吉祥寺のこだわり海鮮イタリアンELMOでランチ♪@吉祥寺ELMO
ひっさびさに吉祥寺で友人とイタリアンランチ ずっと行っていなかったのです
ELMOという2020年にできたお店の テラス席にしました♪
公園口から比較的すぐの裏手にあります
← 前菜いろいろ♪
アツアツの 海老と白身魚のドリアをいただきました
← ドリア
← 友人はパスタ
だんだんと 陽があたって熱くなってきたので 食べ終わってから
井の頭公園をまったりと散策しました
ベンチに腰掛けて話していたら 鳥の鳴き声と 飛び立つ羽音がいきなり!🐤
ほら 池の中に鳥の巣があったよ! 卵をあたためているみたい
6月の井の頭公園
すると 親鳥がいない時に 卵を発見!! 🥚🥚
風にそよぐ樹の葉のざわざわという音を 心地よく聞いておりました
日頃にはなかなかない じつに落ち着いたひとときでした...
また来年会いましょうね😊
吉祥寺のイタリアン ELMOは こちら
吉祥寺のイタリアン Primi Baciでお花見ランチの思い出@吉祥寺Primi Baci
お花見シーズン限定のSAKURAランチメニューを 吉祥寺のPrimi Baciでイタリア語仲間と楽しんだ思い出です🌸
今までのイタリアンとはやはり格が違います お皿ひとつひとつもきちんと温めてあり アミューズから始まって 盛りつけがまるで絵画のようで とてもオシャレですね
* 写真は今年のメニューではありません
アミューズは マスカルポーネのりんごソース
アンティパストは 真鯛のカルパッチョ フルーツトマトのケッカソース 粒マスタードの粒も大きく味わいも深いですね
赤玉ねぎのフォカッチャに 焦がし小麦のチャバッタ オリーブオイルとバルサミコ酢でいただきます
竹炭のキタッラに 桜海老と菜の花のソースを合えてあり 色合いが春っぽいです🌸
牛ほほ肉のマルサラ煮込みにトリュフの香り 下はポレンタが敷いてあります
デザートの苺のババロアも 🌸のシーズンならではですね! そしてコーヒー
お店の中もとてもゴージャスで 景色もよくて 隣の席とも離れていて
静かでゆっくりと話せます
大満足でした ^^) _旦~~
Primi Baciは こちら
吉祥寺公園通りには色々なイタリアンがひしめき合っていますが
グレードの高いお店ですね♪
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リストランテ「マキャベリ」でイタリアンディナー@マキャベリ池袋東武店
長年にわたり家族の誕生日を毎年祝っていた 池袋東武百貨店15階のフランス料理レストラン「パリの朝市」が コロナの影響で閉店となってしまい残念...
そのあとできたイタリアンの「マキャベリ」で 家族の誕生日のイタリアンディナー🍴🍷
落ち着いた雰囲気で コース料理の数は豊富で 量はそう多くはないものの味はすばらしく 満足でした💕
イタリア人のスタッフとも 話ができました
義母がいた頃は 子供たちの家族全員が集まって毎年祝っていたけど 今は少人数です😊
デザートのケーキも色々選べるのは パリの朝市と同じですね🎂🍰
子どもたちが小さなケーキを全種類取って食べてたっけなぁ(笑) 今はすっかり大きくなって...
この日は 誕生日のケーキに チョコレートでお祝いの字を書いていただきました🎂
リストランテ「マキャベリ」は こちら
ちなみに マキャベリは 『君主論』などを書いたルネサンス期の政治思想家です
名前にビックリ( ゚Д゚)
吉祥寺のピッツェリア「ラ・ベファーナ(La Befana)」でイタリアンランチ♪@吉祥寺
前からずっと行きたかった吉祥寺のピッツェリア「La Befana」でランチしてきました~vv
暑い日でしたが 席のみ予約して ピッツァとジェノベーゼパスタのセットをシェアリングしました 前菜のサラダは契約農家さんから届いたシャキシャキのフレッシュな葉っぱたち!!
すぐそばでピザ窯に火入れして焼き上げているので見ていて楽しかった🍕 (見やすい席を選んだ)
小さなテーブルも ナポリで入った地元の小さなお店そっくりでした
← このテーブルクロスがナポリ風?
テラス席もあります!
