日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

マネッティ・ブラザーズの『愛と銃弾』(Ammore e malavita)をアマゾンプライムで観ました(年内配信終了)

2024年12月27日 | イタリア映画・映画
マネッティ・ブラザーズの『愛と銃弾』(Ammore e malavita)をアマゾンプライムで観ました🎥(年内配信終了)

"Ammore e malavita" diretto dai Manetti Bros è stato molto interessante! Alla fine si è rovesciata, sorpresa😲  
マネッティ・ブラザーズの『愛と銃弾』 とても面白かった
ラストのどんでん返しにビックリ😲 
 
あらすじ: 
太陽もマフィアも元気な南イタリアの大都市・ナポリ。
ハンサムなチーロは、相棒・ロザリオとともにふたり組の殺し屋としてマフィアに雇われていた。
ある晩、チーロはある犯罪の実情を知った女を殺そうとするが、その相手はかつての恋人・ファティマだった 


ナポリ弁バリバリでした~😲 このカモッラのボスDon Vincenzo Strozzalone の妻マリアが映画マニアで とんでもない計画を持ち上げてしまい 魚介王の夫は振り回され...

このボスはけっこうコミカルなキャラに仕上がってますね

チーロとファティマの運命やいかに... ストーリーもわかりやすくて ミュージカル仕立てで 最後までハラハラドキドキしながら観られました 

    *   *   *

Amazon Primeでの配信は年内で終了とあったので 大急ぎで観ました🎥

実はたくさん 時間があったら観ようと思ってマイアイテムに保存していたものが すでに配信期限が切れてしまったり 年内で配信終了とあり あわてて大急ぎで何本か観ました🎥 

王女メディア テオレマ スターリングラード 等... 
なんでも早めにやらないとダメですね~ 

予告編は こちら

映画は こちら

Amazon Prime以外の方法でも観られるようです🎥


 
コメント (2)
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『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧の料理を作ってみました-④ 

2024年12月25日 | イタリア料理・イタリアン食材
『ノスタルジア第2食堂 東欧級社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧の料理を作ってみました-④


マニアックなレシピ本『ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主国義のレシピ60』(イスクラ著)に載っている東欧料理🍴その③を作ったあとで またまた作りました🍳 

イスクラ(ISKRA)は 
こちら

ノスタルジア第2食堂 同じスープで育った労働者たちへ』(イスクラ著) と『ノスタルジア第2食堂 労働者の在りし日の食卓』(イスクラ著)にある料理を もうどっちがどっちだか分からないくらいに色々作りました~😊 

    *     *     * 

コトレータ・パ・キーウスキ  котлета по-київськи (ウクライナ・ベラルーシ他) キエフ風カツレツ


鶏のささ身を開いて 中にバターとディルを入れて包み 揚げ焼にすると 中からソースがジュワッと出て美味💕好評でした😊

 ささ身を観音開きにします


(旧東ドイツ) ザゥアークラウトのピリ辛スープ
野菜に大豆にチョリソ ザゥアークラウトを入れて煮込んだスープ 
ピリ辛スープであたたまる😊


ブルザ・ムサカ Musaca (クロアチア他)  クイックムサカ
バルカン半島を中心に愛されているオーブン料理 じゃがいも なす ミートソースに 溶き卵・ヨーグルト・パルミジャーノチーズで作ったホワイトソースをかけてオーブンで焼きます 

 焼きが足りません(笑)


カヴァルマ Kavarma  (ブルガリア) チキントマト鍋焼き
チキン 玉ねぎ パプリカ トマト缶を炒めて煮込み 卵を乗せて オーブンで焼きます ブルガリアでは小さな土鍋で作るそうです

 間違えて卵焼きを乗せてしまった!


ボルシチ  борщ (旧ソ連/ウクライナ/ポーランド) ビーツの煮込みスープ
ビーツがやっと見つかったので 牛肉とサワークリーム等で作りました ポーランドでは バルシチ・チェルヴォヌイ・ボルショクといって ピエロギ(ポーランドの水餃子)を入れて食べるようです

 この赤いビーツの色がたまらない💕
このあと「なっちゃんボルシチ」も食べました🍴


シャルティバルシチェイ他 Šaltibarščiai  (リトアニア他)  ビーツの冷製レシピ
ビーツを使った冷製スープ 冷たいボルシチは ピンク色で楽しい🍴

ミキサーにかけましたが 冷製スープは味付けが難しい!
 

