日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

クラブツーリズムカフェ練馬店の講座「イタリアスケッチ 色鉛筆で描こう」開催リポート(2011.11.19)

2011年11月27日 | イタリアスケッチ
クラブツーリズムカフェ練馬店の講座「イタリアスケッチ 色鉛筆で描こう」(2011.11.19)



クラブツーリズムカフェ練馬店の講座「イタリアスケッチ 色鉛筆で描こう」開催リポート(2011.11.19)


2011年11月19日(土)午後 当サークルの講師ティツィアーナ・サンタニエッロ先生(グラフィックデザイナー)による クラブツーリズムカフェ練馬店での初の講座が開催されました

定員12名のところ14名の参加とあって大盛況 机と椅子をめいっぱい出しての講座となりました
当サークルの絵画教室の常連さんや カフェ練馬店発行の「練馬だより」を見て来て下さった方などが多く 日本語の説明のあとでひとりずつ周る時はイタリア語での指導とあって イタリア語のシャワーを浴びながら南イタリアの風景画を色鉛筆で描きました 

今回の講座で使った風景写真は 先生の故郷べネヴェントの街角です 少し暗い感じの街角の写真で この路地を抜けていくと…懐かしい古里の風景に先生も指導に力がこもりました
休憩を挟んで彩色に入り 最後まで仕上げて大拍手!! 皆さん当サークル発行のレシピ等をいただいて 一同散会となりました 
この日は大雨で イタリア文化会館のレッスンを抜けて練馬に向かう時は大変でしたが 精一杯楽しく教えさせていただき また参加者の方からも色々教えていただくこともできてとても有意義な午後を過ごしました ご参加いただいた皆様 そしてカフェ練馬店のスタッフの皆さま 本当にありがとうございましたm(_ _)m

クラブツーリズムカフェ練馬店では他にもいろいろな講座があり 旅行の申し込みもできます

私はこのあと 一年の活動が無事終わったので友人たちと クラブツーリズムのバスツアーで日帰りですが 東京ドイツ村イルミネーションに行ってきました(^O^) これはネットでさくさくっと申し込みました!!
クラブツーリズムのHPはこちら



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塩野七生氏の解説による「マリオ・モニチェッリ作品上映会」に行って来ました(2011.11.18)

2011年11月25日 | イタリア映画・映画
塩野七生氏の解説による「マリオ・モニチェッリ作品上映会」に行って来ました(2011.11.18)

2011年11月18日(金) 私は初めて塩野七生氏の姿をこの目で見ました

イタリア文化会館アニェッリホールで行われた「マリオ・モニチェッリ作品上映会」(2011年11月18日~20日)に先立ち 映画の解説をするため この日ゲストとして招かれていらしたのです
解説は30分の予定が大幅にオーバーしつつも 氏独特の痛快なイタリアンコメディー映画評を聞きました

イタリア文化会館アニエッリ・ホールはパイプ椅子まで出される満員状態 それもそうでしょう~ 「ローマ人の物語」等の著作で有名な 日本におけるイタリア紹介の第一人者として有名な方なのですから 申し込みもあっという間にいっぱいになってしまったようですし…

氏はまず マリオ・モニチェッリ監督(故人)と知り合ったのは2,3年前で 電話をかけたら本人が出たことにまず驚いた程の大物だとのこと
 
自己批判能力というのは大切で それはバランス感覚につながるからとのこと それがコメディー映画の特色で まずもって喜劇と悲劇は裏と表 権威を壊すのが喜劇であり 喜劇は大人のものであり素直な子どものものではないのだそうです
イギリス人のユーモアは自分たちの間で笑っているが イタリア人のユーモアは自分たちを笑っているのだとのこと

また 寄り集まれば2つに分かれるイタリア人だが ナポリ人とトスカーナ人はなぜか4つに割れてしまうそうです(笑) 

マリオ・モニチェッリのこの日上映された作品は 「そのへんでたむろしているいつもの顔ぶれ」 という意味のタイトルで 邦訳は「いつもの見知らぬ男たち」(i soliti  ignoti)です
これはなさけないドロボーの話で 人生について等の重いテーマをお望みの方はぜひ 朝日新聞主催のイタリア映画祭の方にどうぞ ゼッタイに役に立たないコメディー映画ですよ とのことでした(笑) ←それでも見てみると 「盗むよりは真面目に働け」というメッセージが伝わりましたが…

この他 長年の地位に堕落ではなく「ゆるむ」貴族等についてのお話に  終了後にイタリア大使が祝辞を述べられて イタリアを知り尽くした塩野さんであれば何を言われても的を得ているようなことをおっしゃっておりました(;^_^A


塩野七生さんのお顔を拝見するのも一生一度のことかもしれません… 映画ではよく笑いました!! 特にイタリア人は楽しんで観ていました トト マストロヤンニ クラウディア・カルディナ―レ等大物俳優がおマヌケなドロボー役に徹していて 102分もの長い映画が退屈せずに見られました!!