リーズナブルでカジュアルな ピザ中心のお店です♡
イタリア語学校に通い続けて10数年 語学仲間と昔話がつきませんね...
ランチのあとは吉祥寺の公園通りをそぞろ歩いてから 井の頭公園でまったりおしゃべり...なかなかないひとときでした😊
ラ・ベファーナ吉祥寺は こちら
吉祥寺駅南口(公園口)から歩いてすぐです
サークルの忘年会でいつも行っていたアブルッツォ料理のお店 Trattoria dai Paesaniのオーナー Giuseppe Sabatino氏が
パスタ1トンを アブルッツォの故郷の困難な状況にある人々に贈った というニュースを見つけました
5月いっぱいお店を休むという自分たちも大変な中にあって 同郷の人たちのために...本当に嬉しく感激しました
そう お店の名前も Trattoria dai Paesani なのです
paesano = 田舎の人、地方人
記事では Castelguidone出身の支配人(ristoratore) のGiuseppe Sabatino氏が アブルッツォの伝統的なパスタ製造所 (storico pastificio) Rustichella d'Abruzzo と協力して パスタ1トンを 生まれ故郷のCastelguidone等に贈ったとあります
Giuseppe氏のメッセージ: "sopprattutto nei momenti di difficoltà tutti, per quello che possono, devono tendere una mano a chi ha piú bisogno".
「とりわけ困難な時期には、それをできる者たちが より助けを必要とする者たちに手を差し出さなくてはならない」
市長さん(sindaco)も Donato Sabatinoと同じ苗字です 小さな村だから同じ苗字なのかな??
このパスタ製造所Rustichella d'Abruzzoが Giuseppe氏 のイニシアティブに共鳴して パスタ1トンを現地に届けたそうです
どんなに長い時が流れて遠く離れていても 故郷のことは忘れない... そしてこれはコミュニティの魂の力を示す証なのだと...
困難な中にある同郷の人たち(compaesano in difficoltà) に手を差し伸べる これがイタリア!! なんですよね...
Giuseppe氏の人懐こい顔と アブルッツォ方言での軽快なおしゃべりのシーンが 瞼に浮かんできました...
私も今 いてもたってもいられなくて 少しですが こども食堂等に募金をしているところです
記事は こちら
Gambero rosso 2020に選ばれました
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(一社)日本イタリア料理協会会長 落合務会長が イタリア料理初の黄綬褒章を受賞されました!!!
いつもACCI Gusto やイタリア料理の日のイベント等でお見かけしております...とても優しくて包容力とユーモアのある方なのです
イタリアンシェフを目指す若者への思いやり 励まし 厳しさと暖かさ 軽快なトーク...いろんな思い出があります
大変な日々の中 とっても嬉しいニュースです
昭和59年(1984年)「イタ飯ブーム」が到来し イタリア料理が認知され始め
平成9年(1997年)に「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」をオープン等...
「落合務物語」は こちら
「春の褒章-料理は人を笑顔にできる-黄綬褒章のイタリアン巨匠-落合務さん」の記事は こちら
「令和2年春の褒章受章者について」は こちら
その道一筋に業務に精励し衆民の模範となる方を対象とする黄綬褒章 令和2年は57名 とのことです
本当におめでとうございます!!
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旧友と久々に 吉祥寺Mothersの二階席でイタリアン・ランチ♪
桜の散り始めの中 とても あたたかな日でした
二階席っていいよね~ 公園通りをそぞろ歩く人たちを眺めながらゆったりと...
タコとセロリのマリネ
パスタ2種 カルボナーラ
真イワシとウイキョウのラグーソース
ここのピザ焼き窯
ステキなお店で 木のテーブルが味わいがあります
吉祥寺は人気の町で住宅街は静かですが ここ公園通りは日曜日などはすごく賑やかです♪
このあと 井の頭公園でお花見したり ゆったりした喫茶店に行って またまたおしゃべりしました♡
イタリアンMothersは 吉祥寺の公園通り 井の頭公園手前にあります
お店は こちら
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前日(12/8)に友人(会員)がスピーチコンテストで優勝したので 急きょ 祝賀会を兼ねての忘年会となりました!!
