日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

いたばしボローニャ絵本館併設の板橋区立中央図書館がリニューアルオープンされました(2021.3.28)@板橋区立中央図書館

2021年03月28日 | 美術館・博物館

いたばしボローニャ絵本館併設の板橋区立中央図書館がリニューアルオープンされました(2021.3.28)@板橋区立中央図書館

 

2021年3月28日(日) 「絵本のまち板橋」の平和公園内に いよいよ板橋区立中央図書館リニューアルオープンされました!!

前日の3月27日(土)には 区長をはじめ関係者の皆様でオープニングセレモニーが行われ ボローニャからもオンラインで祝辞が届けられました 

 

3月28日(日)は初日とあってすごい人出で  入館の列に40分ほど並んでから(9時入館でしたが10時にもなると列は短くなっていました) 本を借りて記念品(布製バッグか小型水筒)をいただき とてもとてもなつかしい人たちに会い 何度か涙ぐみながら大切な時間を過ごしました...  20数年の時を経て再会できた方もいらして感無量でした... 

また別の日にゆっくりと足を運びたいと思います

 

 ← 板橋区立平和公園 

 

                     *     *     *

それに先立って3月18日に 図書館ボランティアさん対象の見学会に参加させていただき まだ人のいないぴかぴかの新しい図書館を見て回りました ここにある写真で人の写っていないものはその時のものです (内覧会なんて初めて!)

1階にはいたばしボローニャ絵本館があり 児童エリア おはなしの部屋 ボローニャギャラリー これはボローニャのポルティコを模したもので  デザインコンテストを開催して決めたそうです 

 

 ← ポルティコを模したボローニャギャラリー 螺旋階段がステキ💛

絵本館は板橋本町にあった時は小さかったので蔵書もあまり置けなかったのですが ようやく広々としたスペースを得て しかもセット絵本(日本語と原語の)や 一部は貸出も可能となり 読み聞かせや絵本作りなど様々な広がりを見せてゆきます

やっとやっと広いスペースで多くの人に手に取ってもらえる日が来たのですね!!  長年の翻訳ボランティアを続けてきた者としても実に感激です(#^.^#)

 ← いたばしボローニャ絵本館 可愛い💛

← この「おはなしの部屋」(左のガラスばりのスペース)で読み聞かせをやります♪

 

ちなみに今までは「いたばしボローニャ子ども絵本館」という名称でしたが 絵本は子どもだけのものではないとのことから「いたばしボローニャ絵本館」と改名されましたそうです💛

ラガッツィ賞やアンデルセン賞 翻訳大賞受賞作品もあります また「世界を知る」コーナーではその国をよく知ることができる工夫があります

椅子もそれぞれに工夫がしてあり 下に荷物が置けたり ホテルのようにゆったりくつろげる椅子もあります♪ いらしたらぜひ どんな椅子があるかチェックしてみてね!(^^)!

 

← 1階のこの椅子はたまご型で 下に荷物が入れられます♪

 

1階のカフェは休館日でも開いているそうです 予約した本を自分でピックアップできるコーナー 自動貸出機もありました 初日は自分の図書カードがない方も 列を作って作ってもらっていました

また2階は一般開架のほかに ティーンズルーム ティーンズコーナーもあり パソコン等も設置されています

そして3階は大人向けのスペースで 一般書架も 活気ある色の1階や 若者向けの明るい2階とは異なり落ち着いたカラーです 板橋区コーナー 桜井徳太郎コーナー 点字資料室や対面朗読室もあります 

 

 ← エレベーターホールは壮観!! デパートかホテルみたいね💖

← 階段も広々と!

 

← 3階は落ち着いた色彩ですね

 ← ゆっくり勉強できそう!

 

にこにこテラスからは平和公園が見渡せます さんさんテラスもあります

← 平和公園を眺めながら読書!

 

平和公園にあるへいわの池は「へいわ」という ひらがなの形になっているのですね よく子供たちと遊びました~懐かしいです(#^.^#)  すぐ隣の板橋区立教育科学館もセットでした!