ウズベク・トヴキ (ウズベキスタン) ウズベク風鶏肉の照り焼き 
大きな鶏肉と玉ねぎをマリネ液に漬け込み  オーブンで焼きます

 レモン汁等のマリネに漬けて美味しかった♪

ハルチョー ხარჩო, Kharcho, Harcho (グルジア)  牛肉のスパイススープ
牛肉に くるみを砕いたものも入れてスパイスを効かせたスープ 最後にご飯🍚を入れます 
 圧力鍋で作りました




ノスタルジア第2食堂 東欧旧社会主義国のレシピ60 同じスープで育った労働者たちへ』は こちら

ノスタルジア食堂 東欧旧社会主義国のレシピ63 労働者の在りし日の食卓』 は こちら

もぅ~止まらない~🍴 その⑤につづく(笑)

*イブの夜には チキンまるごと1羽焼いて食べました🍗


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クレモナ弦楽器製作者協会 展示・試奏会&クレモナ弦楽四重奏団&クァルテット・ゴルトベルク コンサートに行ってきました(2024.12.20)@イタリア文化会館

2024年12月21日 | イタリアの歌・音楽
クレモナ弦楽器製作者協会 展示・試奏会&クレモナ弦楽四重奏団&クァルテット・ゴルトベルク コンサートに行ってきました(2024.12.20)@イタリア文化会館

今年最後のイタリア文化会館でのイベントに 寒い中行ってきました

ホワイエで クレモナ弦楽器製作者協会 展示・試奏会が行われており クレモナ弦楽器製作者協会(Consorzio Liutai “Antonio Stradivari” Cremona)の各工房で造られた20挺が展示されており 関係者の方々が試し弾き等されていらっしゃいました 私は楽器の演奏はしませんので見るだけです

作り手の職人さんの紹介文が英語で書かれておりました クレモナは 2012年にクレモナのバイオリン制作技術(La liuteria tradizionale cremonese) がユネスコの無形文化遺産に認定された街でもあります🎻
(A.ジェレヴィーニ先生の本によると ヴァイオリン制作はすでに街の宝であり ことさらに大騒ぎすることはなかったそうですが)

 クレモナ弦楽器製作者協会の各工房で造られたヴァイオリン🎻 Violini cremonesi prodotti dalle botteche di “Consorzio Liutai “Antonio Stradivari” Cremona” 

 同

 同

パンフレットより:   (前略) クレモナでは 通りやヴァイオリニストの練習の音が聞こえる家々、弦楽器が命を得る工房、至るところに弦による音楽が息づいている。弦楽器職人たちは、今日でも芸術性と職人技の結晶である楽器制作を行っている。(後略) 
 
クレモナ弦楽器製作者協会(Consorzio Liutai “Antonio Stradivari” Cremona)は   こちら 

    *     *     *

そして夜には クレモナ弦楽四重奏団&クァルテット・ゴルトベルク コンサートが開催され こちらもまたまた満席でした😊

まずは2021年に結成された クァルテット・ゴルトベルク(Quartetto Goldberg)の4名が ハイドンの弦楽四重奏曲第76番ニ短調「五度」Quartetto per archi in re minore, op. 76 n. 2 “Quinten” (Le quinte) を演奏してくださいました🎻
爽やかな風のような 若い演奏者たちによるとても新鮮な演奏に心が洗われるようでした

休憩をはさんで クレモナ弦楽四重奏団(Quartetto di Cremona)の登場です🎻 2000年に結成されたこちらのメンバーの4名はぐっと年齢が上の方ばかりで 演奏するメロディーには重厚さが感じられ 曲もまたシューベルトの弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」Quartetto per archi n. 14 in re minore, D. 810 “Der Tod und das Mädchen” (La morte e la fanciulla)  という悲劇的な曲で 身体に沁みわたるかのような響きに酔いしれました すごかった... 