会場を出るともうそこにはすでに 22日から始まる「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」の入り口の装飾がすっかり出来上がっており 夜の闇にライトを浴びて私たちを待っておりました…
 
詳細はこちら:



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ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展が本日より開催されます (2011.11.22.~12.8)

2011年11月22日 | イタリアの美術館・博物館
ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展(2011.11.22.~12.8)


「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」が本日より開催されます(2011.11.22~12.8 → 12.19に会期延長) 


昨日イタリア文化会館で本日より開催される「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」のプレオープンに行って来ました

まずは受講生限定の ウフィツィ美術館のジョバンナ・ジュスティ氏による特別セミナー「ウフィッツィの傑作」に参加
視聴覚室プッチーニでウフィツィ美術館の主な作品 今回のバーチャルミュージアムでの展示作品 そして2010年秋に開催された「ウフィツィ美術館 自画像コレクション 巨匠たちの「秘めた素顔」1664-2010」展の作品などについて映像とともに丁寧にご説明いただきました これがすべてイタリア語で通訳なし!! 分かるところしかわからなかったのですが(;^_^A
彼女の熱意はひしひしと伝わり 損保ジャパン東郷青児美術館で見たことのある絵を見た瞬間あっと頷いた時は目が合ってしまいました(*^_^*)
 
次に1階エキジビションホールに移動し 一時間もオーバーしつつも一枚一枚丁寧にご説明いただきました 特筆すべきはバーチャルで本物の絵そっくりに作られた実物大レプリカ10点(プリマヴェーラ ヴィーナスの誕生 受胎告知 聖家族 ヒワの聖母 ウルビーノのヴィーナス バッカス等) そして 高性能デジタルデータによるデジタル絵画鑑賞では 大画面でかのスマートフォンのように指でふれるとどんどん画面が拡大していって バッカスの絵のある部分に隠されたカラヴァッジョの自画像もうっすら見えるので驚きました 

できれば日本語で美術館のデジタルシアターを見たり説明を読んでからイタリア語の説明を聞けたらもっとよく分かったのですが…またレッスンで行った時にゆっくり見るとしましょう! 

プレスも来ていて ウフィツィのジュスティ部長がセミナー参加者たちに説明しているところを写していました ドナーティ館長より ぜひ多くの方に来ていただきたいとのこと 

これはウフィツィをバーチャルで堪能できるスゴイイベントです!! 今夜は特別講演会もあます デジタル化技術には日立製作所やチェントリカも技術協力をしているとのこと 
そしてまたちょうどここで イタリア美術に関わるビッグなイタリア人同士の再会シーンにも立ち会えて ゴージャスな2時間半を過ごすことができました(*^_^*)

「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」2011年11月22日(火)~12月8日(木) → 12月19日(月)に会期延長)11時~18時開場 入場無料 日曜休館です ぜひ皆さん見にいらしてください!!
イタリア文化会館 エキシビションホール
詳しくはこちら:



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「イタリア旅フェスティバル 魅惑のシチリア」に行ってきました(2011.11.12)

2011年11月20日 | イタリア関連の催し

「イタリア旅フェスティバル 魅惑のシチリア」に行ってきました(2011.11.12)



11月12日(土)にイタリア文化会館で開催された ユーラシア旅行社主催の「イタリア旅フェスティバル 魅惑のシチリア」に行ってきました

イタリア政府観光局スタッフによる「ほんとうは教えたくないとっておきのシチリア」はちょうどレッスンで聞きのがしたのですが 開演の挨拶で館長が イタリア文化会館のニュースレターのメルマガに登録されている方はこの会場にいますか?と聞かれて 私と他2人しか手を挙げなかったので ワインをプレゼントしてくださったのです!! キャンティの2007年もの でDOCGの赤ラベル…この場を借りまして改めてお礼申し上げますm(_ _)m  ←皆さんメルマガを登録しましょう~(笑)

さて 次は講演「シチリアの美」 宮下教授は日伊共同プロジェクトにより 南イタリアを中心に壁画の保存やデジタルアーカイブの研究に取り組んでいらっしゃり 先日までプーリアに行ってらしたとのこと 

今やデジタルの時代であり 後日このイタリア文化会館で開催される「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」もしかり カビや盗掘などにより 特に壁画は持ち出して絵画の修復のための病院に入れることもできないため 今のうちにデジタル保存する必要があるそうで デジカメによる顕微鏡写真や 斜光線による凹凸の研究も進んでいるそうです

シチリアは地中海の十字路であり 古代ローマ 古代ギリシャ ビザンチンなどさまざまな文化が溶け合うというよりは幕の内弁当のようにぎっしり詰まっているとのことで パレルモ モンレアーレ チェファルー ピアッツァ・アルメリーナ アグリジェント セリヌンテ セジェスタ シラクーサ タオルミーナ等を順番に写真を見ながら丁寧に説明してくださいました

