日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

レッタ新内閣発足へ=中道左右が大連立―イタリア

2013年04月28日 | イタリアのニュース
レッタ新内閣発足へ=中道左右が大連立―イタリア

時事通信 4月28日
 
イタリアの次期首相に指名された中道左派連合のエンリコ・レッタ前民主党副書記長(46)は27日、ナポリターノ大統領(87)に閣僚名簿を提出した。大統領は名簿を承認、レッタ氏は首相指名を受諾した。
28日午前(日本時間同日夜)に大統領官邸で就任宣誓式に臨み、中道左派と中道右派連合の大連立によるレッタ新内閣が正式に発足する。

 2月下旬の総選挙後、主要政治勢力の対立で2カ月間も新政権が発足しない懸案がようやく解決した。30日までに上下両院で信任投票を実施。中道左右陣営の多数派により信任される見通しだ。 

詳しくは こちら


伊、28日に新政権発足 レッタ次期首相宣誓へ 産経新聞 4月28日(日)
イタリアの次期首相に指名された中道左派の民主党のレッタ前副書記長(46)は27日、ナポリターノ大統領に組閣名簿を提出した。内閣は左右二大政党を中心とした連立政権で、28日に就任宣誓を行い、発足する。

週明けにも上下両院で信任を受ける。新政権が樹立できない異常事態は約2カ月ぶりに解消、欧州債務危機からの回復の足を引っ張りかねないとの懸念はひとまず回避された。

 イタリアでは2月の総選挙でどの勢力も十分な勢力を確保できず、政権樹立が頓挫。次期大統領選びも膠着(こうちゃく)し、窮余の策として異例の続投を受諾したナポリターノ大統領が主要政党に協調を強く求め、事態の打開に至った。

詳しくは こちら


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日伊協会発行「CRONACA 137号」は「戦後イタリア政治の基礎知識」特集です(2013.4月)+各種催しのお知らせ

2013年04月27日 | イタリア関連の出版物
日伊協会発行「CRONACA 137号」は「戦後イタリア政治の基礎知識」特集です(2013.4月)+各種催しのお知らせ


日伊協会発行の「CRONACA137号」が我が家に届き イタリアの2月の総選挙結果とそれに続く混迷の情勢にはらはらしていたところだったので早速読んでみました:

五つ星運動を率いるペッペ・グリッロ氏自身も驚く選挙結果とあり 「デ・ガスペリからグリッロへ イタリア式政治協奏曲」(A.モスカテッロ著) によると イタリアの政治は常に混迷のただなかにあったとあります


折しも私の受けているイタリア語レッスンで 70年代の「鉛の時代(anni di piombo)」(1978年のアルド・モーロ首相誘拐・殺害等) そして 90年代の「タンジェントポリ(Tangentopoli)」「きれいな手(mani pulite)」(政財界贈収賄疑獄) について触れていたこともあり 戦後のイタリア政治の流れをここでまたおさらいしました 

それから 「戦後イタリア主要政党の変遷」と称して各政党の流れが図版になっていたり 「戦後を彩った個性豊かな政治家たち」についても書かれていて とても興味深く読ませていただきました 熱の入った記事に触れ もっとこのテーマについても知らなくてはと思った次第です

詳しくは こちら(会員外にもお分けしています)

他にも日伊協会の催しが目白押しです:

2013年5月11日(土) 連続文化セミナー「文明の交差路~シチリア」 第4回「シチリアと文学 ピランデッロを中心に」 講師: 白崎容子 会員2,000円 一般3,000円
詳しくは こちら

5月16日(木) 18:30~ 「イタリア好きの集まる たのしいブッフェ交歓会」 EATALY代官山1階 EAT IN 会員等2,000円 一般2,500円
詳しくは こちら

6月10日(月) 14:00~15:30「美味しい生ハム、楽しみませんか?」 会員等500円 一般1,000円(試食代含)
詳しくは こちら

6月14日(金) 14:00~15:30 「留学セミナー イタリアで生活する: 仕事する」 要予約(限定15名)、無料
詳しくは こちら

2013年7月6日(土) 15:30~19:30「夏のフェスタ2013」於イタリア文化会館 会員等4,000円、一般5,000円 講演会とラッフルと懇親パーティ
詳しくは こちら


そして11月6日(水)、7日(木)には「日伊協会みちのくイタリア旅行」も開催とのこと
これは先日伺った石巻にあるサン・ファン・バウティスタ号の復元船の震災からの修復完了記念行事に合わせて、また飯森山のムッソリーニ記念碑その他も見学するそうです
詳しくは こちら

*日伊協会のイタリア語レッスンの方も 「ハッピーアワーのイタリア語」(夕方1時間のミニレッスン)等 新しい企画がいろいろ出ています!!