コンサートのラストでの挨拶は 英語で?イタリア語で?と聞かれて 自然と母国語であるイタリア語に決まり😊 ものすごいスピードでの心温まる挨拶が始まり だいたい聞き取れたので嬉しかった💕 
日本に来て各地で両グループで演奏して廻り 今夜がラストとのこと 

そしてアンコールではメンデルスゾーンを 2グループ計8名で演奏してくださいました いつまでも拍手が鳴りやみません...


  ポスター


実はここイタリア文化会館では 2011年10月に 『イタリア製楽器の総合イベント「Suono Italia (イタリアの響き) 展」』というビッグイベントが3日間にわたって開催され 私も行きました cobaさん等がアコーディオン等を演奏してくださいました 今もあの夜の思い出は忘れられません 

2011年10月に開催された『イタリア製楽器の総合イベント「Suono Italia (イタリアの響き) 展」に行ってきました(2011.10.17-19)』の記事は こちら

これで 今年最後のイベントも 無事終了しました


クレモナ弦楽器製作者協会 展示・試奏会(2024.12.20)は こちら

イタリア文化会館コンサートシリーズNo.19 クレモナ弦楽四重奏団&クァルテット・ゴルトベルク コンサート(2024.12.20)は こちら

素晴らしいコンサートを開催してくださいましたイタリア文化会館(Istituto Italiano di Cultura) 様 シュタウファー・アカデミー(Accademia Stauffer)様に 心よりお礼申し上げます



 


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秋葉原駅前のバンダイナムコのガンプラコーナーと魂ネーションズに始めて行ってきました😊(2024.12.19)  

2024年12月20日 | アニメーション・漫画
秋葉原駅前のバンダイナムコのガンプラコーナーと魂ネーションズに初めて行ってきました😊(2024.12.19)
 
年の瀬に 今まで行きたかった秋葉原のガンプラ関連のグッズのお店にようやく初めて行ってきました 

月イチで両国に行くついでに秋葉原に立ち寄って バンダイナムコのガンプラコーナーと 魂ネーションズに行き 見ただけで買わずに帰りました 家にたくさんあるのですよ~ガンプラ😊

Oggi sono passata ad Akihabara, ho visitato Bandai Namuco (Gumpla) , TAMASHII NATIONS per la prima volta.  Solo vedere, senza comprare, a casa mia ci sono tanti Gunpla😊


  鬼滅の刃 Demon Slayer 

 グレンダイザー UFO Robot Goldrake 

 レンジャーシリーズ Serie di Ranger 


 Storia di Kamen Rider 
 仮面ライダーの歴史

 仮面ライダーガヴ Kamen Rider  GAVV (2024年7月放映開始)


  『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(読み:ジークアクス) は こちら 
2025年1月17日より劇場公開予定


聖闘士星矢  I Cavalieri dello zodiaco  

 超合金 metalbuild /superleghe 

 
 アースカラー Earth tone 新色 

 アースカラーのサスティナブルなこだわり


 チラシ類 volantini


 うちにあるガンプラ他 Gumpla a casa mia ecc.


BIG CAMERAにもTAMASHIIの展示があるそうなので 他にもたくさんあるアニメグッズのお店を 来年またいろいろ覗いてみようかと思います😊

実を言うと秋葉原は行ったことがほとんどなくて(笑) 西検の検定会場が秋葉原だった時に メイドカフェのお姉さんたちの間をすり抜けながら検定会場に必死でたどりついた記憶があります(笑) 家族がガンプラ関連の仕事なのでようやく初めてグッズを見に行ってきました

今のアニメは詳しくないので キャプション等間違っていたらすみません<m(__)m>

バンダイナムコ・秋葉原店(Bandai Namuco/Akihabara)は こちら

魂ネーションズ・秋葉原(TAMASHII Nations/Akihabara)は こちら


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「世界の書棚から」第28回『 イタリアの絵本&児童書ブックトーク2024 ―Libri per bambini 2024―』に行ってきました (2024.12.14)@板橋区立中央図書館

