イスクラ(ISKRA)は こちら
『ノスタルジア第2食堂 同じスープで育った労働者たちへ』(イスクラ著) と『ノスタルジア第2食堂 労働者の在りし日の食卓』(イスクラ著)にある料理を もうどっちがどっちだか分からないくらいに色々作りました~😊
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じゃがいものパンケーキ おろしにんにくも入れます
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第12回イタリア料理専門展「ACCI Gusto2024」開催のご案内(2024.1.30,31)@都立産業貿易センター浜松町館
いよいよ第12回の開催となります(一社)日本イタリア料理協会主催のイタリア料理専門展「第12回 ACCI Gusto」は 年明けの1月末の開催となりました
* * *
「本物のイタリア料理」に出会える場として 毎年多くの食に携わるプロ向けのイタリア料理専門展示会「ACCI Gusto」では イタリア料理に関する食材、飲料、機器が一堂に会し、一流のシェフ達によるデモンストレーションや、イタリア食材や歴史、イタリア現地情報等に精通した著名専門家による
特別セミナーを行い 一度で様々な情報を得ることができます
ACCI Gusto 2024 開催概要
名 称: 第12回イタリア料理専門展「ACCI Gusto 2024」
日 時: 2024年1月30日(火)、31日(水)10:00~17:00
場 所: 都立産業貿易センター浜松町館(東京都港区海岸1-7-1)
主 催: (一社)日本イタリア料理協会
詳しくは こちら (入場事前登録が必要です)
イベントスケジュールは こちら
5月2日(火)は、三越イタリア展はお休み
イートインその他色々あります🍴
くわしくは こちら
いよいよGWですね♪
2022年世界イタリア料理週間イベント: 「イタリアの味 イタリア郷土料理短期集中コース」が始まります(2022.11.14~11.27) @食科学大学(UNISG)
本講座は 2022年世界イタリア料理週間に際し ピエモンテ州ポッレンツォの食科学大学が イタリア外務・国際協力省の協力のもと企画・制作しました
20のビデオ講義からなり イタリア全20州それぞれの特産品や郷土料理のレシピを通して イタリア料理の歴史や特徴を学ぶことができます
コーディネーターはエウジェニオ・シニョローニ氏が務めます
同氏は2010年からSlow Food Editore社と仕事をしており イタリア全国のオステリアとビールのガイドブックを出版しています
また ルカ・ジャッコーネ氏との共著でIl Piacere della Birra(Slow Food Editore社)を執筆
また ラ・レプッブリカ紙のコラムIl Boccaleを担当し 雑誌Cook.incなどにも関わっています
食科学大学では ビールの講座やグルメについての出版の歴史に関する講座の講師を務め 2004年からは この地球上でスローな生活を送るヒントを届けるアプリSlow Food Planetも手がけています
全てのビデオ講義はオンラインにて無料でご視聴いただけます(ご登録にはメールアドレスが必要です)
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世界イタリア料理週間は 11月になるとイタリア文化会館で 初旬のイタリア留学フェアが終わってすぐに始まり 様々なテイスティングやセミナー 講演会や映画会等のイベントが盛大に開催されていましたが ここ3年はイベントが開かれず寂しい限りでした
今回 オンラインで食科学大学によるイタリア料理の無料短期集中コースが 様々な言語で学べるとあって 早速エントリーしてみました!!🍕🍝🍷
好きなテーマだと リスニングもはかどりますね🍷
いちおうイタリア語で登録しましたが 日本語その他の様々な言語でも登録できるようです
また 日本語字幕も出ますので あとから復習のためにつけて再度聞いてみます
1本が数分で 20州計20本ですので負担にならず 様々な州の特産品についても知ることができて とっても楽しいです😊
最初はアブルッツォ州のはちみつ アブルッツォ出身の先生が はちみつを生徒さんたちにプレゼントしてくださったことを思い出します
14日からとありましたが 昨夜エントリーできたので 今朝からまた見てみました
他にも パン チーズ トマト モルタデッラ ラディッキオ tellineという貝 ジェノベーゼ・ペースト ポレンタ りんごのタルト にわとりのサラダ オレンジのビール サフランのリゾット アーモンドのグラニータ リボリータ ラビオリ セロリ フォンデュ 豆のリゾット等々… どの郷土料理がお気に入り?