ここは日本で唯一アブルッツォ料理が食べられるという専門店で アブルッツォ出身の先生と フリートークの集いのメンバーたちの6名で行ってきました♪
小さなお店で しかもちょうどこの日(12月9日(日))はあちこちで検定試験が多く 試験帰りの方や 近くのイタリア語学校の忘年会らしきグループもいらしてて イタリア語・イタリア人率高し!! ← すぐにわかります(笑)
← お店の外観
さて 前菜はなんといってもアンティパスト・ミスト(antipasto misto) この中のバロッタ(写真左手前)という 卵とチーズのたらこ型のポルペットは少し辛く(piccante) 初めての味でした! いつもこれを食べたくて前菜は必ずこれを選ぶとのこと
← antipasto misto 6人分
クーポンで 全員にスパークリングワインをいただきましたが これは優勝祝いの1杯となりました♡
ワインはまずは 白ワインのトレビアーノ・アブルッツォをいただきました 会員にソムリエさんがいらっしゃるので イタリア語でワインを選ぶシーンをこの日3回も見られて幸せ(#^.^#)
プリモのパスタは キタッラ 太くて長い1本のパスタのムニャイア
そしてきのことサルシッチャのカヴァテッリです とてもさわやかな味わいでした!
パスタもサラミもすべてオーナーのジョゼッペ氏の手作りです
先生のいきつけのお店なので ちょくちょく席までいらしてくださり アブルッツォ方言交じりのイタリア語で色々お話してくださいました!(^^)!
← スカンピ海老のクリームソース キタッラ”ドーロ”
← 仔羊ラグーのトマトソース パスタ アラ ムニャイア
← 自家製サルシッチャとキノコの3色カヴァテッリ
次の白ワインは 実はなかなかないワインで これもソムリエさんのおかげ♡
セコンドは 仔羊のアロスティチー二(arrosticini di pecora) これは串焼きで独特の香りです
そしてサルシッチャの盛り合わせです
← 仔羊のアロスティチー二(arrosticini di pecora)
← サルシッチャの盛り合わせ
3本目は赤で ファルネーゼのサンジョヴェーゼ 深いしっかりした(corposo)味わいで 山なので塩気の多いアブルッツォの肉料理によく合います
そして待ってましたdolce(デザート)3種 マイエッラ 白は山に降り積もった雪を表しており 中は卵の黄身のようです そしてチャッチャコーラの巣ciacciacollaという 鳥の巣のようなdolce 鳥の巣はカラメルでできています
そしてカンノーリ
← マイエッラ
← マイエッラを割ると...
← チャッチャコーラの巣ciacciacolla
← カンノーリ
食後酒は リンドウの根から作ったゼンツィアーナ(Genziana) 薬草のお酒のようで味わいがまったく違います
このイタリア語フリートークの集いを昨年開始してから 当サークルもどんどんレベルアップしてきてすごいです!! 私ももっと頑張らないと...
勝利の美酒に酔いしれて イタリア語の話 イタリアの話 試験やスピーチコンテストの話 イタリア料理にワインの話など 話題が尽きませんでした
初めて食べたアブルッツォ料理 忘れられません♡ 一年間お疲れ様でした!!
← お店の中にはアブルッツォ関連グッズが!
トラットリア・ダイ・パエザーニ(Trattoria dai Paesani)は こちら
高田馬場から 早稲田通りをまっすぐ歩いて10分です
* 写真はオリジナルデザート チャッチャコーラの巣
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バレンタインデーの日に とうとう初めて行ってきましたセアーダスフラワーカフェ自由が丘!! 初めて食べたセアーダス♡ ミルト(銀梅花)のはちみつにしました♪
丸い形の甘じょっぱい揚げたお菓子の中から ペコリーノチーズがとろけてきます
セアーダス
用事のついでに電車を乗り継いで ひさびさにあたたかな午後に自由が丘までGiovanni Piliarvu先生の写真展を見に行ってきました~
← Giovanni先生の写真
大昔から地中海の島では 人間と動物とが共に暮らしていたが やがて毎年1月にオッターナ村で人間と自然の世界が 年に一度だけ大きな炎の前で会うようになる その一日限りは人間と動物の境がなくなるというー
← マモイアーダのカーニバルの人形
この仮面の祭りの絵は昔 見たことがあります 覚えています
背中にたくさんの鈴をつけて 鳴らしながら歩くのですね 黒い仮面がちょっと不気味な...