*こんなに貴重な情報満載の会報やお知らせをいただけて 若輩ながら私も日伊協会の会員になっていてよかったと思います 

*情報をいただきました公益財団法人 日伊協会様に心よりお礼申し上げます
  


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イタリア映画祭2013作品「赤鉛筆、青鉛筆」特別試写会に行ってきました(2013.4.26)

2013年04月27日 | イタリア映画・映画
イタリア映画祭2013作品「赤鉛筆、青鉛筆」特別試写会に行ってきました(2013.4.26) 
 

本日(2013.4.26)イタリア文化会館アニェッリホールで行われた イタリア映画祭2013作品「赤鉛筆、青鉛筆(il rosso e blu)」特別試写会に行ってきました


皆さん今開催中の「未来のイタリア展」会場のエキシビションホールを通ってから 地下二階のアニェッリホールに入りましたが 今日はほぼ満席で いつもよりイタリア人が多く有名な方もあちこちでお見かけしました 

まずはイタリア文化会館館長の挨拶 次にイタリア大使 そしてチネチッタの代表取締役の 明日からの「イタリア映画祭2013」を控えての挨拶と続き 映画上映です

     *    *    *

ローマのある公立高校に赴任した情熱ある若き国語臨時教師(「明日のパスタはアルデンテ」に出演したリッカルド・スカマルチョ) そして教える情熱を失ってしまった老美術教師 問題を抱える生徒に寄り添い校内の秩序を保つために奔走する女性校長先生の3人を軸に 様々な生徒達やその家族等をモザイクのように組み合わせてストーリーは進みます 「新米教師」という設定に 家族のことを思い浮かべて内心ドキドキしながら見ていました

生徒の名前と顔を懸命に覚えたり 母親を亡くしたと女生徒に告白されてつい同情してしまったり...ついこないだ見た「ブルーノのしあわせガイド」の 落第しかかった息子ルカ君の学校での暴れぶりや 教師を途中でやめた父ブルーノのあきらめにも似た述懐に イタリアの学校はどんなだろう 日本の学校とはどう違うんだろう…という興味もあり 惹きこまれるようにして見ていました
それから 日本語字幕はNHKラジオイタリア語講座応用編担当の岡本太郎先生でした

成績優秀なルーマニア出身の生徒と 彼に人生のすべてをかける家族や彼を翻弄する彼女  かつての教え子に再会した依怙地な老美術教師 母親が失踪してしまった生徒に手こずらされる女性校長や よくいそうな有名人の分からず屋(?)の父親等 自分の高校時代や子供の学校ではどうだったか等をあれこれ思い浮かべながら見ていました

     *    *    *

上映に続き この「イタリア映画祭2013」のために来日されたという7名の映画監督がステージにずらりと並び 一人ずつ簡単な挨拶 
ピッチョーニ監督は5回目の来日でしたが 日本は初めてという監督もいらっしゃいました 
なんと7人も!! いやこれは壮観でした もっと色々話を聞きたかったなぁ…

続くピッチョーニ監督のトークショーでは 監督自身の高校時代のことや 脚本や演出についてのエピソード 配役の決定や俳優から得られるもの等について聞いたあとで 会場からの質疑応答に移ります すべて同時通訳でした


監督の言葉「ジョバンニで入り フィオリートで出る」 これはまさに 若く情熱ある教師(前述の国語臨時教師)として学校に赴任するも やがては情熱を失った老教師(フィオリート先生)として出る という意味の言葉で この若き教師もやがてはこんな冷めた老教師になるのかな…と私も思って見ていたところでした 

また 今イタリアでは情熱を持って働く人のサポートが不足しているのが問題であり 適切な人材が適切な場所にいないのが問題との指摘もあり さらには会場より イタリアの学校は日本の学校とは違い連帯感があり 生徒達vs先生という図式があるが 日本の学校は生徒同士の中での対立(つまり いじめ)が多いという感想も出されました 
  

いよいよ明日から始まる「イタリア映画祭2013」前夜のこの特別試写会に参加することができ この場を借りましてイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます

「イタリア映画祭2013」は こちら

   * * *

4/25,26放送分のNHKラジオイタリア語講座では映画「シャッラ!」がテーマですが イタリアの学校教育について取り上げられていてとても興味深いです 
イタリアの文化・教育予算が削られていることが問題とのこと (設備や給与等) 
「赤鉛筆、青鉛筆」の中で 校長が毎朝学校のトイレにトイレットペーパーを設置して歩くシーンの謎がこれで解けました...
この放送は こちら (今週中聞けます 5月は「ゴモラ」です)


