呻きながら縮こまっていた。
昔みたいに手にスリスリして来れば、思い切って中に入れてしまうことも考えた。
でも今はドアを開ければスッと避けるように離れる。
しつこく見てるとそのまま姿を消してしまう。
しばらくすると勝手口下に戻ってきて、また呻きながら縮こまっているのでした。
ご飯は食べずに寒さに耐えてる?
そしてとにかく食べない。
あれだけ好きだったカリカリも殆ど食べなくなり、手を変え品を変え出すウェットも拒絶。
かろうじて口付けるのは「かるかん」のとろみ仕様だけ。
しかも液だけ飲んで、横でじっとしているかそのまま消えてしまう。
だが、それだけではさすがにもたないのだろう。
そのうち戻って来て固形部分やカリカリも少し食べているようではある。
が、確認したわけではなく、黄白が食べた可能性もあるので何とも言えない。
ドアを開けるとさりげなく避けて遠ざかるようになった
カテゴリーの前回、前々回とサクラの変化について書きました。
変化に気付いたのは半年も前のことで、一時的なものではなさそうだ。
その症状がかつてFIPになったルイの初期状態を思い出させて心配していると、
妻は「いや、サクラとしては結構食べてるよ」と気楽だ。
確かに偏食のせいでもともと食が細いし、痩せているのも今に始まったことじゃない。
それに"変化"と言っても、わが家を頼りにしてくれていることには変わりない。
一方自分にはもうひとつ懸念がある。
キジロがサクラの寝床近辺にいることが多くなったことです。
どうやら本拠地をこちらに移して、当家の家裏を根城にするのかもしれない。
それはそれでいいのだけど、問題はサクラを見る機会が滅法減った。
近くにいるとは思うが、今までのように見守ることができなくなった。
それに、冬になればサクラはまた寝床を利用したいだろう。
キジロの休息場はその寝床の上なのです。
サクラの努力;頑張って食事中のキジロの横に構える
強すぎる偏食と警戒心。
外猫としては弱々しく見えるけど、サクラはもう5才になるベテランだ。
サクラはサクラ猫だし、周囲は比較的安全で環境には恵まれている。
自分の心配を優先するか、サクラのノラとしての矜持を尊重するか。
毎日悩みながらお付き合いを続けています。
昨冬、寝床から顔出すサクラ (今年はその上にキジロがいることが多い)
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