そしてお店の中にはサルデーニャグッズやドルチェ サッサリのサッカーチームのユニフォームや Giovanni先生のステキな写真などが所狭しと! ちょっと舞い上がってしまいそうに~(笑)
白い壁にはサルデーニャの方々の寄せ書きがたっくさん書かれていて 思わずひとつひとつ読んでしまいました ^^) _旦~~
← 壁にはサルデーニャグッズが!!
ひとつだけサルデーニャ語の寄せ書きがあり 読めなかった(笑)
セアダスカフェの入り口にあったドルチェ 「ビアンケッティ」をお土産に買いました♪
← サルデーニャのドルチェ かるかんみたいなビアンケッティ
いつも乗ったことのない電車に乗って 遠くに行くのも気分が変わっていいですね~ 今まで遠いからとなかなか来れずにいましたが Giovanni先生の写真展のおかげでようやく行くことができ セアーダスも初めて食べられました♡
セアーダスフラワーカフェ自由が丘は こちら
お店のHPは こちら ←自由が丘駅からまっすぐでとても分かりやすかったです ^^)
地図は こちら
写真展「Caratzas-仮面」のお知らせは こちら 2018年3月4日(日)まで!
おまけ:
サルデーニャの民族の起源(origine)について
サルデーニャの歴史は 「aC800年頃 ヌラーゲ人が住んでいた島にフェニキア人が入り カルタゴ人やローマ人の侵略を受け 中世のスペイン支配と続いた」とのことですが
他にもアフリカが起源という説 「古くから馬と共存するサルデーニャ人の先祖はアジア・アルタイ高原にいた遊牧民族であるという有力な説もある」そしてモンゴルがサルデーニャの民族の起源という説も、そして「サルデーニャ人は周辺地域の人々や若い民族とは異なり、前インド=ヨーロッパ人だとしている。」ともあります
さらに 「新石器時代西アジアから来た民族が 高度なオリエント文明を伝えた ヌラーゲがその一つである」と 本やネットや新聞やDNA調査等も拾ってみると サルデーニャ民族の起源には 所説あるようで興味津々です...♪
お店にいらした方が話題にされたので ついつい調べてみました…自分で書いておきながらうろ覚えになっていたので...
詳しくは こちら
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イタリア語仲間のお店 大森にできたワイン場Catacataが一周年(^.^)/~~~ おめでとうございます!!
ここに行ったのはこれで2回目♪ 友人のお店だと何かと安心ですネ♡ イタリア語仲間たち7人が集まり たっくさんおしゃべりしながらお料理とワインを楽しみました
今回は この少し前にここで「サルデーニャ・ナイト」というイベントがあったこともあり 1月に店主がサルデーニャから持ち帰った食材とワインが登場!(^^)!
前菜は 貝柱のテリーヌ バルセロナのネギのマリネのアーモンドソースがけ エンパナーダス(サルデーニャのパイのような料理)←中身は肉と香草等 そしてサルデーニャのサラミです ワインはロワーヌの白
プリモは サルデーニャのクルルジョネス(Culurgiones)登場!! 餃子のような形の詰め物パスタで 作り方をサルデーニャで教わってきたそうです ひとつひとつ手作りで 中はペコリーノ・メドゥーロ そしてじゃがいも とろりとしてとても優しい味です♡ 実はこの日初めて食べました( ^^)
ワインは カンノナウ(Cannonau)のロゼ エレッシア 実はこの日サルデーニャワインを初めて飲みました しかもロゼは色も美しい…
セコンドは アーモンド豚の低温ロースト 群馬の白豚で ピンク色でとろけそうに美味しかった…
魚の料理は 真鯛のタップナードでした 付け合わせはブロッコリー ロマネスク 紫芋です
この時 ベネトのバルベーラの軽い赤ワインを飲みました(^_^)
デザートにエスプレッソと ボネ・ピエモンテーゼ お酒が入っていてスポンジも柔らかい♪
サルデーニャのお話 イタリアやイタリア語のこと 試験や通訳・翻訳のこと等とにかく話が尽きず また来ようねということになりました♡
話がつきません♡
ものごとを違う視点・立場から見ると 見えなかったものが見えることがあります 学習歴や滞在歴等も長い方たちから色々吸収できるのがとても嬉しいです 自分の小ささが身に沁みます
今は家勉の私には こんなにたくさんイタリア語の話ができる日は実は久しぶり~ 水を得た魚のように嬉しく みんなの話を熱心に聞いておりました 幹事さんまたやりますよ!(^^)!