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ヴェルディ名作オペラ映画祭が開催されます@イタリア文化会館(2013.6.6~6.9)

2013年04月25日 | イタリアの歌・音楽
ヴェルディ名作オペラ映画祭が開催されます@イタリア文化会館(2013.6.6~6.9)



2013年6月6日(木)~9日(日)於 イタリア文化会館アニェッリホール
オープニング上映 3,000円(当日3,300円)、6/7~9 2.500円(当日2,800円)

椿姫」「リゴレット」そして「オテロ」が映画になりました 
椿姫はドミンゴ リゴレットはパヴァロッティ オテロはドミンゴが主演です
 
6月6日(木)18:30~の「オープニング上映」は「椿姫」で オペラ演出家 栗國淳氏による解説つきです
 

* 数年前にリゴレットの映画を見たことがあります 大きなスクリーンで迫力満点でした←会場で知人数名と会ってびっくり(笑)
チケットは好評発売中です

詳しくは こちら

情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます



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「未来のイタリア」展に行ってきました@イタリア文化会館(2013.4.17~5.17)

2013年04月24日 | イタリア関連の催し



「未来のイタリア展」に行ってきました@イタリア文化会館(2013.4.17~5.17)


イタリア文化会館で5月17日(金)まで開催中の「未来のイタリア展」に早速行って堪能してきました(^_^)

一階エキシビションホールに展示されているものを見て (これは実際にやってみることのできるものもあります) 次は階段を下りてホワイエにある展示物と上映 時を忘れて最後まで熱心に見入ってしまいました~ (この上映は内容もすばらしく 解説者アルベルト・アンジェラ氏の話すイタリア語もわかりやすい!)

まずは3歳児と同じ大きさで作られた「アイカブ」君と おそうじロボットが真ん中にどーんと ←といっても寝てましたが(笑)
このアイカブ君は 3歳児がいろんなことを学ぶ過程を再現できるようにインプットされているそうで 「アトム誕生」のように感じました( *´艸`) 
一階では他に 造船 人工の骨 医学 素粒子物理学 文化遺産 その他さまざまな興味深い展示がありました 


ホワイエで見た映像作品(イタリア外務省作成)で紹介されていたものは 古い火力発電所を利用してつくられた博物館「チェントラーレ・モンテマルティーニ」に始まり 手術用ロボット←その名も「ダヴィンチ」細かい手術ができるのだそうです プラスチック製の軽い飛行機 豪華客船等々 ナノテクノロジーの世界から宇宙にいたるまで広がるさまざまな技術でした

2015年のEXPO会場はミラノとのこと イタリアの中小企業の95%が10人以下だそうです
そして絵画修復の技術 3D映画の応用 エコプラスチック とうもろこしでできた生分解するもので 応用が期待されています (これで作られたスーパーの袋をもらったことがあります)

地下の展示では 自洗式テキスタイルという特殊な繊維で 汚れを分解するというもの ← 実際に私がスポイトでぽとりとたらしたピンクの染料が ライトをつけてしばらく見ていると うすーくなり…やがて…

また 蓋をあけずにびんの中のワインの総圧力や二酸化炭素含有量を調べることができる機械や 第三世代の太陽電池←いつも見るあの板の形ではなく 曲線のものでした
チタンジュエリー (チラシに写真があります)  
さまざまな分野に応用が期待されるイタリアの技術がくまなく紹介されているこの展示会 ぜひご覧ください!!

「イタリアが豊穣な芸術と悠久の歴史のほか、高度な研究や先端技術を擁する国でもあることの周知を目指す」プロジェクトとのこと(パンフレットより)

「未来のイタリア展」は こちら
2013年4月17日(水)~5月17日(金) 11:00~18:00 (日曜休館) 入場無料

イタリア文化会館スタッフによる解説ツアーがあるそうです 60分 要予約
詳しくは こちら


*もうじきGW...イタリア映画祭2013も始まりますね!!