 ← 平和公園にある「へいわ」の文字の池 

ここで私も外国語絵本の読み聞かせボランティア活動や 絵本の翻訳ボランティア活動を続けさせていただきます 

このボランティア活動は私のイタリア語歴と同じ長さですが この度こうしてこんなに美しい図書館・絵本館で活動できる日が来るなんて実に嬉しい限りです 近所なので工事の様子も見守ってきました 職員の皆様のご苦労も見てきました 感無量です 

昨日の風で散り始めた桜🌸を愛でながら 新しい図書館を満喫してきました🌸 

 

板橋区立中央図書館は  こちら ← 館内の写真が見られます

各種オープニングイベント こちら

 

ぜひ皆様もいらしてくださいね!!

 

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NHKラジオまいにちイタリア語のテキストにGiovanni Piliarvu先生のサルデーニャの写真とエッセイが連載開始されました!!(2021.3.18~)

2021年03月25日 | イタリアの本・絵本・雑誌

NHKラジオまいにちイタリア語のテキストにGiovanni Piliarvu先生のサルデーニャの写真とエッセイが連載開始されました!!(2021.3.18~)

 

日本サルデーニャ協会会長 サッサリ出身のカメラマンでもあるGiovanni Piliarvu先生の連載が NHKラジオまいにちイタリア語のテキスト2021年4月号からいよいよ始まりました!! 

一年間 先生ご出身のサルデーニャの様々な魅力を紹介してくださいます

 

4月号の第1回の連載記事「未知への探訪 とっておきのサルデーニャ島①」には サルデーニャの言葉sa Limbaについて そしてイタリアの無形文化遺産でもある男性4人での伝統唱法 カントゥ・ア・テノーレについて 先生のとびっきりステキな写真とともに詳しく書いてくださっています

 

これから先も サルデーニャ料理 世界遺産のヌラーゲ 地方の色々なお祭り 楽器 儀式のパンその他 サルデーニャの異国情緒あふれる世界を紹介してくださることと思います 

頭の中では 今まで参加してきたさまざまなサルデーニャのイベントの思い出がぐるぐる... 

2015年に語学学校で先生とお知り合いになってから 先生の写真展に行ったり  写真をとうとう買って家に飾っています💛 

シチリアのシクリという世界遺産の街の写真です サイズは小さいけどまるで宝石のようです

テキストに載った写真には懐かしい方の顔もありました...  

 

NHKラジオイタリア語のテキストは こちら

試し読みは こちら

内容は 入門編は「行くぞ!イタリア」 中級編はインターネット上でのやりとりをテーマにした「しっかり学ぶ中級文法」で接続法についてやっています

 

次号も楽しみです💕

 


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「Il miracolo di San Gennaro ~  ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロの奇跡と関連する宝物館およびカタコンベ~」に参加しました(2021.2.28)@高円寺ピアッツアイタリア

2021年03月21日 | イタリアの美術館・博物館

「Il miracolo di San Gennaro ~  ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロの奇跡と関連する宝物館およびカタコンベ~」に参加しました(2021.2.28)@高円寺ピアッツアイタリア

 

ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロ聖ヤヌアリウス/ Ianuarius)の血の奇跡のことは ナポリの友達から聞いたことがあるので このセミナーで興味深いお話を聞きました 

ナポリ大聖堂内の礼拝堂 宝物館 そしてカタコンベを見ながら サン・ジェンナーロの生涯 血の奇蹟 そしてたくさんの宝物等を見てゆきました 

ちなみにGennaroという名前は 1月生まれの子供によくつけられるそうです 1月は聖なる神に近い月なのです 

 

サン・ジェンナーロはナポリの守護聖人(il patrono)で  272年4月21日生まれです

他の2人のクリスチャンの友人たちとともに 305年9月19日に ナポリ近郊のPozzoliで Solfataraという火山のふもとで キリスト教徒の迫害(la persecuzione dei cristiani)をしていたディオクレティアヌス帝によって斬首(decapitazione)の刑となり キリスト教殉教者(martire Cristiano)となります (その前に熊とライオンに喰わせようとしますが 大人しくなり喰わなかったとのこと) 

その時首から出た血(sangue)を エウセビア(Eusebia)という貴婦人が小瓶(ampolle)に取り それが今でも年に3回 決まった日に液化する(liuefazione)という奇跡のような現象が起きるというもので ナポリの人々はそれを信じ 溶けなかった年には悪いことが起きるという言い伝えがあるそうです

サン・ジェンナーロの骨(le osse)と頭蓋骨(il teschio)は ポッツォ―リからカポディモンテのカタコンベ(catacomba di Capodimonte)に運ばれました