2024年12月15日 | イタリアの本・絵本・雑誌
「世界の書棚から」第28回『 イタリアの絵本&児童書ブックトーク2024 ―Libri per bambini 2024―』に行ってきました (2024.12.14)@板橋区立中央図書館 

昨年12月の第20回に続き イタリア4回目のブックトークに参加してきました

なんと今回は イタリア文化会館の布製トートバック(縫製がとてもしっかりしている!)に加えて PIMPAのイタリア大冒険/PIMPA VIAGGIA IN ITALIA 」の日本語版もお土産にいただきました😲   ← この英語版とイタリア語版は ラストのじゃんけん大会で1名ずつにプレゼントされました💕

 PIMPAの日本語版とイタリア文化会館の布製トートバッグ

速報として 2024年12月5日に ストレーガ賞の児童書部門/Premio Strega Ragazze e Ragazzi. が決まったニュースから入りました 
見本市"Più libri più liberi"の紹介です:

1. Orso e Uccellina. Il picnic e altre storie くまと ことり (6~7才対象)  Jarvis

2. Rim e le parole liberate  リムと ときはなたれたことばたち (8~10才対象)   Maddalena Vaglio Tanet 

3. Motel Calivista, buongiorno!  モーテルカリビスタ、ボンジョルノ! (11~13才) Kelty Yang作 移民がテーマです

その他 イタリアで出版された本が対象とのことで イタリア人作家は1名とのこと

受賞作は こちら

     *   *   *

次に イタリア文化会館図書室勤務の講師による 初のボローニャブックフェア報告です
今年翻訳者ブースで初めて 日本の絵本の翻訳の歴史についてイタリア語で講演をされたとのこと😲 

solo una notte Andrea Antinori/Ediciones SM Spain 2024
Winner of the International Award for Illustration Bologna Children’s Book Fair-Fundación SM 2023  
SM賞は35才以下に限定されています 2024年にSM社より出版されました
   solo una notte 
   Andrea Antinori/Ediciones SM Spain 2024

今年のゲスト国はスロベニアでした 2025年はエストニア(2024年の欧州文化首都に選ばれた)とのこと
サイレントブックスコンテストも 移民の増加を受けて行われるようになりました

Roberto Innocenti 氏の講演会についても伺いました イタリアには児童書専門の美術館はないとのことで今後が期待されます

イタリアのブースは 50周年を迎えたEinaudi Ragazzi  そして Corraini edizioniを見てきたそうで 昔は日本のブースが多かったもののアジアの台頭により減ってしまったそうです 

イラストレーターの売り込みスペースは 名刺などがどんどん貼られてゆき あっというまにびっしり埋まるそうです😲 またメンタルケアのスペースも列を作っているなど... 

それとボローニャ在住のNocci(野田佳子)さん大活躍の案内ブースのことや サラボルサ図書館(ボローニャ絵本館と姉妹図書館) 南インドのTara Booksの出した長~い蛇腹絵本 インドの紙で手作りとのこと📕
 左がTara Booksの縦の蛇腹絵本


ボローニャにある児童書専門店Libreria Giannino Stoppaniについてもご紹介いただきました

また ボローニャブックフェアに行ったらまずはポケットガイドをゲットして!とのアドバイス 

日本に特化したKirakira出版や ニジノ絵本屋さんがイタリアのブースにあったこと ←とにかく広いのです! 
また イタリアで活躍する日本の作家さんたちのご紹介もいただき このイベントに来てくださってご紹介くださいました💕
   
    *   *   *

Giù nel blu  Dalla superficie agli abissi: viaggio sottomarino sfogliabile海の底へ 水面から深海へ めくって楽しむ海の旅
文 Gianumberto Accinelli,  絵 Giulia Zaffaroni

縦型の絵本で 絵本の端にメートルのスケールが書かれていて めくりながらどんどん深くもぐってゆき 最後は海の底にたどりつくのです...  海の生物に忠実に描いていったとのこと
続きのSu nel bluもあるとのこと 