ヴェネツィアの2月はカーニバルがあるけれど寒く それに比べてシチリアの2月は花が満開 特にアーモンドの花が咲き乱れており 一度は2月にシチリアを!!と力説  
パレルモのマッシモ劇場がイタリア最大の歌劇場で ゴッドファーザーの撮影が行われたこと しかしパレルモの街全体がまるで劇場のようであり 四つ辻に立って大きな身ぶり手ぶりで主人公になった気分を味わってほしいとのこと

アマルフィとタオルミーナの絶景だけは晴天の日に見てほしいとのこと またタオルミーナの古代ギリシャ劇場跡は エトナ山を背景とした絶景であること セジェスタのギリシア劇場遺跡は山の斜面に建てられ 数キロもの道をはるばる出かけて行ったのだという… 海風に乗って人の声が劇場の上の方まで響き渡るしくみについても説明していただきました 私はまだ行ったことがないのですが シチリアは移動が不便なため 車を借りるかバスのツアーが便利とのことでした 


このあとユーラシア旅行社のスタッフよりツアーの特色をご説明いただき (カラヴァッジョのツアーもあるそうです!) いよいよカンツォーネコンサートが始まりました

「光射す窓辺に」「アルディラ」「ボラーレ」シチリア方言による「ゴッドファーザー愛のテーマ」「サンタルチア」そしてアンコールにはイタリア語の「千の風になって」「オーソレミオ」も歌ってくださり なつかしいメロディーに酔いしれました…

終了後はロビーにて「イタリア大好き添乗員による イタリア添乗・ここだけの話」を聞きましたが 内容は「ここだけの話」なので秘密で~す(笑) でもイタリアの人はフレキシブルにトラブルに対応してくださる温かな人たちだ! そしてバスの運転手でもぴしっとブランドものを着こなしていて…etc楽しいエピソード満載でした!! ストップと言うまでトリュフをパスタにかけ続けてくれるという街の小さなレストランに…行ってみたいものですね~(*^_^*)

おとなりのバーコーナーでは「ソムリエによるイタリアワイン講座」そして地下1階ではイタリア映画「マレーナ」のDVD上映会が行われており 1日楽しめた『イタリア旅フェスティバル』でした!!

ユーラシア旅行社のHPはこちら: 


*リポート掲載をご快諾いただきましたユーラシア旅行社様に心よりお礼申し上げますm(_ _)m

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ベルルスコーニ辞任 モンティ政権発足のニュース(2011.11月)

2011年11月17日 | イタリアのニュース
ベルルスコーニ辞任 モンティ政権発足のニュース(2011.11月)



2011年11月12日(土) 辞任に追い込まれたベルルスコーニ首相 後任はモンティ元欧州委員が指名され 11月16日(水)閣僚人事を決定し 新内閣が事実上発足しました:

15日Yahoo!ニュースはこちら:

15日ロイター
http://http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111115-00000775-reu-int

15日MSN産経ニュースは こちら
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111115/erp11111506500002-n1.htm


*ここのところベルルスコーニ首相の辞任 そしてイタリア財政危機のニュースがテレビや新聞を賑せていますが モンティ新政権となり これからイタリアそしてEUはどう変わってゆくのでしょうか… よくなってくれるとよいですが(・_・;) ← いや 日本も含めてですが…

イタリア文化会館のカフェコーナーにはテレビがあり イタリアのニュースをいつも流してくれています 先生方も祖国イタリアのニュースをチェックしてらっしゃるのでしょうか…

 

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ヴェルディマラソンコンサート「リソルジメントとヴェルディ」のお知らせ(11/27)

2011年11月17日 | イタリアの歌・音楽
ヴェルディマラソンコンサート「リソルジメントとヴェルディ」のお知らせ(11/27)


2011年11月27日(日) 13:30開場 14:00開演
イタリア文化会館 アニエッリホール
全席自由席 5,000円
主催 日本ヴェルディ協会 共催 イタリア文化会館
後援 イタリア大使館 読売新聞社

イタリア統一150周年を記念して 第11回ヴェルディ マラソンコンサートが開催されます 
この運動の成長期とヴェルディの成長期が同じであり ヴェルディの「ナブッコ」がこの運動の起爆剤となり 人々はヴェルディの音楽に鼓舞されて行進したということです

詳細はイタリア文化会館


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イタリア連帯の星勲章・コッメンダトーレ章受章記念 関 孝弘 ピアノコンサートのお知らせ(2011.11.26)

2011年11月15日 | イタリアの歌・音楽
イタリア連帯の星勲章・コッメンダトーレ章受章記念 関 孝弘 ピアノコンサートのお知らせ(2011.11.26)


- イタリア統一150周年
- ニーノ・ロータ生誕100周年
- ファツィオーリ創立30周年

世界を感動し続けるイタリアピアノ名器ファツィオーリで奏でるイタリアベストセレクション

プログラム:
ベッリーニ、ニーノ・ロータ、カゼッラ、ヴェッキャート、レスピーギ、ガルッピ、ロッシーニ
イタリア・ワイン週間”の最後を飾り、終演後ワインをお楽しみ下さい