エウセビアが血を骨に近づけた時に 血が最初に溶けた(si sciogle)そうです

472年にヴェスヴィオ火山の噴火(eruione del Vesuvio)が起きた時に ナポリの人々はカタコンベに行ってサン・ジェンナーロに祈り その時からナポリの守護聖人(patrono e protettore)となり 地震や噴火等の時には人々が祈りにいくようになりました 

それまではSant'Agrippinoがナポリの聖人でした

 

512年にまた噴火が起きた時に ナポリの司教(vescovo)がその役割を認めて 13世紀末にはドゥオーモ(Duomo)を建てました そこの地下聖堂(cripta)に 頭蓋骨は金の半胸像(busto d'argento)に 血の小瓶(ampolle)は宝石箱(teca prziosa)に入れられて保管されました

1646年にそれらは 新しくできた 宝物の礼拝堂(Cappella del Tesoro)に入れられたそうです

1389年には公式に書類が残されたとのことで それ以前からも溶解は起きていたらしいです

1527年には スペインやフランスとの戦争があり 噴火にペストがあり  新しくduomoを建て かわりに火山の溶岩(lava)が街に近づきつつあったのを止めてもらったそうです

1601年には 代表団(Deputazioni)が公正証書(atto notarile)を残したそうです

 

miracolo(奇跡)というよりは prodigio (驚異、不思議)だそうで これは科学的な理由はあるけれどわからないからとのこと

wikipediaによると:

la liquefazione del sangue 血の溶解・液化

 da ricordare l'ipotesi formulata dal CICAP usando però sostanze non omogenee a quelle contenute nell'ampolla, secondo cui il sangue sarebbe una sostanza tissotropica (チクソトロピー) che si scioglie sotto sollecitazione (応力) meccanica.

L'autorità ecclesiastica (聖職者), comunque, dopo test in proprio affidati a scienziati laici (世俗の), classifica come prodigio (奇跡) il fenomeno dello scioglimento.  (senza fonti)

チクソトロピー:  ゲルのような塑性固体ゾルのような非ニュートン液体の中間的な物質が示す性質で、粘度時間経過とともに変化するもの (wikipedia)

 

融解現象(il fenomeno del scioglimento)が起きる年3回の日は 以下の通り:

1. 5月の最初の土曜日(il primo sabato di maggio)  小瓶は胸像とともに行列で運ばれます

2. 9月19日(il 19 settembre)  サン・ジェンナーロの命日  Duomoの中で式典があり 血の小瓶は8日間見られます

3. 12月16日 (il 16 dicembre) festa del Patrocinio di San Gennaroの祭りで 噴火の溶岩が止まったことを祝います

 

ちなみに2020年12月は溶けなかったのだそうです...  次の奇跡の起きる2021年5月までナポリの人々は不安です(:_;)

ちなみに 箱を開ける前に溶けている年 あるいは溶けなかった年はよくない印(non sia buon segno)だそうです

溶けなかった年は 1940年 (第二次大戦) 1943年 (第二次大戦) 1973年 (コレラ) 1980年(irpiniaの地震) そして2020年ですね (コロナ??)

  *    *    *

次は宝物(i tesori)について:

Capella di San Gennaro(サン・ジェンナーロの礼拝堂) また一部はMuseo del Tesoro di San Gennaro(サン・ジェンナーロの宝物館)にある宝物は世界一を競うもので 世界一大きなエメラルドのひとつ(uno degli smeraldi più grandi al mondo)がサン・ジェンナーロの胸像(busta)につけられているのですね

フランスの金細工師(orafi francesi)が作った宝物が今も保存されていて見事でした

第二次大戦中であってもサン・ジェンナーロの血は売らなかったのです 血はナポリの人々のもので 教会は入場料を払わずに誰でも入れましたから 金もうけの為ではありませんでした

ダイヤモンド エメラルド ルビーの飾られたサン・ジェンナーロの胸像の装飾品(ornamento per il Busto di San Gennaro)はこの代表団が贈ったもので それは大きくて見事です

La Mitra gemmata di San Gennaro これも18キロもの宝石で飾られたサンジェンナーロの

司教冠です 

エメラルドは知識 ルビーはサン・ジェンナーロの血 ダイヤモンドは最も硬くて信仰を表しているとのこと

 

そして最後はサンジェンナーロのカタコンベ(la Catacombe di San Gennaro)です 

ガイド付きで入れるそうです サン・ジェンナーロのフレスコ画が残っています 

 

私はナポリに行った当時は知らなくて 地下ナポリにしか入りませんでした!!