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実用イタリア語検定準2級 惜しくもリスニング1点差で不合格でした(2013.3.3)

2013年04月23日 | イタリア語検定・スピーチコンテスト
実用イタリア語検定準2級  惜しくもリスニング1点差で不合格でした(2013.3.3)

ようやく実用イタリア語検定準2級の試験が終わり 本日(4/22)不合格の通知が届きました
お正月返上でめいっぱい勉強してましたが 結果は「リスニングあと1点で不合格」というものでした~(*´Д`)
 
1. リスニング
22点満点中 15点(合格基準16点) ←惜しかった~!! 
2. 筆記と作文57点満点中 42点 (合格基準33点) ←作文は20点満点12点でした(アクセントミスが多発したもののぎりぎりラインでしたかね?) なので筆記は 37点満点中 30点でした
3. 合計 57点 ← 79点満点合格基準51点は満たしていたものの...リスニングが1点足りませんでした!!

本番の緊張感 これがなかなか侮れず 家でひとり静かにCDを聞いて問題をやった時と 大勢いる会場でいろんなことに気を配りながら本番の試験で解くのとは 大きな違いがあるんですね~
頭がぱーっとのぼせてしまう感じ? 歌や楽器の本番の演奏で ちゃんと暗譜したはずのものを度忘れしたりとかする あの感じ?  自分では落ち着いていたと思ったのですが...

やはり「問題文を2回読んでから 質問文を1回流す」方式は 「問題文を1回読んでから 質問文を読み 何について聞かれるか把握した上でもう一回問題文を聞く」方式とは格段に難易度が違いますね どこから弾が飛んでくるかわからないのですからね...

私がおそれていた作文のアクセントのミス(つけるかつけないか アクセントの向きまで間違えた しかも7つも!!) ←3級の作文が満点だったのは たまたま「アクセントのつく単語を使わずにすむ文だったから??」勝負は時の運...ですねぇ~( ;∀;)

ちなみに 50代以上で検定に挑戦する人は 一割前後くらいのようでした(検定HPの掲示板のグラフをざっと見た限りでは) 20代がダントツでしたね!

以下は 結果がわかる前に書いたものです:

* * *

2週間前までの準備は こちらの日記にあります

いよいよ3日前と迫った時 不安になりまだやってない年の2級の過去問をやってみたところ 何と79%取れました!!(2級は8割で合格ライン)
猛勉強を始める前は 2級過去問を6~7割しか取れなかったので ずいぶんアップした感じがします 

そしてラストスパートは 長いこと使ってなくて錆びついた包丁を研ぐような感じで 基礎的な言い回しを確認できる「NHKイタリア語 書ける!話せる!実用文例800」(NHK出版)を丸一日かけておさらい 自分の書いた作文も読み直し(かといって辞書なしでこれを書けと言われても無理~) 3か月前に2回読んだ「イタリア語検定2級突破」も読み直すと ほら忘れてる~(笑) 
 
Sbagliando s'impara 「間違えながら覚える」
間違えた箇所の方が記憶に残っていて その言葉を言う先生の声色まではっきりと覚えています また私よりずっと長く続けているクラスメートの語彙の多さにほれぼれとします(#^.^#)

また 辞書(紙の辞書を使ってます)の余白に 習った言い回しをどんどん書いていって いちいちノートをひっくり返して探さなくてよくて便利でした

動詞の中に名詞が含まれるものもあるので 知らない単語でも類推できることがあります(inondare 水浸しにする、洪水をおこす←onda 波とか、 approfittare利用する←profitto 利益など) また 動詞と名詞や形容詞をセットで覚えるとおトクです(笑)

言い回しがなかなか覚えられない時は 文例ごと暗記した方が(できれば自分に身近な文を作って)覚えやすいかもしれません
動詞の活用は寝言で言えるくらいになるまでやる(笑)←すぐに忘れるのでなかなかならないですが…

テレビで見た 受験生のデキる3つのポイント: 1. 時間の管理(手帳を使ってスケジュール管理) 2. 教科書はもらったらすぐに読んでしまう(授業が始まるまでにはすっかり読んでしまうそうです!) 3.ノートに色別の付箋を貼って活用する  

勉強と並行してイタリアのことに詳しくなると 理解を助けてくれることがあるのでこれも大事ですね!! (その国の歴史や文化を知らずに言葉だけ学んでもダメなのですね)

それと 検定4級と3級を受けてきて気をつけたいことは:

1. 3級からは作文が出ますが よく使う単語でスペルミスをすると たとえば4回書けば4点マイナスになると思うので(これは定かではないですが...?採点方式はわからないので) 「言えるけど書けない」あやふやなスペルのまま放っておかない方がよいです 

*検定協会のHPには参考図書がいろいろ紹介されています 詳しくは こちら
 
2. リスニングでは2回問題文が読まれたあとで 質問文が読まれます
つまり「○○したのはどれでしょう?」ではなく「○○しなかったのはどれでしょう?」という質問かもしれないのです(-_-)/~~~ピシー!ピシー! 