日程: 2011年11月26日(土)  14時開演 (開場13時30分)
場所: 東京文化会館大ホール
主催: 労音、イタリア文化会館
協力: イタリア大使館、イタリア政府観光局、在日イタリア商工会議所、日伊協会、日伊音楽協会
チケット取り扱いはこちら 全席指定、税込5,500円

詳しくはこちら



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イタリア文化会館編の新テキスト「OPERA PRIMA 1」のプレゼンテーションに行ってきました(2011.11.6)

2011年11月13日 | イタリア語
イタリア文化会館編のイタリア語新テキスト「OPERA PRIMA 1」のプレゼンテーションに行ってきました(2011.11.6)


2011年11月6日(日) イタリア文化会館編のイタリア語新テキスト「OPERA PRIMA 1」のプレゼンテーションに行ってきました

通訳なしの3時間半でしたが 日々このテキストが作られてゆく過程を陰ながら見守り出版を心待ちにしていた私はどうしても出席したかったので 行ってしまいました(*^_^*)

ある時 イタリア文化会館の喫茶コーナーにステキなイラストが3枚飾られ 「今 新しいテキストを作っているんだけど 表紙にするのはどれがいいと思う?」と聞かれたのが始まりでした

この表紙イラストは どこかで見たことありませんか?  そう  ウフィツィにある「ヴィーナスの誕生」(ボッティチェルリ/Sandro Botticelli作)をイメージしてアレンジしたステキなイラストです 抱えているのは赤い丸…日の丸をイメージしたのかな?

自分も若い頃 ドイツ語やスペイン語の語学テキストの挿絵を描いていた時代があり 語学テキストは大好きなので ずっとずっと楽しみにしていたのです  
会場で テキスト制作にかかわったイタリア人スタッフたちが拍手で迎えられた時 卵が孵化して雛が孵った瞬間に立ち会ったような喜びがありました(^o^)/


当日は イタリア文化会館アニエッリ・ホールはイタリア人や語学教育関係の方々で埋まり ヴィテルボ大学で現代語教授を講じるシルヴァーナ・フェッレーリ 教授によるセミナー のあとで いよいよOPERA PRIMA 1 のプレゼンテーション開始です

このテキストは 日本における初級レベルのイタリア語学習者のために編集されたもので レッスン第1日目から学習者が積極的にイタリア語を話すことができるように作られているとのこと
イタリア人のイラストレーターの原画もホワイエに展示されていて その可愛いこと!! カラフルな楽しいイラストと写真満載のこのテキストは CD やDVDもついており 映像を見ながら ネイティブスピードのスキットを見たり聞き取りをしたり 楽しいクイズ形式の練習問題や イタリア文化の紹介もあり 見ていてほんとにワクワクしました 
フルカラー構成で しかも全編がイタリアで収録されたというかなり贅沢な作りとなっていて いや~こんな楽しいテキストで勉強を始められるなんてラッキー♪

その後 ローマ「ラ・サピエンツァ」大学名誉教授トゥッリオ・デ・マウロ氏による イタリア統一をテーマにした2時間近くのイタリア語の講演を聞きました 
終了後は盛大な拍手がえんえん続き 内容の奥深さと素晴らしさを感じましたが 残念ながら内容を聞きとれるだけの語学力がまだなくて…(T_T) ← 紀元前から現在に至るまでのイタリア語の歴史などを語ってくださったと思うんですが…スミマセン

プレゼンのあと 急いで1階に上がり 一番乗りでテキストを1冊買い求めて 抱きしめるようにして急いで家路につきました(笑) 
初級が終わった方でも眺めるだけでも楽しめます 多くの方がこのテキストを使ってくださることを願います とにかく手に取ってみてください(^o^)/

OPERA PRIMA 1 出版記念イベントについてはこちら:

発行は朝日出版社

*掲載をご快諾いただきました朝日出版社さまに心よりお礼申し上げます


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ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展が開催されます(2011.11.22~12.8)

2011年11月11日 | イタリアの美術館・博物館
ウフィッツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展が開催されます(2011.11.22~12.8)


いよいよイタリア文化会館で「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」が開催されます:

日本におけるイタリア2011・秋」プロジェクトの一環で開催されるイベントの中でも 最も注目すべき美術展「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」が開催されます
この美術展は イタリアのフィレンツェ美術館特別監督局の公認・監修のもと実施され ウフィツィ美術館所蔵のルネサンス時代の名画が デジタル技術により鑑賞できる日本初の展覧会とのこと

このような形でウフィツィ美術館の所蔵作品を紹介するのは日本で初めての試みであり 最先端の技術を応用した美術展です

会 期:2011年11月22日(火)~12月8日(木) (日曜休館)
時 間:午前11時~18時 (入館は閉館の30分前まで) 入場無料
会 場:イタリア文化会館 エキジビションホール
お問合せ:Tel. 03-3264-6032
主催: イタリア大使館、イタリア文化会館、イタリア文化財・文化活動省、フィレンツェ美術館特別監督局、フィレンツェ大学MICC、伊日財団
協力: 技術協力:(株)日立製作所、チェントリカ(有) 後援:朝日新聞社