Catacombe di San Gennaro(サン・ジェンナーロのカタコンベ)の中の サン・ジェンナーロのページは こちら

記事は こちら

 

セミナーのお知らせは こちら

魅力的なセミナーを開催してくださいました高円寺のピアッツアイタリア様に心よりお礼申し上げます

 

写真は La reale cappella del Tesoro di san Gennaro サン・ジェンナーロの宝物館

 


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ナチスがテーマのドイツ映画を立て続けに7本見ました@アマゾンプライム

2021年03月15日 | ドイツ語・独検

ナチスがテーマのドイツ映画を立て続けに7本見ました@アマゾンプライム

 

 

色々忙しいことがようやくひと区切りついたので ようやく時間ができてアマゾンプライムでドイツ映画等を立て続けに見ました

他にもアニメ「天気の子」 パガニーニ マリア・カラス等イタリア映画も見ましたが 一気にナチスがテーマの重いドイツ映画を集中して観たので記録しておきます:

1. 帰ってきたヒトラー (Er ist wieder da) これを見たら次はやっぱり「帰ってきたムッソリーニ」(Sono tornato)も見たいよね(笑)

それにしてもヒトラーがあの子犬を〇〇するシーンを いったい誰が隠れて撮影していたのやら... このシーンがテレビで瞬間 流れが変わったのですからね~ 

それにしてもヒトラーが街に出ていって人々にインタビューをして それをドキュメンタリーとして流すのですが ドイツ人の本音が聞けるというのがすごい構成で ラストも不思議ですね 

見たあとでマライ・メントラインさんの評論等 色々読み漁りました 

これは以前 原作本を日本語で読みました 

公式サイトは こちら

 

   *   *   *

2. ナチス 第三の男 (The Man with the Iron Heart) 

その冷徹極まりない手腕から「金髪の野獣」と呼ばれたラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件 

一番面白かった!  ハイドリヒ暗殺を試みたレジスタンスがとうとう最後は... 切なかったです

拷問シーンは見るのがつらかったし 子どもまであんな...  切ない恋のシーンもありました ラストが泣けた...

ハイドリヒはもともとナチス党員ではなく 妻となった女性が熱心な党員で 結婚を機にハイトリヒは頭角をあらわしてゆくのですが 夫の出世を願い尻を叩く妻は 若い頃に見た「ホロコースト 戦争と家族」でも出てきてましたが ろくな結末になりませんね... 

公式サイトは こちら

 

 *   *   *

3. 我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー (Mein Kampf) 

若き日の美術学校入学試験に落ちた頃の 繊細で狂信的なヒトラーの話 あの時せめて美術学校に受かっていれば 世界史は変わっていたかも... 

映画は こちら

 

 *   *   *

4. レニ・リーフェンシュタール(Leni Riefenstahl)

ヒトラーの映画を撮った美しき映画監督レニはナチス協力者というレッテルと それによる非難に苛まれ 失意の日々を過ごし 戦後はアフリカにわたり ヌバ族の映画を撮る
2003年に101才で亡くなったレニの軌跡を追うドキュメンタリー映画 まさに鉄の意志を持つ女でした

レニ・リーフェンシュタールについては こちら

映画は こちら

 

*   *   *

5. ヒトラーvsピカソ 失われた名画のゆくえ (Hitler contro Picasso e gli altri)

1933年から45年にかけてナチスがヨーロッパ各地で略奪した美術品の総数は約60万点

権力は芸術をも支配できると盲信するナチスによる美術史上最悪の略奪と 今なお続く奪還をめぐる戦い 闇の美術史を浮かび上がらせる イタリアの名優トニ・セルビッロが案内人を務める

ちなみにイタリア映画です 

 

 *   *   *

6. ヒトラー暗殺 13分の誤算 (Elser) 単独犯でヒトラーを暗殺しようとした家具職人の末路 プライベートな面も複雑でした 拷問シーンもつらかった

実在の人物であるゲオルクの名誉回復の運動が始まるまでに数十年を要したとのこと

公式サイトは こちら

邦題は内容をよく表していますね 原題は実行犯の名前だけなのですね

 *   *   *

7. ナチスの証言  党員への尋問の記録

第6話まであり 各40分ずつ続く証言シリーズ

第二次世界大戦後、生き抜いたナチ党員は推定800万人。
連合国が党員を洗い出すために実施したドイツ国民の尋問の記録
ナチスの恐ろしい歴史を浮き彫りにする

内容も映像も重くて重くて... 当分もうナチスものは見たくなくなる程の内容でした 

これを最後に見たのはよい選択でした!