あるいは 「Aさんは○○ Bさんは○○ Cさんは○○...」と2回読まれたあと「さて Aさんは何でしょう?」 これはABCすべてについて細かくメモしてないと忘れます なので必死に聞き取りメモメモ…( ..)φ 
(センター試験等では 質問文のあとでもう一度問題文を読んでくれるのではなかったでしょうか?ともあれこのやり方は厳しい!!)
なので家での勉強の時はさすがに試験本番と同じやり方で聞いてました

3. 作文はスペルミスや文法ミスで減点されます なので普段書き慣れた文で切り抜ける方が 難しい言い方をあやふやなまま使うよりは無難だと思います 
先生は「初めて作るような慣れない料理は客に出すな 作り慣れた料理を出せば確実だ」とおっしゃっていました 


試験を受けてみて感じたのは まぁなんといっても「作文」 他ができてもこれで落ちる人もいます (読解と作文両方を合わせた点数になったのはよかったです)
私は アクセントに泣きました(+_+) つけなくていい単語につけちゃったり 方向を間違えたり(accento grave と accento acutoとあります)...文を書くのもやっとだというのに... 何点減点されるのかびくびくしてます(-_-)
準2級は今回が初めてなので どんなレベルの問題が出るか不安でしたが 2級の過去問を9冊やったので(笑) それに比べればずっと簡単に感じました 3級がレベルアップした感じですね
作文も12枚の絵を描写する 3級のものと似たスタイルで安心しました ←だから...アクセント...(-_-)

ともあれ終わってほっとしています(^_^) 他のことがやっと取り掛かれます!!

* * *

えー というわけで 次の試験のご案内が同封されていました 2013年10月6日(日)です

午前に2級を受けて 1時間休憩 すぐに準2級の試験です 疲れてしまって力が出せないとダブル不合格かもよ(私体力ないんですよ...)
  
 詳しくは こちら

めげずにこれからも地道に頑張りま~す(^^)/ ←作文コンテスト特別賞受賞があったのでさほどショックは大きくないみたいです(笑)

写真: いままでこんなにやった過去問と参考書...



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イタリア:ナポリターノ氏が大統領再選…政権樹立へ調整役(2013.4.21)

2013年04月22日 | イタリアのニュース
イタリア:ナポリターノ氏が大統領再選…政権樹立へ調整役(2013.4.21)

毎日新聞 2013年04月21日(日)記事より:
 
5月15日に任期切れを迎えるジョルジョ・ナポリターノ大統領(87)が20日、上下両院合同会議で再選された。大統領再選はイタリア史上初。

迷走した次期大統領選びは開始から3日目で決着し、政治混乱の長期化の回避に向けた環境が整った。だが一時は高齢を理由に引退を表明したナポリターノ氏の後任を選出できなかった主要政党が、調整役としての残留を求めて泣きついた形で、政党政治の機能不全を露呈する結果となった。

詳しくは こちら


Reuter記事(2013.4.20)より:

ナポリターノ大統領は、今後の数週間がイタリアにとって非常に重要となると発言。すべての関係者にそれぞれの任務を果たすよう要請した。
2月の総選挙以降約2カ月間、ナポリターノ大統領は政治的な行き詰まりを打開できずにきたが、続投により議会解散権を得た。

最大勢力の中道左派はこれまでベルルスコーニ氏率いる中道右派との連立を拒否してきたが、再選挙を恐れ、ベルルスコーニ氏と協力することに前向きになる可能性がある。

詳しくは こちら



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九段南のTORUCHIO(トルッキオ)にてイタリアン・ランチ

2013年04月21日 | イタリアンレストラン

九段南のTORUCHIO(トルッキオ)にてイタリアン・ランチ



イタリア文化会館の目と鼻の先にあるイタリアンのお店 TORUCHIO(トルッキオ)で イタリアン・ランチ


前菜は ラルド(豚の背脂) 生ハムグリッシーニ 鶏のレバー etc...
プリモのパスタは カラスミ(ボッタルガ)とイカとキャベツのスパゲッティにしました
セコンドはお魚で 大勢だったので 1匹の大きなかさごをグリルで焼いたのを みんなで分けていただきました♪ 
デザートもついていて ワインもいただき けっこう長い時間歓談し続けてしまいました(^_^) 

TORUCHIO(トルッキオ)のHPは  こちら 


 
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「レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像」展が開催されます(2013.4.23~6.30)

2013年04月19日 | イタリアの美術館・博物館
「レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像」展が開催されます(2013.4.23~6.30)