最後に 簡単なアンケートがあります💕
イタリア料理を普及するイベントを開催してくださいました食科学大学様
ご紹介いただきましたイタリア文化会館様に 心よりお礼申し上げます
* 写真は ナポリのホテルでの ナポリ湾を見ながらのバイキング朝食
第11回イタリア料理専門展 ACCI Gusto 2022の初日に行ってきました(2022.11.1)@東京都立産業貿易センター浜松町館
(一社)日本イタリア料理協会主催の 第11回イタリア料理専門展 ACCI Gusto 2022の初日に行ってきました!!
12時から開催された「Premio ACCI イタリア料理コンテスト 決勝戦」を見ました
6名のファイナリストが料理を作り終えるのを見届けてから 4階と5階のブースをまわり まずは(公財)日伊協会のブースにご挨拶😊
2019年のスピーチコンテストと その後のオンラインの購読レッスン以来です...💛
各ブースをまわって色々と試食させていただきましたが イタリアの最高級ブランド トスカーナのキアニーナ牛の美味しかったこと🐄 糖度15%のトマトジュースも実に濃厚で... パニーニもボリューム感があって美味しかったです🥪
サレルノの職人さんの手作り陶器 サンタキアラダビーノ
かわいいロバ💕
* * *
こちらは イタリア料理コンテストの6名のファイナリストの料理です 今年のテーマは魚とのこと:
こちらは 6名全員の料理です
↓
それぞれのシェフの出身地の郷土の食材をイタリアンの素材と合わせて
日本とイタリアの融合を試み みなそれぞれのストーリーのある
素晴らしいひと皿でした
取材ができる料理か?という視点 食材を使ったイタリアの街の景色が
皿の上に見えてくるか イタリア料理をいちど分解してから再構築するか
原点を生かすかどうかのせめぎ合い 日本人の感性をどこまで強く出すか
完成度の高さ等々... 様々な視点から審査が行われました
実はイタリア料理コンテストの結果発表は このあとセミナーの方に行ったため まだ知らないのです...
結果は こちら
私の想像していた通りの あの赤ワインのリゾットがグランプリでした🍷
* * *
そして14:30からは 落合シェフ(名誉会長) 鈴木シェフ(実行委員長) 佐藤シェフ(実行委員)のセミナー 「世代で違う、調理方法や食材のコト」を聞きました
最前列に座ってしまい 有名なシェフの方々のお顔を間近で見ながら 興味深い「ここだけのお話」を伺いました😊
それぞれ違う世代の3名のシェフは イタリアから帰国した時にイタリアンの食材がまだ日本になくて苦労した世代 すでに帰国時には日本で手に入るようになっていた世代といろいろで それぞれのご苦労があったこと...
今はイタリアンがこれだけ普及してよい時代になったとの感慨に 私も
ゆですぎのスパゲッティ(パスタとはいわなかった)を食べていた世代として
頷くものがありました🍝
パスタに塩を入れるタイミング カルボナーラに生クリームを使うか
ペペロンチーノを乳化させるか チーズではなくオリーブオイルをかけてほしい料理 カルパッチョに合う魚種 調理器具の発達によりレベルアップしたことが大きい イタリア産生ハムが当面輸入できない問題 アレルギー・ベジタリアン・
ヴィーガンへの対応 食後のカフェについて 目からウロコのお話をたくさん伺いました!!
このような企画は初めてとのことで 最前列で貴重なお話を聞かせていただきました😊
ずっとこれからもイタリアンを食べてゆきたいですね🍝
各種イベントは こちら
ACCI Gusto2022(2022.11.1-2)は こちら
素晴らしいイベントを開催してくださいました (一社)日本イタリア料理協会様に 心よりお礼申し上げます
伊勢丹イタリア展のお知らせ(2022.9.8~9.13)@伊勢丹新宿店
詳しくは こちら
* 5月2日(月)は 三越イタリア展はお休みです
様々なイタリアンのコーナーに続き...
・イタリア料理研究家 長本和子氏がご案内
・4人の若手ソムリエが選ぶ
そして...