展示内容と特徴
ウフィツィ美術館所蔵のルネサンス時代の名画を中心とした展示を行います  実物大のレプリカ10点 絵画の高精細画像を活用したデジタルシアター   名画を隅々まで鑑賞できるタッチディスプレイ ならびにウフィツィ美術館の名画100点を 実物大投射展示にてご鑑賞いただけます

実物大のレプリカ10点
ウルビーノ公爵夫妻の肖像(ピエロ・デッラ・フランチェスカ)、春(ボッティチェッリ)、ヴィーナスの誕生(ボッティチェッリ)、マニフィカトの聖母(ボッティチェッリ)、受胎告知(レオナルド・ダ・ヴィンチ)、トンド・ドーニ(ミケランジェロ)、ヒワの聖母(ラッファエッロ)、ウルビーノのヴィーナス(ティツィアーノ)、エレオノーラ・ディ・トレドとその息子ジョバンニの肖像(ブロンズィーノ)、バッカス(カラヴァッジョ)

また 本展初日に 特別講演会が開催されます:

特別講演会 「デジタル再現時代に蘇る美術作品」
日  時:2011年11月22日(火)17.30~19.00
会  場:イタリア文化会館 アニェッリホール
入場無料 要予約  (日伊同時通訳付)
詳細はこちら


*これは実に貴重な機会ですね~  実は私 フィレンツェに行った時に時間がなくて ウフィツィ美術館まで残念ながら見られなかったのです…なのでゼッタイ観にいくつもりです  
またあちこちでこのお話をすると皆さん ぜひ行きたい~とおっしゃってくださいます(*^_^*)

掲載を許可いただきましたイタリア文化会館に心よりお礼申し上げます



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トークイベント「チェルノブイリからフクシマへ」に行ってきました (2011.11.7)

2011年11月08日 | イタリア関連の催し
トークイベント「チェルノブイリからフクシマへ」に行ってきました (2011.11.7)


開始前に私はまず ピエルパオロ・ミッティカ氏の『原発事故20年 チェルノブイリの現在』(日本語版は柏書房より2011年11月発行)の写真集を買ってから イタリア文化会館アニエッリ・ホールに入ると 372名入るそのホールにはすでに多くの人がつめかけていた 写真集を眺めていると昔の自分に引き戻されそうで 怖くて足が震える程 私は緊張していた

開始後 『日本の問題』(幻冬舎より10月発行)を出版したピオ・デミリア氏はまず ゲストに管直人元首相を紹介した 前回6月のイベント(「放射能という”津波”出版記念イベント(2011.6.29))では管夫人が着物姿で聴きにみえていたが 今回は本人だ 

ピオ・デミーリア氏のskyTg24のニュース映像(地震発生1分数十秒後にi-phoneを使って生中継を始めたものを含む) に続いて 壇上に上がった管元首相は出版の祝辞を述べたあと 「日本を原発なしでやれるんだという見本のような国にしたい」との言葉に会場から拍手 管氏とピオ氏は長年の友人でもある ここで管氏は退場

トークイベントの参加者である鎌田慧氏(作家)はもんじゅに行って参加できず 急きょグリーンピースジャパンの事務局長が代役で入り イタリア式にしては珍しく(?)定刻にトークショー開始 
    
メインストリームメディアが規定により現地入りしていない中で いち早く福島第一原発に入ったピオ氏は 自由報道協会のメンバーでもあり 政権から隠されようとしている情報を暴いて伝えることが我々の仕事だと力説 フレキシブルなイタリア人のやり方で取材を続けた氏に続き 中島麻美記者も同様に語る

続き写真集をこの程日本でも出版されたピエルパオロ・ミッティカ氏は チェルノブイリは過小評価されているが被害は実際にあり IAEA(被害者は4千人と発表)の許可なくWHOは何も発表ができないと伝え (これについては岩波書店から年内に本を出すプロジェクトがあります 被害は百万人規模であるという報告「チェルノブイリ 大惨事が人々と環境に与えた影響」チェルノブイリ被害実態翻訳プロジェクト)  さらに チェルノブイリは空中(空気)の汚染だが フクシマは海と地面の汚染だと語る 続きグリーンピースジャパン事務局長が海洋汚染と国や東電のずさんな検査体制について報告 

司会の上杉氏(ジャーナリスト)は原子力マフィアの存在について触れ 独占企業であり宣伝の必要のない電力会社が数百億の宣伝広告費を事故後なおもかけていることを指摘

 
質疑応答に入り 政府の事故直後の隠された重大な決定 メルトダウンの本当の原因 空間線量は自治体のHPに載っているが英訳は一部であるため外国には伝わりにくい 南相馬の動物たちを救った民主党の高邑(たかむら)議員の報告 完璧な除染はチェルノブイリではできず30キロ圏内は現在も人が住めないゾーンであること  原発の中の捜査は東電まかせで未だになされていないこと さらに会場のイタリア人の間でも鋭い応酬があり 南ドイツ新聞の記者(個人的にとても懐かしい方)も責任追及について発言  作業員の線量計が鳴らないようにするからくり… とてもここには書けない 書ききれない程のシビアな報告がありました 