">■ミラノ アンブロジアーナ図書館・絵画館所蔵
 レオナルド・ダ・ヴィンチ展―天才の肖像

会期:2013年4月23日(火)~ 6月30日(日)
    午前9時30分~午後5時30分 ※入室は閉室の30分前まで

会場:東京都美術館 企画展示室(東京・上野公園)
■休 館 日:毎週月曜日(ただし、4月29日・5月6日は開室、5月7日(火)は休室)
■チケット
【前売券】(販売期間4月22日まで)一般1,300円 学生1,100円 高校生600円 65歳以上800円
【当日券】一般1,500円 学生1,300円 高校生800円 65歳以上1,000円 ※中学生以下無料

    * * *

イタリア・ルネサンスの巨匠レオナルド・ダ・ヴィンチ

本展は、アンブロジアーナ図書館・絵画館が所蔵するミラノ時代のレオナルドの傑作《音楽家の肖像》(日本初公開)と、レオナルド直筆のメモや素描を集成した手稿本を編纂した『アトランティコ手稿』に収められた22葉を一堂に集め、レオナルド作品の魅力とその思考の過程を探るとともに、ベルナルディーノ・ルイーニやジャンピエトリーノら、レオナルドの追従者たち(レオナルデスキ)の油彩画、および同図書館・絵画館が所蔵する素描コレクションから精選した珠玉の素描群を通して、レオナルド作品の反響と、イタリアのルネサンス以降の素描の歴史における素描家レオナルドの重要性を明らかにします。

アンブロジアーナ図書館・絵画館のコレクションが日本で紹介されるのは今回が初めてのことです。この貴重な機会に、歴史あるコレクションと天才芸術家の卓越した遺産をご堪能ください。

★詳細はこちら
記念講演会もあります(4/23、5/18,6/1午後)


* 駅でもポスターを見かけますね いよいよスタート!! ラファエロ展(6月2日まで)とハシゴもできるかも?

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イタリア映画「ローマ法王の休日」を見ました(2013.3月)+飯田橋ギンレイホールで上映予定(5.11~24)

2013年04月17日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「ローマ法王の休日」を見ました(2013.3.22)+飯田橋ギンレイホールで上映予定(5.11~24)


今ちょうどタイムリーな映画 「ローマ法王の休日」を見ました 

それは前法王の死去に伴って行われたコンクラーベの場面から始まります
コンクラーベってこういう風に行われるのか...と興味津々でした ところが法王に決まった メルヴィルはパニックになりとうとう街に...そうとは知らずバチカン内では法王の心を励ますために様々なことが繰り広げられ やがて... コミカルで時に笑い そしてやがてその予期せぬラストに...

息子の部屋」のナンニ・モレッティ監督作品 「ローマ法王の休日」 ハートフルコメディですが 比較的ゆっくり話すイタリア語が分かりやすい作品でした
(今上映中の「ブルーノのしあわせガイド(原題/シャッラ!!)」の早口で訛りの強いローマ弁とは対極ですね~)
バチカンの中でバレーボールをするシーンで 昔(500年前?)の言葉(死語)が出てくるんですよね

法王に決まってしまい "Non ce la faccio~!!" (私には無理だ!!)と叫んでその場から走り去る法王の姿に 現代であれば...そしてつい最近新しい法王が決まった現実にも思いを巡らせてしまうのでした...

映画は こちら

    * * *

また 2013年5月11日(土)~5月24日(金)まで飯田橋ギンレイホールでも上映されます

詳しくは こちら


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「未来のイタリア展」が開催されます@イタリア文化会館(2013.4.17~5.17)

2013年04月14日 | イタリア関連の催し
「未来のイタリア展」(Italia del futuro)が開催されます@イタリア文化会館(2013.4.17~5.17)


近年のイタリアの優れた研究業績にスポットをあてた インタラクティブ・マルチメディア展

イタリア外務省が主催する同展は、プロトタイプ、映像やインタラクティブ展示等を通して ロボット工学、海運、素粒子物理学、医学・診断学、新しい「メイド・イン・イタリー」、文化財保存と修復といった 今日イタリアが世界をリードする分野の功績を提示し、イタリアの現状を紹介します

この展覧会はイタリア国外務省によって以下のイタリア国内にある主要な研究所の協力を得て促進されています
イタリア学術会議 - Consiglio Nazionale delle Ricerche (CNR)
イタリア技術研究所 - Istituto Italiano di Tecnologia (IIT)
国立核物理研究所 - Istituto Nazionale di Fisica Nucleare (INFN)
ピサ聖アンナ高等師範学校 - Scuola Superiore Sant’Anna di Pisa

