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流れ流れてきた此処は、終の棲家にふさわしいのか?入ってみなきゃ分からない、それがリスク。

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち

2014年09月21日 01時40分14秒 | 読書事
三上延さんです。

前述の「タレーラン」で比較されるあの「ビブリア」です。

読んでの感想は

表紙のイメージや語られる物語にしては、エグイ要素満載です。



「2年以上のホームレス実践者が中産階級並みの生活様式を備えている」
「未成年が放火している」
「殺人未遂事件が起きている」
「脅迫事件が起きている」
「不倫を予測させられる(=民事事件)」
「家庭内暴力が起きている」
「主人公が屋上から階下に向けて火を放つ」
「インターネット上の取引で詐欺を行っている」



主人公が超人的なのも微妙ですが、経済的な面でも大丈夫なのかと思ってしまう。

病院の個室に2カ月以上入院している。
その間に新しいアルバイトを雇っている。
基本的に暇な実店舗である。
ネット上の取引も大量なわけではない。

否定的な事を書きましたが、続きを読もうと思うくらい面白いとは思います。