 

あとは ドイツ語のリスニングのDeutsch-to-goというサイトで リスニングと練習問題やったり Deutsche Welleでドイツ語のニュースを聞いたり NHKラジオ応用編を聞いたりしています♪

 


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リスニング教材「Ci vuole orecchio! 3」をようやく仕上げてスペイン語再開しました(2021年2月末)

2021年03月12日 | イタリア語

リスニング教材「Ci vuole orecchio! 3」をようやく仕上げてスペイン語再開しました(2021年2月末)

 

2018年3月に文流で買っておいた「Ci vuole orecchio! 3」を  2020年12月から2021年2月にかけて一日1課ずつ取り組み ようやく2月末に終わらせることができました!


インタビューや会話や番組がメインですが レベルはB2 C1くらいでした (livello intermedio e avanzato)


L5は星座(segni sodiacali)がテーマでしたが なんと男女2人ずつ 計4人が入り乱れて星座の当てっこをしたりして!
4人って 誰が誰なのか名前を確定するだけでひと苦労... 伊検1級リスニングでもせいぜい2人の会話ですから 難度高いですね~

また L8では方言(dialetto)が出題されたので さすがに留学なしの私にはこれは無理だ~と思いました(笑) 半分くらいしかできませんでした~(;´∀`)

L10はインタビュー これが電話を通してのくぐもった声で 聞きづらいこと...それもナチュラルなシーンの再現なのでしょうね~

L11と12は またまた方言も出てきて イタリア語にありがちなスペルミスを指摘するラジオ番組を聞く等 ほんとに難しくて... やりきるだけで精一杯という感じでした!! 最初に1や2を終わらせてから3を聞くべきでしたね~

個人的には イタリアでわざわざ若者言葉や流行語をそんなに覚えても...と感じます (外国人が日本語で若者言葉なんかを使っているのも どうかな~) まずはちゃんとした言葉を覚えれば十分で 聞いてわかる程度でいいかなと(映画等に出てくる俗語表現等 自分では使えない)

 

このリスニング教材は私にはちょっと難しく 点数は気にせずにどんどんやることにしました 

途中で様々な用事で忙しくなり 時間が取れずに1ヵ月程開いてしまいましたが  2月の最終日(2/28)にようやく終わりました!! 

この日の午後にはzoomのイタリアセミナーが2つ入っており このあとはまたしばらくの間はできなくなるので 午前中に2課分えいっと終わらせて いや~ホッとしました💕

 

これがようやく終わったので いよいよ6月20日西検4級の総仕上げにかかっています♪ 

あとは気の向く時にドイツ語リスニングサイトも聞いています  下の級はストレスなく聞けて練習問題もあってちょうどよいですね!

それと来年春の伊検はオンライン受験となったようです(コロナ対策で大変なので)

 

スペイン語との両立について 問題は スペイン語の文を書こうとすると知らない間にイタリア語を書いてしまっているのです!! 手が覚えているので...  

スペイン語は問題集は何冊もやっていますが 自分から文をあまり書いていないので 手に沁みついていないのですね~ 6月の西検と10月の伊検の準備を同時進行でやるとすると 混ざらないように気をつけないと...

20代の頃に2年間だけ日本スペイン語センターに通っていましたが 西検はまだ受けていません♪ 2020年に受けたかったけどコロナで中止となり 2021年春に初めて4級受けます!

 

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プロチダ島が「2022年 イタリアの文化都市(La capitale italiana della cultura)」に選ばれました(2021年1月)

2021年03月08日 | イタリア旅行・世界遺産

プロチダ島が「2022年 イタリアの文化都市(La capitale italiana della cultura)」に選ばれました(2021年1月)

 

イタリア映画「イル・ポスティーノ」の舞台ともなったプロチダ島(Procida)

イタリア文化財・文化活動省(Il Ministero per i beni e le attività culturali e per il turismo/MiBACT)によって「2022年 イタリア文化の首都(La capitale italiana della cultura)」に選ばれました!