この協力によってイタリアが開拓した最も重要な科学技術革新の包括的な概要を展示することができ、イタリアが単に「文明の発祥地」たるのみならず、ダイナミ ズムと革新能力を発揮しながら新しい未来に向かっている国際的な創造者であり、革新者であることを紹介することが実現しました。

映像はまた 旧発電所から博物館へと姿を変えたローマの「チェントラーレ・モンテマルティーニ」で撮影されたもので イタリアの化学史を辿る旅にご案内します:


会期:2013年4月17日(水)~5月17日(金)毎週日曜休館
時間:11時~18時
会場:イタリア文化会館 エキジビションホール
主催:イタリア大使館、イタリア文化会館
協力:イタリア学術会議、イタリア技術研究所、国立核物理研究所、
協力:ピサ聖アンナ高等師範学校
入場無料

詳しくは こちら

未来のイタリア展」のサイトは こちら

*イタリアの 日本ですでによく知られた文化的な面の他に まだまだこうした知られざるイタリアがあるのですね 貴重な展覧会を今から楽しみにしております ロボットの半分閉じた瞼がカワイイ!! 

*情報をいただきましたイタリア文化会館様に心よりお礼申し上げます


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イタリアブックフェア最終日に「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」の紹介を聞いてきました(2013.4.10)

2013年04月11日 | イタリアの本・絵本・雑誌
イタリアブックフェア最終日に「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」の紹介を聞いてきました(2013.4.10)

イタリアブックフェアも最終日となった4月10日(水)の午後 「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」の紹介を聞きに行ってきました

レッスンも合わせてブックフェアに足を運ぶのもこれで3度目です(笑) 今日もまた日本武道館では入学式があり 大勢の人波をかきわけながらイタリア文化会館に向かいました

最初にまずフォーマルな そしてインフォーマルな手紙の書き方の体裁を説明していただきましたが イタリアでは郵便料金の値上げもあってか手紙よりもメールが圧倒的に増えたそうですが それでも封書で出すシーンもまだちゃんとあります
そして次はメール 肩書きのつけ方や結びの言葉について丁寧に説明していただきました 

次はいよいよネットの使い方 つまりイタリアのサイトで 汽車やホテルやオペラ等のチケットを注文しようというわけです 
このやり方は今回出版されたこの本「イタリア語の手紙・Eメールの書き方」のうしろに詳しく写真入りで載っているのですが 実は読み飛ばしていたのでアセりました( ;∀;)

日本国内ではネット通販はいつもやっているのですが イタリアのサイトでイタリア語だけで何かを買うことはまだしたことがないので私にはまだ少々ハードルが高いですが でもイタリア語が分かるとその分得をすることもいろいろあるようですね!

どんなサイトがあるか 検索の仕方などをけっこう詳しくご説明いただきました 

今はItalotrenoのサイトができて電車の切符が買えるとのこと (この本には国鉄Trenitaliaのサイトが載っています) 

ちょうど検定2級に出てくるmodo di dire(言い回し)の本を探していて ネット検索でいい本を見つけたばかりだったので 今はネットで検索する時代なのね~ と納得してしまいました 

4年前にローマに行った時はテルミニ駅でえんえん並んで切符を買ったこの私が 果たしてこのハードルを越えられるでしょうか?(笑)

ブックフェアも名残惜しく また最後にざーっと眺めてから帰りました ←日伊学院監修のリスニング教材「耳が喜ぶイタリア語」がどうしても気になります(笑) しかし先に6年前に買って積ん読のままだったNHKラジオのCDをやらないとね~( ;∀;)


イタリア文化会館ではこのブックフェアのあと 4月17日から5月17日まで「未来のイタリア展」が始まります

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ベルトルッチ監督作品「孤独な天使たち」が公開されます(2013.4月~)

2013年04月10日 | イタリア映画・映画
ベルトルッチ監督作品「孤独な天使たち」が公開されます(2013.4月20日~)



- 2012年カンヌ国際映画祭特別招待作品 -

巨匠ベルナルド・ベルトルッチ監督生活50周年記念のこの作品は 監督が10年の沈黙を破り世界中が待ち望んだ新作なのです
70才を超え車椅子生活となった監督が いつもとは違う位置から映画を撮ることを始め 再び走り始めました

少し風変わりで独りが好きな14歳のロレンツォは両親に嘘をついて、学校のスキー旅行に行かずに、自分の住むアパートの地下で暮らそうと計画する。
そこへ思いがけず異母姉妹のオリヴィアが現れたことで、すべてが一変する・・・。