なお このトークイベントはニコニコ動画で同時中継されていたそうです

時間を超過しての終了後は会場でサイン会が始まり ピオ氏の本にサインをしていただく方たちの隣で 私はミッティカ氏の写真集にサインをしていただいた プレスも来ていた その時に 20年前にドイツから日本にも拡がったチェルノブイリの子どもたちの保養里親運動のことを描いた私の漫画を手渡すと ほんとうに嬉しそうな笑顔で受け取ってくださった 


氏の写真集はチェルノブイリ原発事故当時にタイムスリップしたかのような感覚に囚われるものだったが 1986年4月26日で止まった時計を現地で見ていた氏はこのほど 2011年3月11日で止まった時計を見た時に やはりデジャヴー(既視感)に襲われたそうだ 

 
私はこの夜 凍りつくような秘密を聞いた戦慄と 温かな出会いとが心の中で交錯しつつ 夜の街を急いで家路に着いた…


会場にあったチラシより:
ミッティカ氏来日中の次のトークイベント:
チェルノブイリからフクシマを見つめて」2011年11月12日(土)15:00~17:00  14:30開場
於 3331 Arts Chiyoda(銀座線末広町駅1分) 定員70名 参加無料 要申込

映画『Unter Kontrolle(アンダー・コントロール)』 脱原発を可視化するドイツ産ドキュメンタリー 11月12日(土)よりシアター イメージフォーラム(渋谷より8分)


私たちは東日本大震災の復興を支援しますMSJ NEWS SPECIAL (Italians for Tohoku)  「東北復興のためのイタリア人会

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クラブツーリズム主催の「南イタリアの世界遺産講座」に行ってきました(2011.10.29)

2011年11月08日 | イタリア旅行・世界遺産
クラブツーリズム主催の「南イタリアの世界遺産」講座に行ってきました(10/29)


2011年10月29日(土) イタリア語レッスンが終わったその足で クラブツーリズムの新宿本社で行われた「南イタリアの世界遺産」講座に行ってきました:

イタリアの世界遺産は 文化遺産44件 自然遺産3件 複合遺産0件 計47件 
それにサン・マリーノ共和国とヴァチカン市国を合わせて49件あります

世界には 文化遺産725 自然遺産183 複合遺産28 合計936の世界遺産がありますが イタリアは世界で最も 世界遺産の多い国です(2位はスペイン)


かのゲーテはナポリを楽園と讃えて たいそうヴェスビオ火山が好きだったようで 山の頂きから海に流れる溶岩を見逃したことを悔いつつナポリを後にした様子を語っていただきました ←これってかなり危険ですよね…(;^_^A

ネアポリスが起源となったナポリの歴史 ナポリ公国 シチリア王国…そしてイタリア共和国に至る歴史やフランスとスペインの王家の覇権争い ポンペイの遺跡の見どころの紹介 特に秘儀荘の美しい壁画の赤(ポンペイレッド)は見事でした

そして楽しいクイズを交えつつ 話はシチリアに続き トリスケルという3脚足のシチリアの紋章はメッシーナ パキーノ マルサーラを表すとのこと 

また アマルフィ海岸側からティレニア海を眺めるのは一生一度の絶景とのことでおススメです(^o^)/ ←普通は海からアマルフィ海岸を写すシーンが有名ですが…その反対ね!
 
アルベロベッロのトゥルッリの発祥(家屋の課税から逃れるために…こういう造り方をしてこれは家ではないと主張したという話) 16世紀には40軒でしたが 現在は1000軒のトゥルッリが残っているそうです 
そして アルベロベッロと白川郷が姉妹都市であるとの紹介がありました どちらも住みながらの世界遺産の街だからとのことです 


この日はまだ2回しかイタリアに行ったことない私も講義を聞きましたが 次はぜひいつか南イタリアに行きたいなぁ…
最後には社員の方の5分間小噺があり 皇帝と国家について そしてイタリアがひとつになった時つまり ワールドカップの赤と F1の赤は イタリア統一(1861年)の旗手ガリバルディの赤シャツ隊の赤でもあるとのこと とても面白くて分かりやすい小噺でした!