詳しくは こちら

2015年に始まった観光キャンペーンで 毎年イタリアの指定された都市の魅力を国内・海外に発信するプロジェクトで カンパーニャ州は今回が初めてです 

 

    *     *     *

イタリア語の記事は こちら

Il riconoscimento assegnato alla piccola isola della Campania

Procida è Capitale italiana della cultura 2022 (18 Gennaio 2021)

 

È la prima volta che il riconoscimento va a un borgo e non a un capoluogo di provincia o regione - Procida ha poco più di 10mila abitanti.

村(borgo)が承認されたのは初めて プロチダの人口は1万人あまり

 ‘Procida, La cultura non Isola’ è il titolo del dossier di candidatura (候補の書類一式) che evidenzia come “la terra isolana è luogo di esplorazione, sperimentazione e conoscenza (島の大地は 探索、実験そして知識の場所である), è modello delle culture e metafora dell’uomo contemporaneo.

 

LE ALTRE CITTÀ

Oltre a Procida, le altre città in corsa per il titolo di Capitale italiana della cultura 2022, oltre a Procida, erano nove: 
プロチダ以外にも  9つの都市が選ばれています:

1. Ancona - Ancona. La cultura tra l'altro
2. Bari - Bari 2022 Capitale italiana della cultura
3. Cerveteri (Roma) - Cerveteri 2022. Alle origini del futuro
4. L’Aquila - AQ2022, La cultura lascia il segno
5. Pieve di Soligo (Treviso) - Pieve di Soligo e le Terre Alte della Marca Trevigiana
6. Taranto - Taranto e Grecia Salentina. Capitale italiana della cultura 2022. La cultura cambia il clima
7. Trapani - Capitale italiana delle culture euro-mediterranee. Trapani crocevia di popoli e culture, approdi e policromie. Arte e cultura, vento di rigenerazione
8. Verbania - La cultura riflette. Verbania, Lago Maggiore
9. Volterra (Pisa) - Volterra. Rigenerazione umana
 
L'INIZIATIVA  イニシアティブ

La Capitale italiana della cultura è una novità introdotta con il Decreto Legge 31 maggio 2014, n. 83, contenente nuove misure in materia di tutela del patrimonio culturale (文化遺産の保護に関しての新しい方法を含む), sviluppo della cultura e rilancio del turismo (文化の発展とツーリズムの再流行に関しての)
 
procida2022 は こちら
 
数多くの文化プログラムが予定されています カンパーニャ州の観光にもはずみがつくとのこと

 


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シチリアが舞台のイタリア映画「ワン・モア・ライフ!」(Momenti di trascurabile felicita)ロードショーのお知らせ(2021.3.12~)@ヒューマントラストシネマ有楽町他 

2021年03月06日 | イタリア映画・映画

シチリアが舞台のイタリア映画「ワン・モア・ライフ!」(Momenti di trascurabile felicità)ロードショーのお知らせ(2021.3.12~)@ヒューマントラストシネマ有楽町他

 

かつてマフィアが闊歩したパレルモを舞台に 石畳の路地で生活する人々の日常を明るく描く ー

 

ストーリー:

パレルモに暮らす中年男パオロは交通事故に遭遇し 天国の入口に着く

あまりにも短い寿命に納得できず猛抗議すると 計算ミスが判明し寿命が延長され  92分間だけ地上に戻れることになる

これまでいいかげんに生きてきた自身を猛省したパオロは  人生に後悔を残さないために家族との関係を改善することを誓う

パオロは92分間一本勝負の人生やり直しゲームに挑むのだった ー

 

2019年製作/94分/G/イタリア
原題:Momenti di trascurabile felicità 
配給:アルバトロス・フィルム

 

ローマ法王になる日まで』の ダニエーレ・ルケッティが脚本(共同)と監督

主演は 『マフィアは夏にしか殺らない』で映画監督デビューしたパレルモ出身のピエールフランチェスコ・ディリベルト  この映画の後半は圧巻でした💕

 

2021年3月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町 新宿武蔵野館ほか全国公開

 

映画は こちら

劇場情報は こちら

 


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日独交流160周年 第2回日独Mangaコンクール募集のお知らせ(2021.4.1~8.31)@(公財)日独協会