2013年4月20日(土)から シネスイッチ銀座にてロードショー

映画のHPは こちら (予告編が見られます)

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イタリア映画「L’aria salata」 - 父と子を描く重い作品 -

2013年04月09日 | イタリア映画・映画
イタリア映画「L’aria salata」 – 父と子を描く重い作品 –


イタリア文化会館のイタリア映画鑑賞会で観た 「L’aria salata」 父と子の再会をめぐる運命を描く 重い作品でした

これはイタリア語字幕のため 事前にネットで作品のあらすじを調べてから観に行きました とても早口で イタリア語字幕を読まずに内容を理解するのは難しく それでもなんとかストーリーについてゆけたのでほっとしました


かつて殺人を犯して家族のもとを離れた父 Luigiが 囚人たちの更生を担うFabioが働く刑務所に移されるところから ストーリーは始まります

Luigiに面会をしていて父だとすぐに気付くFabioは驚きを隠せず それを知った姉(スーパーのレジで働く)は驚き後悔し Fabioの婚約者の父も他の仕事に代わることを説得 それを受け入れず父との面会を続けるFabioはある時 たまらず息子であることを打ち明けてしまいます 

やがて刑務所から出されたLuigiは(てんかんの発作が時々起きる) ひととき息子Fabioの元に身を寄せ 昔の話をして失われた時を取り戻そうとしますが ある決断をしたFabioは…



刑務所の同僚も他の囚人たちも 彼らが親子であることには気付かず…とあらすじにはありますが そんなケースがもしあった場合は何らかの措置が取られるんじゃないかとも思いますが 重い設定です 

細かい部分までは聞きとれなかったのですが 見てよかった 
以前紹介した「運命に逆らったシチリアの少女」と同様 忘れられない作品となりました (イタリア映画でも重いテーマのものが好きみたいですね)

なお 「英語字幕の時は 字幕を見ない方がいい イタリア語と英語が混ざって混乱するから」 「イタリア語字幕の時は 字幕を読むと理解を助けてくれる(特に早口や不明瞭な発音の時などは助かる)」とのアドバイス でも日本語字幕の時がやっぱり一番楽よね(笑)←今年の映画会は皆日本語字幕になっています♪

L’aria salata」の映画は こちら

このような素晴らしい映画をご紹介いただきましたイタリア文化会館に心よりお礼申し上げます 



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ミラノ・スカラ座2013年日本公演のお知らせ(2013.9月)

2013年04月08日 | イタリアの歌・音楽
ミラノ・スカラ2013年日本公演のお知らせ(2013.9月) 

ミラノ・スカラ座2013年日本公演のお知らせ:

飛ぶ鳥を落とす勢いのふたりのマエストロがしのぎを削るヴェルディ新世紀!

イタリア・オペラの殿堂、ミラノ・スカラ座がこの秋4年ぶりに来日!
ヴェルディ生誕200年を迎える“ヴェルディ・イヤー”の今年、さまざまなヴェルディ作品が上演されますが、なかでも“ヴェルディの劇場”の異名をもつミラノ・スカラ座の「ファルスタッフ」と「リゴレット」は、その真髄を見せる特別な舞台となるはずです。

◇公演概要◇――――――――――――――――――――――――――――

【公演日程・会場】
ヴェルディ作曲
「ファルスタッフ」  [指揮:ダニエル・ハーディング] 9月4日(水) 6:30p.m.
 9月6日(金) 6:30p.m.
 9月8日(日) 3:00p.m.
 9月12日(木) 3:00p.m.
 9月14日(土) 3:00p.m.

◇会場:東京文化会館


ヴェルディ作曲
「リゴレット」  [指揮:グスターボ・ドゥダメル] 9月9日(月) 6:30p.m.
 9月11日(水) 3:00p.m.
 9月13日(金) 6:30p.m.
 9月15日(日) 1:00p.m.

◇会場:NHKホール

公式サイトは こちら


ハーディングはオーケストラ指揮者として日本でたびたび演奏を行っていますが、とりわけ2年前の東日本大震災当日に、予定されていたコンサートを敢行した英雄譚は有名です。

以後、我が国との絆をますます深める彼にとって、名門スカラ座管弦楽団を指揮する今回の演奏会は、オペラ公演とともに自らの勇姿を披露する檜舞台ともなるはずです。
演奏されるのは、生誕200年を迎えるヴェルディとワーグナーの名曲を中心としたオペラ管弦楽曲集。ふだんのハーディングの演奏会ではあまり取り上げられない、スカラ座管弦楽団との共演ならではの選曲も大きな魅力です。
 

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