この他にもいろいろな世界遺産講座や 世界遺産を巡る旅もあるとのこと (世界遺産ナビゲーターが同行) そして帰りにはクラブツーリズムのいろんなパンフレットをいただいて家路につきました…

*イタリアのツアーはこちら

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古代ローマ時代の手をつないだ男女の遺跡発掘(2011.11.7)

2011年11月07日 | イタリア関連の催し
古代ローマ時代の手をつないだ男女の遺跡発掘(2011.11.7)


ローマでも先日大規模デモがあったという 債務危機にあえぐイタリアですが そんな中ちょっとステキなニュースが入りました

手をつないだままの古代ローマ時代の男女の遺跡が 北部モデナで発掘されたそうです 恋人同士か夫婦のようで 埋葬時はお互いを見つめあう姿勢だったとのこと

研究者はこんなに感動したのは初めてだ  と話しているそうです:

毎日新聞2011年11月7日(月)朝刊記事より
 http://mainichi.jp/select/world/news/20111107ddm007030142000c.html



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サークルの懇親会を開きました - 元ソムリエさんを囲んで - (2011.10.30)

2011年11月06日 | 活動の報告
サークルの懇親会 - 元ソムリエさんを囲んで -



サークルの親睦会を開きました - 元ソムリエさんを囲んで - (2011.10.30)



2011年10月30日(日)午後 当サークルの親睦会を地元で開きました 
この日は会員さんのつてで 元ソムリエのSawaさんがゲストで参加してくださいました

彼女はイタリアでソムリエの資格を取り 帰国後お仕事の傍らNHKテレビの講座にも出演してらしたのですが イタリア語の勉強を始めたばかりの私は 当時そのテレビを毎週見ては「こんなにペラペラに喋れるようになりたいなぁ…」と思っていたのです
そのあこがれのSawaさんに懇親会にいらしていただけるなんて!! と参加者一同 この日を楽しみにしておりました 
彼女が出演していた時のNHKテキストと 彼女の著したワインの本(現在絶版)を携えて…

イタリアワインとの出会いと ソムリエを志したきっかけ 産地によって葡萄の品種が違うため勉強はとても大変だったけど イタリア人たちに助けられて最後まで頑張ってきたエピソード 日本でのお仕事など…

そしてさらに イタリアワインの特徴や まだボージョレー・ヌーボーほど知られていないノヴェッロの特徴等(今年の解禁は11月6日 つまり今日です!!) そしてわざわざブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(DOCG)をご持参いただいての熱心な説明に 一同聞き入りました ←会場は飲食禁止のため眺めるだけ~(笑)

今でこそ通訳付きでのソムリエ講座がありますが 当時はすべてイタリア語だったので ほんとに大変だったとのこと でも「やっぱり さいごは飲んだ数ですね~」との言葉に ワインに興味のある私たち一同 頷きました(*^_^*)


参加者にご持参いただいたイタリアの写真を眺めて歓談したあと 一同近くにある「いたばしボローニャ子ども絵本館」に移動し 翻訳ボランティアの会員さんの案内で 世界各国の絵本を眺めたり 今年の「いたばし国際絵本翻訳大賞」のテキスト絵本を眺めたりしました 
お子さん連れの会員さんもいらして 親子で楽しく絵本と戯れるまったりしたステキな時間が流れ ついつい閉館までおじゃましてしまいました(^^ゞ

4年前にテレビで見ていた あこがれの人にこうしてお会いできるなんて サークルやっていて本当によかった!! としみじみ感じた忘れられない一日でした… 
ご参加いただいた皆様 絵本館のスタッフに心よりお礼申し上げますm(_ _)m

 いたばしボローニャ子ども絵本館:
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/002/002177.html

本日解禁のノヴェッロのイベントが 川崎の「la cittadella(ラ チッタデッラ)」で今日と明日開催されます 詳しくはこちら:


フォトアルバム:  ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ(帯を写し忘れた...)
イタリア文化会館でいただいたチラシや 当サークルの発行物・レシピいろいろ
夕闇せまるいたばしボローニャ子ども絵本館の入り口  ずっといたかった…



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塩野七生氏が解説する 「マリオ・モニチェッリ作品上映会」が開催されます(2011.11.18~20)

2011年11月04日 | イタリア映画・映画
塩野七生氏が解説する 「マリオ・モニチェッリ作品上映会」が開催されます(2011.11.18~20)


イタリアンコメディを代表する映画監督マリオ・モニチェッリは昨年95歳で亡くなるまで60本以上の長編作品を世に送り出してきました。
イタリアでは誰もが知る名匠ですが、日本での公開は「ゴールデンハンター」(原題 “Casanova ‘70”, 1965年)や「女たちのテーブル」(原題 “Speriamo che sia femmina”, 1986年)など数本で、その名は広く知られてはいません

この度日本の皆様にぜひ 笑いやユーモアに満ちたモニチェッリの世界を堪能していただきたく 5作品を選んで上映会を開催することにしました
※11月19日(土) 、20日(日) の上映は事前予約不要。 

塩野七生氏による解説
初日の11月18日(金)は上映に先立ち モニチェッリの友人であった作家の塩野七生氏が モニチェッリとその作品 またイタリアンコメディについて語ります
※11月18日(金) のみ事前予約が必要です。
参加ご希望の方は、件名を「11月18日上映会」とし、お名前、電話番号、来場者人数を明記の上、メール(eventi.iictokyo@esteri.it)にてお申し込みください。