5月1日(日)午前11時~、午後2時~(各回90分程度)
日本橋三越本店本館6階 三越劇場
参加費:4,400円(お一人さま)
このナビゲーターを カメラマンであり NHKラジオイタリア語講座にも出演されているジョバンニ・ピリアルヴ先生が務めます!!
三越イタリア展は こちら
「古代ギリシャ・ローマの料理とレシピ(The Classical Cookbook by A. Dalby and S. Grainger)」を読んでみました@丸善出版
「ローマ歴史セミナー」で先生が「古代ローマの宴会では使い捨ての豪華な服を来て 手づかみで食べた手の汚れを その服でナプキンがわりに拭いて 宴会が終わったら捨てていました」つまりそれも富の象徴...というお話を聞いていたので うちにあったこの「古代ギリシャ・ローマの料理とレシピ」を読んでみました!
本の紹介:
ホメロスの『オデュッセイア』、プリニウスの『博物誌』、カトーの『農業論』からアピキウスの料理書まで、古典文学にあらわれるさまざまな料理を史実にもとづいて再現。
ローマ帝国の発展、アレクサンダー大王など、有名な古代歴史を「食べ物」の視点で見ると、おもしろく人間味豊かな歴史の裏話とともに、西洋料理の原点が立ち現れてくる。
古代のワインやチーズの情報も豊富に掲載。メインディッシュからデザートまで49品のレシピつき。
レシピの一例:(子羊のロースト/ゴマとハチミツ入りパンケーキ/粥/エビのハチミツソース和え/マグロのステーキ/大麦のロールパン/ガーリック・チーズ/スパイス入りワイン/魚の香草焼き/ひょうたんの詰め物/マッシュルームのハチミツ煮/魚介類の団子、クミンソース煮/チーズケーキ/塩漬け肉のシチューなど) ; 古代ギリシアやローマでは、どんな料理が食べられていたのでしょうか。
饗宴から庶民の毎日の食事まで、古代の人々の暮らしを彩った味を再現。
* * *
貧しい人々の主食はパン(pane) ローマでは無料で配給され パンを焼けない人たちは小麦や大麦で粥(pappa)を作りました しかしながら金持ちの宴会でも まずはパンが出されました
ギリシャではワインは水で薄められました お客がすぐに酔わないための主人の義務でした!
古代食の再現は2500年も前の料理を再現するもので 分量の指示もなくわかりにくい文章です
腕の良い料理人(奴隷たち)は本能的に料理を作り ローマ最大の料理書「アピシウスの料理書」には 分量は示されていなかったそうです
古代ギリシャ・ローマ料理の味付けは はちみつ ビネガー 魚醤(ガルム) さまざまなハーブ・スパイス類(富を見せつけるため使い過ぎの傾向あり)で ギリシア人程ではないが甘いソースを好みました ワインとはちみつを混ぜた食前酒 mulsum(ムルスム)など...