 右端奥のブルーの絵本がGiù nel blu  

Bambini nascosti  かくれんぼする子供たち  Franco Matticchio
ダンテの地獄篇の出だしが使われているそうです 

Caduto. La seconda vita degli alberi 朽ち木 木々のセカンドライフ  
Illustrazioni di Valentina Gottardi.  Supervisione scientifica di Danio Miserocchi.  Testi di Danio Miserocchi e Maciej Michno.
図鑑のような実に精密な絵です キツツキの生態にびっくり😲 

il venditore delle felicita ハトの幸せ売り  Davide Calì, illustrazioni di Marco Somà  そして
Salta!    Essere me     il richiamo della palude   の4作品とも出版助成金をいただけることになりました😊

     *     *     *

ラストは 注目の絵本・児童書です:

空はみんなのもの(Il cielo è di tutti)」ジャンニ・ロダーリ作  訳 関口 英子  絵 荒井 良二


そしてイタリア文化会館からのお知らせで 1.読書クラブ 2. 出版助成金 3. 第6回須賀敦子賞授賞式についてご紹介いただきました

また次回のイタリア編も楽しみにしております! 
板橋の「イタ/ITA」は イタリアの「イタ/ITA」なのだそうです😲
 
世界の書棚から』は こちら
次は カナダです 

私はパイロット版から計4回参加し ご紹介いただいた本をイタリア文化会館の図書室で毎年お借りしてはせっせと読んでいます📖
イタリアの児童書がわかる貴重なイベントなのです💕 


 

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ピアノコンサート「アルベルト・ピッツォの世界」に行き 日本酒「音彩酒 〜Rimore〜」を試飲してきました(2024.12.11)@イタリア文化会館アニェッリホール

2024年12月12日 | イタリアの歌・音楽
ピアノコンサート「アルベルト・ピッツォの世界(Il Mondo di Alberto Pizzo)」に行き  日本酒「音彩酒 〜Rimore〜」を試飲してきました(2024.12.11)@イタリア文化会館アニェッリホール


ナポリ出身のピアニスト アルベルト・ピッツォ(Albert Pizzo)のコンサートに行きました キャンセル待ち100人とのことで満席です 

Sono andata al concerto di pianista napoletana Alberto Pizzo a IIC, e dopo abbiamo assagiato il sake moooolto originale "Rimore", per cui lui ha suonato il pianoforte per la fermentazionde di Koji 

アルベルト・ピッツォは 第3回イブラ・グランド・アワード・ジャパン2023にて 著名ピアニスト満場一致のピアノ部門第1位・総合グランプリに輝いたとのこと😲 

早めに行き彼のCD "AMORE"を買って コンサートのあとでサインしていただきました その際に彼の友人のGiovanni先生の生徒です と一言言えて嬉しかった💛 

 アルベルト・ピッツォのサイン入りCD 

Giovanni先生やピアッツァイタリアの校長先生にも クリスマスパーティーから3日後にコンサート会場でお会いできて嬉しかったです💕 

実は先生を通じて 彼がメジャーデビューしたての頃に演奏を聴いたことがあるのですが 今こうしてずいぶん有名になられて感慨深いものがあります💐 

この日は イル・ポスティーノ ゴッドファーザー等のイタリアの曲や 彼の自作曲 琴との合奏による日本の曲 ナポリ民謡(ラストの怒涛の迫力に圧倒されました!!) そしてアンコールのいちばん最後はクリスマスソングで締めくくられました🎄  

   *   *   *

開催のお知らせ:

メジャーデビューから12年、アルベルト・ピッツォがオリジナル楽曲の中から選りすぐりの作品に加え、彼のルーツであるイタリア映画音楽やナポリのカンツォーネを披露します。

また、ピッツォの楽曲を聴かせて杜氏による匠の技術で醸し出した日本酒「
音彩酒 〜Rimore〜」試飲会も開催します。 

    *   *   *

コンサート終了後 ホワイエにて試飲会が行われました🍶
この音彩酒(ねいろしゅ)は 「日本酒と芸術 音楽の融合を通じて 伝統と革新をつなぐプロジェクト」によって造られたお酒で アルベルト・ピッツォの5曲のビアノ曲を麹に聴かせて 茨城県の吉久保酒造(1790年創業の老舗酒造)によって 純米大吟醸 Rimore(リモア)が創られたそうで この日も30名限定販売がありました🍶  