日時:11月18日(金)~20日(日)会場:イタリア文化会館アニェッリホール 東京都千代田区九段南2-1-30
主催:イタリア文化会館
共催:公益財団法人日伊協会
協力:朝日新聞社、チネチッタ・ルーチェ株式会社
お問合せ:イタリア文化会館 Tel. 03-3264-6011(内線13, 14)
入場料:無料(全席自由)

内容:
11月18日(金)
18:30 塩野七生氏による解説
19:00 「いつもの見知らぬ男たち」 I soliti ignoti
出演:クラウディア・カルディナーレ、ヴィットリオ・ガスマン、マルチェッロ・マストロヤンニ、トト
ガスマン、マストロヤンニ、トトなど錚々たる顔ぶれが集結したイタリアンコメディの傑作の一本。

11月19日(土)14:30 「ブランカレオーネ遠征隊」 L'armata Brancaleone
出演:ジャン・マリア・ヴォロンテ、エンリコ・マリア・サレルノ、ヴィットリオ・ガスマン

17:15 「わが友たち」 Amici miei
出演:ウーゴ・トニャッツィ、ドゥイリオ・デル・プレーテ、アドルフォ・チェーリ

11月20日(日)14:30 「大いなる戦争」 La grande guerra
出演:ヴィットリオ・ガスマン、アルベルト・ソルディ、シルヴァーナ・マンガーノ

17:30 「デル・グリッロ侯爵」 Il Marchese del Grillo
出演:アルベルト・ソルディ、パオロ・ストッパ、フラヴィオ・ブッチ


詳細はこちら


* 昨年末の「シチリア!シチリア!」試写会の時(ベリッシモ先生のトークショーがあった) ぜひ来年はこの上映会をやりたい そして塩野先生をお呼びしたい と関係者の方(チネチッタ・ルーチェの偉い方だったかな?)が 舞台挨拶でおっしゃっていたのを覚えています それがとうとう実現したのですね!!


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「ラ チッタデッラのイタリア祭り2010」と ベリッシモ先生のミニサッカー教室の思い出(2010.9.18~21)

2011年11月03日 | イタリア料理・イタリアン食材
「la cittadella(ラ チッタデッラ)」 イタリア祭り2010



「la cittadella(ラ チッタデッラ)」のイタリア祭り2010と ベリッシモ先生のミニサッカー教室の思い出(2010.9.18~21)


今日(11月3日)から11月7日(月)まで 川崎の「la cittadella(ラ チッタデッラ)」で「イタリア祭2011(Festa Italiana a LA CITTADELLA 2011)」が開催されます

そこで昨年9月18日(土)から21日(月)に開催された「la cittadella(ラ チッタデッラ)イタリア祭2010」のリポートを載せます  9月はまだちょっと暑かったので 今年の11月開催は正解ですね~:



あぁ~ 川崎はぁ~ 遠かった~(笑) 
ベリッシモ先生(料理研究家 当サークル元講師)の「子供向けミニサッカー教室」と イタリア野菜とハーブの市場(マルシェ)がお目当ての遠出でありました!

初めて行った「la cittadella(ラ チッタデッラ)」は思ったより小さくて それでもうきうきと楽しめるアミューズメントスペースでした 
11時の開店と同時にいろんなイタリア野菜を買い込んでから ピアッツァ・チッタ(屋外広場)の「イタリア料理と屋台広場」の日陰の席をゲットして ピッッァ・ディアボラ(悪魔のピザというカラーいピザ)と イタリアのサイダーを飲んでのんびりしてから あちこち歩きまわっていると ミニサッカー教室の準備中のベリッシモ先生の姿が見えました 

建物のあちこちを歩きまわると 映画館にレストラン イタリア物産品店 はては結婚式用のチャペルまであって すっかりイタリアの小道に迷い込んだ感じで テラスからサッカー教室の打ち合わせをする先生を見つけて眺めていました 
「チャオ! 先生のサッカー教室見に来たよ♪」びっくりする先生(笑)

1時からミニサッカー教室が始まり 3つのチームに分かれたちびっこたちにマイクを向けて自己紹介 子どもの名前が聞き取れず 復唱できずに困るイタリア人の先生(*^_^*) 
ドリブルやアラウンド・ザ・ワールドを練習して 裏手のサッカー広場に移動して子どもたちの試合が始まった 
ぶつかって鼻血を出す子 泣き出してお母さんのもとに駆け寄る子…上手にシュートを決める子もいて 見ていてとても楽しかった!!

他にも イタリアワイン試飲販売会 マドンナーロという地面にチョークペインティングを描く実演(2009年12月にもイタリア文化会館でやっていた) イタリア映画上映会 ミュージシャン・ライブ イタリア物産展などがあり たくさんの人でにぎわっていた「la cittadella(ラ チッタデッラ)」のイタリア祭りでありました(^o^)/ 

「la cittadella(ラ チッタデッラ)」: http://lacittadella.co.jp
イタリア料理研究家ベリッシモ・フランチェスコHPはこちら:

*これは去年のリポートです 今年の開催のお知らせはこちら:



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