ワイン場Catacataは こちら (月曜定休)
5月12~14日は一周年特別メニューだそうです♪(できれば予約)
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実はようやく渋谷のサルデーニャ料理のお店「Tharros(タロス)」に友人と行ってきました!!
ここのHPのサルデーニャの紹介記事も 行く前に丹念に読ませていただき メニューも色々迷った末にとうとう行ってきました!!
この日食べてみたのは...フレグラのランチセット!! とても歯ごたえのよい そしてクスクスよりも粒の大きい粒状パスタ アルデンテで貝も美味しく 友人の方は牛肉の赤ワイン煮のショートパスタで じっくりコトコト煮込んだ牛肉の美味しいこと!!
その他にサラダバー 前菜 パン そして食後のコーヒーはエスプレッソにしました(^_^)
* * *
次はこちらのHPから サルデーニャについてあれこれ:
フレグラ: これは小さな粒状パスタで クスクスと似ています
女性が男性に求婚する際の決まり文句は『フレグラ作れますから、ぜひ結婚して下さい』という意味です 発祥はカンピダーノでしたが 今では島中で食べられます 語源はラテン語のFRICARE 「細かくする」という意味の言葉だと思われます (参考: LCI)
その他 ペコリーノチーズ 仔豚の丸焼き パーネ・カラザウ(Pane carasau) クルルジョネス(Culurgiones/ラビオリの一種) カラスミ(bottarga)←タッロスがカラスミの産地として有名 等...
サルデーニャの歴史は aC800年頃 当時ヌラーゲ人が住んでいた島にフェニキア人が入り カルタゴ人やローマ人の侵略を受け 中世のスペイン支配と続きます
サヴォーヤ家の手に渡ったあとはサルデーニャ王国が建国され それを前身としてイタリア共和国が誕生しました
巨大遺跡 新石器時代のネクロポリス 石積みの塔ヌラーゲ(Nuraghe)等の古代建築を背景に 羊の群れがゆっくりと進む牧歌的な風景が残っています
オリスターノの近くで発見された「モンテ・プラマの巨人」(Giganti di mont'e Prama) タッロス(Tharros)の遺跡など...
民族音楽で特異なのは ラウネッダス(Launnneddas)という 息継ぎを全くせずに鼻で息を吸いながら常に音を出す特殊な演奏技術のため 今は演奏者がとても少ないそうです
演奏(一部)は こちら (音が出ます)
祭りでは 2~3月にかけてのカルネバーレ(謝肉祭) 5月1日にカリアリで行われる聖エフィジオ祭(Sant'Efisio) オリスターノで行われるサルティリア(Sartiglia)のカーニバルは疾走する馬から星の的を射る競技です
オルゴローゾ(Orgoroso)は村中の壁がサルデーニャの歴史を語る壁画で埋め尽くされ 近くのマモイアーダ(Mamoiada)の村では 歴史ある独特のカーニバルが行われます 長い角を持つお面と衣装はとってもエキゾチックです(HPにたくさんの写真が載っていますのでぜひ見てね!)
コルクの生産はイタリアワインの9割を占めており 様々な伝統工芸 特徴ある民族衣装等など... 魅力たっぷりのサルデーニャ島は 「長寿の島」としても世界的に有名です 小さな街ほど長寿なのだそうで 100才以上の人口率はヨーロッパ平均の3倍だそうですが 内陸部では何百年も変わらない伝統的で健康的な食生活が維持されており それも長寿の要因のひとつだそうです
出典: TharrosのHP
(お店の方に了解を得ております ありがとうございます)
* * *
ちなみに ヌオロ出身のノーベル文学賞受賞作家グラツィア・デレッダ(Grazia Deledda)の作品を読みました
彼女が1926年にノーベル文学賞を受賞した時のライバルは二人ともイタリア人作家で アダ・ネグリ(ナポリ出身)はムッソリーニのお気に入りであったこと チェーザレ・パスカレッラ(ローマ出身)は高齢のためと詩作品の軽い様式のために 第3の立候補者グリエルモ・フェルレーロ(歴史書「ローマ、その偉大と退廃」著者)は最大のライバルだったが 思想の独創性が疑問視されたことが原因での落選であったと思われます
デレッダの受賞をイタリア国内では当時 duce(ムッソリーニ総統)の支配下でのイタリア文学の再生に向けられた敬意と解釈しようとし デレッダ自身はヌオーロから夫とともにローマに移り住み 政治からは常に遠ざかっていたとあります(「ノーベル賞文学全集」主婦の友社1972年発行) 彼女の作品にはサルデーニャの人々や自然がとてもよく描かれており 惹きこまれました
少しずつサルデーニャの魅力に触れつつあります...