「音楽が発酵に与える影響は 杜氏たちをも驚かせるもので  これまでにない発酵の力強さと独自の風味が期待されます」とのことで 試飲してみてそのふくよかな甘味と まろやかで実に味わい深い初めての不思議な味に とても驚きました🍶

コンサート「アルベルト・ピッツォの世界(Il Mondo di Alberto Pizzo)」は こちら

アルベルト・ピッツォのオフィシャルサイトは こちら

素晴らしいコンサートを開催してくださいましたイタリア文化会館様に 心よりお礼申し上げます

追記: 
早速CD"AMORE"を聴きました 透明なピアノの響きに心打たれました 

2010年にマンハッタンのハリウッド俳優等が集うレストランでピアノを弾いていた時を想いながら作曲した"Manhattan and me"
若さゆえの不安や焦燥感 期待 高揚感が伝わってきました
Miyabi  完全に魅了され陶酔しながら雨の京都の路地をそぞろ歩いていた時に 突然沸き上がった曲... コンサートでも弾いてくださいました
After the Rain  夢から現実への道のりを表す 自分を信じることで夢を現実にするということ 
Passion  情熱こそが私の音楽 魂をかけて音楽を生み出し ピアノを弾いていきたい...この言葉に感動しました


 


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"Festa di Natale ~con la Tombola~"に参加しました(2024.12.8)@高円寺ピアッツァイタリア

2024年12月09日 | イタリア関連の催し
"Festa di Natale ~con la Tombola~"に参加しました(2024.12.8)@高円寺ピアッツァイタリア

ひさびさに参加してきました~ピアッツァイタリアのクリスマスパーティー🎄

ピアッツァイタリアは2025年1月に 20周年を迎えます💐

Katia校長先生はじめ先生方と一緒に パネットーネ パンドーロ シュトレン スパークリングワイン🍷等をいただきながら歓談しました

私は小さな部屋で Giovanni先生と若い先生と イタリア語を始めたばかりの生徒さんと一緒にアニメの話をして 一緒に鋼鉄ジーグ(Geeg Robot d'acciaio)の歌を日本語で歌いました🎤  
Giovanni先生はカメラマンでもあり NHKテレビのイタリア語講座に時々ゲスト出演されています📺 ←毎週録画して観ています!

パーティーは 新しい先生方とお話できる貴重な機会でもあります💕 今度プライベートレッスンを取る予定の先生は 私の息子のような若い方です😲

昔は私も語学学校(ドイツ語、スペイン語)で クリスマスパーティーの運営のお手伝いをしたものですが  みな楽しい思い出です🎄 

   *     *     *  

さて後半はトンボラ(tombola)の時間です 

 3枚買ったtombolaのカード

マッティア先生の毎度おなじみの日本語の大きな声でのトンボラの説明に続いて numeri numeri~の掛け声でのトンボラ!! 

私は3枚買ったけど何も当たらず(笑) なんとゲストでいらしていたイタリアンポップスの歌手の方がトンボラを当てて イタリアの語学学校のレッスンのクーポンを見事ゲットしました😲
5枚買って見事トンボラをゲット! やはり投資するとその分リターンも大きいのですね~😲  

声量も大きくオーラを発しており トンボラを当ててのお礼のイタリアンポップスの熱唱に一同聴き入りました💕 

tombolaの掛け声 :  ambo(2枚)   terno(3枚)  quaterna(4枚)  cinquina(5枚) Tombola(カードすべて当たり)です🙌 
これを言わないと何もプレゼント🎁はもらえません~ 
ドルチェやタラッリ(南イタリアの固焼きパン)等が賞品でした🎁

ピアッツァイタリアの皆様 楽しい時間を本当にありがとうございました
そして 20周年おめでとうございます💐 
また今後ともよろしくお願いいたします💕

クリスマスパーティーのお知らせは こちら

 高円寺駅前のイルミネーション


 