2021年03月04日 | ドイツ語・独検

日独交流160周年 第2回日独Mangaコンクール募集のお知らせ(2021.4.1~8.31)@(公財)日独協会

 

隔年で開催されている日独Mangaコンクール 第2回(2021年)のテーマは「遠くて近い日独関係」です:

開催概要:

2021年日独交流 160 周年の年にあたり  その記念事業として ドイツ連邦共和国大使館後援のもと (公財)日独協会ベルリン独日協会の共催日独Mangaコンクール」 を開催いたします

 両国において漫画文化は共通の分野であり 今や世代を越えた情報・文化交流の手段となってい ます 
我々のコンクールの目的は “漫画を通して日独青少年の友好を深める”ことにあります

漫画を愛する皆さんは  その想像力とテクニックをフルに活かし 今回のテーマ
「遠くて近い日独関係」を漫画で表現してください


それにはまず日々の生活や歴史  文化など  ドイツまたは東京をよく知る必要があるでしょう

それもコンクールの狙いです

 

テーマを通じて  日本とドイツ両国について 若い方達のさらなる興味と関心を喚起し

日独の友好関係を深めたいと考えています


なお  入賞作品は東京とベルリンを中心に 様々な展示・披露の機会を設ける予定です


皆さんの思いのこもった力作をお待ちしております!

【主催者】(公財)日独協会
【協賛】協賛企業・団体様を募集中です
【後援】在日ドイツ連邦共和国大使館

【日程】作品募集:2021 年4 月1 日~8 月31 日
    表彰式および展示会:2021 年11 月末頃から2022 年1 月末を予定


 コンクール応募要項
【テーマ】「遠くて近い日独関係
【分野】友好、愛、家族、音楽、美術、ダンス、演劇、科学等広範
【参加部門】成人部門:20 歳以上の個人またはグループ
      ハイティーン部門:13 歳から19 歳の個人またはグループ
      ローティーン部門:12 歳以下の個人またはグループ
      (2021 年8 月31 日現在の年齢)


【作品の形式】A4 サイズ 8ページもしくは16 ページ(表紙も枚数に含む)、
       白黒(表紙のみカラー可)


【応募条件】漫画作画ソフトによる制作 可
      複数の作品応募 可
      R18 作品の応募 不可
      オリジナルの未発表作品に限ります
      プロアマ問いません


※ 応募作品の公開権利は(公財)日独協会、ならびにベルリン独日協会に帰属し、プリント展示、出版、インターネットなど無償で使用させて頂きます青少年保護:応募作品の内容は青少年保護育成条例に則るものとします。

【応募受付】 紙媒体(コピー)あるいは電子媒体による応募受付。オリジナル原稿は受け付けません。応募作品はお返しできませんので、予めご承知下さい。


【送付先】
 <郵便>〒160-0016 東京都新宿区信濃町18 番地 マヤ信濃町2番館
     公財財団法人 日独協会
     要明記:漫画コンクール2021、 Manga-Wettbewerb 2021
 <メール>日独協会メールアドレス jdg@jdg.or.jp


【記入事項】作品表紙裏面:タイトル、参加部門、氏名、年齢、住所、電話番号、メールアドレス 
      作品各ページ裏面:氏名を記入
【応募締切】2021 年8月31 日(当日消印有効または当日受信)
【審査員】(公財)日独協会、ドイツ大使館、および協賛者、代表者等
【賞品】各部門の入賞者には協賛企業から賞品の授与

【表彰式・展示会場】OAG Haus 東京都港区赤坂7丁目5−56 (2021 年11 月15 日~21 日)

 

詳しくは こちら

 

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 ← 第1回表彰式は文京シビックホールで開催されました

 

第1回のリポート「第1回 日独Mangaコンクール授賞式・展示会に行ってきました(2020.1.16~1.19)@(公財)日独協会」は こちら

私も実は若い頃漫画を描いていましたので 思い入れも深く 自分がエントリーしたいくらいです💕

第1回の表彰式にも行き 展示も2回見に行っています

締切直前に怒涛の如く完成させた作品も入賞したりと スリリングでした

ドイツの若者たちの作品も 個性あふれる作品が目白押しでした!!

ドイツへの熱い思い溢れる作品に圧倒されました💕

皆様のご参加をお待ちしております!! 

 


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