ガルムは強烈なにおいがしますが 酵素によるたんぱく質分解で作ります 古代料理にガルムは塩分として欠かせず 今も東南アジアではニョクマム(ベトナム) ナンプラー(タイ)として普及していますね
ギリシャ料理を取り入れる前のローマ人は「粥を食べる未開人」と呼ばれていたそうです そこに東方の料理人たちがやってきて(a.C.200) 新しい調味料や東地中海のフレーバーが紹介されました
この「アピキウスの料理書」には ヒバリの舌 不妊の雌ブタの子宮等の珍味も載っていたそうです
古代の台所は ポンペイの遺跡にあるような 石造りの台にかまどがあるようなもので 煙のあまり出ない炭が使われたそうです
青銅の壺が使われていたともあります テストゥム(testum)というオーブンも再現されていますね
そしてアンフォラ(壺) これでワインや魚醤を貯蔵していました
シルフィム(ラーセルの根)という 珍しいリビアにだけ育つスパイスを 皇帝ネロに最後の1本を献上してしまい とうとう絶えてしまったという記述もありました
栽培は難しく 今ではアサフェテイダという中央アジアの植物で代用できるそうです
その他 ラヴィッジ(セリ科の多年草) ヘンルーダ(料理用ハーブ) パッスム(レーズンワイン) デフルトゥム(濃縮ブドウ汁)等も紹介されています
そして古代のチーズについても 現代のどのチーズで代用できるか示されています
詰め物やソーセージには脳みそや内臓が使われたそうですが 今では狂牛病でダメですね~( ;∀;)
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さてギリシャの料理はいちおうすっ飛ばして(笑) 第6章「ローマ帝国の富」からローマの料理を拾ってみますね
ローマでは晩餐会に 自分の農場のものを直接出したそうで 古代アテネでは市場で値段を値切って買った品物を出したのとは全く違っていますね
ローマではギリシャ同様 特別の食堂トリクリニウムがありました 3台の寝椅子が中央のテーブルをU字型に囲んでいました
ジュリアス・シーザーが大神官に選ばれた時には 16種類ものオードブルが出されたそうです ナイフはたまに使いましたが ほとんど手づかみで食べており ナプキンが置かれ 宴会後にお酒や食物や贈り物を包んで帰れるようになっていた とあります
手を洗う水は運ばれていたのだそうです ← これが今のフィンガーボールにつながる
そして様々な古代食のレシピが紹介されています 古代ギリシャには宿屋はほとんどなく 一方 古代ローマでは 宿屋は生活の一部だったそうです
ジュリアス・シーザーはブリタニア(イギリス)を征服しようと試みますが失敗し 四代皇帝クラウディウスが征服しますが ここに駐屯したローマ兵たちがブリタニアに様々なぶどうやクルミの木 野菜やハーブを輸入し植えたため ブリタニアの食べ物や飲み物は大きく変わったのだそうです ローマ人の貴重な資料も発見されているそうです
* * *
第8章 浴場での夕食
セネカの手紙によれば 古代ローマ帝国での人々の暮らしは 朝食(ientaculum)はスナックのようなもので 食べない人も多く 昼食(prandium)は食い意地の張った人はたっぷりと 労働者たちは居酒屋や屋台で簡単に済ませていました
金持ちや貴族の援助を受けていた多くの人々は 食事時にご相伴を期待して訪れていたそうです
盛大な夕食の前には浴場で数時間過ごすのが人気で 社交や商談の場でした 運動場で一汗かいてサウナ 温水 冷水風呂に順番に入ります
引用された本についてのところでは ローマ帝国の料理の集大成で唯一完全に残っているのが 前述の「アピキウスの料理書」ですが この本では古代ギリシャとローマの食べ物を より幅広い視野から見ることを試みています
最期に 食物史を研究されていた 今川香代子氏の「訳者あとがき」にも 「食べ物の歴史は人間の歴史と並行しており 人々の喜びや悲しみを背負っている」 とあり イギリスに行ったら 食文化の根本に古代ローマの姿が浮かび上がった とあります
古代ギリシャやローマの人々の食事を通して どんな暮らしをしてどんな文化があったのか ローマ歴史講座と合わせて 複合的に見ることができてよかったです これを今の食材で再現するのは色々と苦労がありそうですが...
本は こちら
「世界最古のワインはイタリア産? シチリアで紀元前4000年の痕跡発見」の記事は こちら
* 写真は2014年に訪れた ポンペイの遺跡の台所
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第10回イタリア料理専門展ACCI Gusto2021に行き「ヴィーガン」のデモンストレーションを見てきました(2021.11.25)@都立産業貿易センター浜松町館
ACCI Gusto2021の 2日目に行ってきました!!
浜松町で降りて 旧芝離宮恩賜庭園の脇を通って歩行者デッキを歩くと 見えてきました産業貿易センター浜松町館!
混雑緩和のための事前予約制で早く行ったので 開会の挨拶から聞くことができました 見事に復活したイタリアン業界の一大イベントです 私は台東館のみで浜松町館は今回初めて行きました
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いつも出展されている かほくイタリア野菜研究会
日清フーズのブースでびっくり! なんとIQF(Individual Quick Frozen)という バラ凍結パスタが紹介されており 茹で時間30秒というのです! 早速ショートパスタを試食させていただきました これはすごいですね
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Molino Oro Granoのイタリアパンいろいろ♪ 北区にあります
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2階では Borsa Olio EVO (イタリア産エクストラヴァージンオリーブオイル商談会)が開催されておりました イタリア各地のオリーブオイルがずらり!!