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「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産として登録されました(2024.12.5)

2024年12月05日 | 各国の世界遺産・せかけん
「伝統的酒造り(Traditional knowledge and skills of sake-making with koji mold in Japan)」がユネスコの無形文化遺産として登録されました(2024.12.5) 


 2013年の「和食  日本人の伝統的な食文化(Washoku, traditional dietary cultures of the Japanese, notably for the celebration of New Year)に続き 「伝統的酒造り(Traditional knowledge and skills of sake-making with koji mold in Japan)」ユネスコの無形文化遺産として登録されました 

2024年12月2日~12月7日アスンシオン(パラグアイ)で開催される第19回政府間委員会で最終決定されました 

日本では23個めにあたります

「伝統的酒造り」無形文化遺産に 日本酒や焼酎、泡盛などの技術 ユネスコが登録決定』のニュース(2024.12.5)は こちら

       *     *     *

イタリアの記事 "L'UNESCO aggiungerà il birrificio di sakè giapponese alla lista del patrimonio immateriale"(Novembre 5 2024)  は こちら ←登録前のニュースです

(抜粋)
Un comitato consultivo dell'UNESCO ha raccomandato che le conoscenze e le abilità tradizionali del Giappone nella produzione di sake e liquori distillati "shochu" siano incluse nella sua lista del patrimonio culturale immateriale(後略).
ユネスコの は「日本の酒・焼酎の伝統的酒造り」を世界無形文化遺産のリストに加えることを推奨した(後略)

(中略)
La tradizionale produzione del sake è un'antica tecnica di fermentazione del riso e di altri ingredienti utilizzando stampi "koji". Questo è un raro metodo di produzione in cui più fermentazioni si svolgono contemporaneamente in un unico recipiente.
伝統的酒造りは 「麹」を使った米と他の原料の発酵の古い技術である。これはひとつの容器の中で同時に発酵が展開するという珍しい生産方法である。

"Sarei felice se questa iscrizione aiutasse ad attirare l'attenzione della gente e ad evitare che la tradizionale produzione del sakè scomparisse", ha detto.
「もしこの登録が人々の注目を呼び、酒造りの伝統が消えてしまうことを避けることに役立つなら嬉しい」とのこと。(茨城県の酒造りの須藤本家のトップの言葉)

Il governo giapponese ha proposto la produzione del sakè nel 2022 per inserirlo nella lista dell’UNESCO.
日本政府は2022年にユネスコのリストに登録することを提案した。

Tra il patrimonio immateriale giapponese già elencato figurano le arti performative Noh e Kabuki e la cucina tradizionale “washoku”.
すでに日本の無形文化遺産のリストには 能や歌舞伎や「和食」が登録されている。

Tokyo sta anche cercando di includere la calligrafia “shodo” nella lista del patrimonio culturale immateriale nel 2026, quando l’organismo delle Nazioni Unite terrà la sua selezione biennale delle candidature.
国連の機関が2年に一度の候補の選定をしているにあたり、東京は今「書道」を2026年の無形文化遺産のリストに含めようとしている。

     *       *       *

ユネスコのサイトは こちら (英語) 

同リストは こちら

紹介記事は こちら


世界の酒類における無形遺産登録の事例
  1. 古代ジョージアの伝統的なクヴェヴリワイン製造方法」(ジョージア、2013年登録)
  2. ベルギーのビール文化」(ベルギー、2016年登録)
  3. フフールのアイラグ(馬乳酒)製造の伝統技術と関連の習慣」(モンゴル、2019年登録」
ユネスコ無形文化遺産」への登録を目指す日本酒 -制度を出発点とした考察 - (2021.10.27)は こちら 



各国の無形文化遺産のリスト(Wikipedia)は こちら

日本の無形文化遺産については こちら

タイのトムヤムクン(Tomyum Kung) ウクライナのプィーサンカ(Pysanka)等も登録されました  イタリアは今年は登録はありませんでした

12/5のNHKスペイン語ニュースは こちら

 


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