Taverna & Bar Italiano Tharrosは こちら
サルデーニャ検定・サルデーニャ紹介のページは こちら
* * *
そして2016年11月26日(土) 高円寺piazzaItaliaで サッサリ出身の Giovanni Piliarvu先生による 「ジョバンニ先生のまるごとサルデーニャ講座」というサルデーニャのセミナーが開かれます:
詳しくは こちら
私ももちろん行きます!! サルデーニャについて 日本語も堪能なイケメンのGiovanni Piliarvu先生から色々聞きましょう~(^^)/
詳しくは こちら
また 彼の写真家としてイタリアを巡った「写真で旅するイタリア講座」というセミナーもあります(11月12日)
詳しくは こちら
そしてなんと NHKテレビでイタリア語「Euro 24」でおなじみのMattia Paci先生による「クリスマス料理deイタリア周遊 マッティーア先生のCucina di Natale講座」という2回講座(12月10日、17日土曜日)もあります:
詳しくは こちら
私も行きます♪ 先日先生に初対面の時に頑張って(?)リクエストさせていただいたので 行かねば!!(笑)
ここは土曜日にいろんなセミナーをやってくださいます 実にたくさんあります!! ←先生で選ぶか?内容で選ぶか?(笑) なのでここに通っていない私のような者でも1回講座に行かれるので嬉し~い♡
12月3日(土)の イタリア式Nataleを楽しもう! トンボラ(TOMBORA)講座とか... 料理レシピから学ぶイタリア語(11/9,11/30)とか...
セミナーの案内は こちら
* 写真はメインディッシュの 『タロス名物 貝類のフレグラ Fregula ai frutti di mare』
うちにも1袋あるんですよフレグラ... 作るの楽しみ♪
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イタリア語仲間たちとワイン場CataCataに行ってきました(2016.7.15)@ワイン場Catacata/大森
イタリア語仲間がワインバーを開いたのでみんなで行ってきました(^^)/
大森駅を出て池上通りを歩くとすぐに階段があり ふと上を見ると その坂のすぐ上にあるのです
夜の帳(とばり)が降りる中 灯りがともる様はとても風情があり まるでジブリアニメのような佇まい♡ 坂の上だからかな?
12人席でこじんまりとしたカウンター席にみんなで座り 店主(クラスメート)とお話しながら 3時間半もワイワイ楽しく過ごしてきました
ワインはおすすめのスペインのCAVA(カバ)のスパークリングワイン そしてSOAVE Classico
私はそのあとオーストリアワインのミディアムのHeinrich ビールもなかなかない こだわりのベルギービール(IPA)で「初めての味」 そしてラストはなんと ボルドーの貴腐ワイン♡ 甘かった~
食事は まずはガスパチョ 冷製スープの上にはイベリコ豚の生ハムが添えてあり これはどんぐりの餌で育てたもので甘味があります こだわり~
そして前菜(antipasto)は なすのカポナータ エビの生ハム巻き 生春巻き(この中には自家製フロマージュブランが入っています)
プリモ(primo)はスパゲッティ・ジェノヴェーゼのルッコラ・セルバティコ乗せ このルッコラの苦みがなんともいえない
セコンド(secondo)は お肉はアーモンド豚のソテー 山梨の桃のソースがけ お魚は 真鯛のタップナードをチョイス 盛り付けもとても美しく カリカリのパン粉が載っています
デザート(dolce)は 手作りのチョコレートケーキ
お店にはアンティークの振り子時計や フランスのワイン畑の絵などが飾られていて 心ゆくまで仲間たちと楽しみました
またぜひ伺いたいです 皆様も ぜひ足を運んでみてくださいね♪
ワイン場CataCataは こちら
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