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マヨリカココッツァ(Maioliche Cocozza)のマヨリカ焼き 絵付け教室もあるそうです💖 写真は絵付師のクラウディオ氏
また OSMICの「一度食べたら忘れられない味」という高濃度トマト まさに赤い宝石で ほんとに美味しかった 🍅
他にもあちこちのブースをまわったり 知り合いにご挨拶したり...
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そして ONODERA GROUP グループエグゼティブシェフ杉浦仁志氏による午前中のデモンストレーション「ヴィーガン」を見ました
まずは ヴィーガンについての説明から ヴィーガンは様々なベジタリアンの区分のうちのひとつ サステイナブル・レストラン・アソシエーションについて
ヴィーガン・レストランの社会的価値について たとえばデンマークのNOMAというレストランでは 1コース5万円の発酵食のコースを提供しており(デンマークは国の施策として予算もつけてあり 世界第2位のクオリティ) 今はもう持続可能な食に働きかけるフェーズに入っている時代なのだそうです
今年9月の「ボキューズドール2021」という世界大会のテーマは 「最高級のヴィーガンとベジタブル料理の出会い」とのこと
食用の植物由来の食材は30万種類もあるそうです
この日のデモンストレーション&試食は「ズッキーニのターバン」
初めて大豆ミートを食べました!!
味と味とをつなぐフードペアリングとなる食材をかけ橋にすること
香りは味に直結すること またこの日は太白胡麻油を使い 香りを押さえてフレーバーを生かしたそうです
キヌアパフを少量 仕上げに乾燥白いちじくをアクセントに 最後はディルの花を添えました
ほんとに数多くのさまざまな食材を巧みに使いながら 細かい作業で複雑な味わいと香りを醸し出してゆくのだなと感心しました
醤油(この日はたまり醤油)は万能だがあえて使わないシェフも多いそうです 塩は精製塩ではなく ミネラルの入った塩がよいそうです
これからの料理人は 野菜の価値をいかに上げてゆくかが勝負なのですね
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これが出来上がった「ズッキーニのターバン」
ベジタリアンやヴィーガンは増えており レストランでもヴィーガン食等を提供しているところも増えています:
CO2 排出量の削減対策ランキング 第3位は「食料廃棄の削減」の8%
第4位は「植物性食品を中心にした食生活」 あまり肉を食べないようにするという対策 牛や豚など家畜の飼育では二酸化炭素だけでなく その20倍以上も温室効果が高いメタンガスが大量に排出され 世界全体で食肉量を減らせば今後30年間でCO2 661億トン分もの削減につながると試算された
出典: 「NHKスペシャル グレート・リセット ~脱炭素社会 最前線を追う~」(2021.11.8放映)
例年開催されていたイタリアイベントが今年も開催を見あわせたこの秋 イタリア料理専門展ACCI Gustoが 様々な対策を取りながらようやく無事に開催できたことを心より嬉しく思います
この場で実に久しぶりに懐かしい方々にお会いできて 本当にそう思いました
第10回イタリア料理専門展ACCI Gusto2021は こちら
すばらしいイベントを開催してくださいました(公財)日本イタリア料理協会様に 心よりお礼申し上げます
第10回イタリア料理専門展「ACCI Gusto2021」開催のお知らせ(2021.11.24,25)@都立産業貿易センター浜松町館
待ちに待った 第10回イタリア料理専門展 ACCI Gusto 2021が開催される運びとなりました:
日 時:2021年11月24日(水)、25日(木) 10:00~17:00
場 所: 都立産業貿易センター浜松町館
(東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝2F・3F)
主 催:(一社)日本イタリア料理協会
詳しくは こちら
セミナー・デモは こちら
入場事前登録はこちら (感染症対策として)
何年もACCIGustoに行っていますが おなじみのブースが揃い 本当に嬉しいです
今年はさらにヴィーガンや和食のデモンストレーション 日本酒テロワールのセミナー等もあります
楽しみにしております💖