原発のニュースを見ながら不安な日々を送る中 東都生協さんぼんすぎセンターで行われた「放射能基礎学習会」を聞きに行きました この5月に計4回開催されたそうです
思えば子供がまだ赤ん坊だった頃 チェルノブイリの放射能汚染に不安な日々を過ごす中 やはり東都生協の原発の学習会に出向いた私は 同じ不安を抱えるお母さん方とここで知り合い 環境問題を考えるグループを作り 一生の友達がたくさんできました ここは大きな出会いの場でした
この日 赤ん坊を抱いた若いお母さんの口から 放射性核種の名や 測定検出限界値の質問が出たことに胸が痛み どれほど今まで不安な中で子育てをしてきただろうかと 昔の自分の姿がつい重なりました
東都生協がチェルノブイリ原発事故のあとで購入した放射能測定器をメンテナンスし続けて 今またそれを使うことになろうとは…
測定時間を長く取り 検出限界は0.5ベクレルと精度が高く 供給時のチラシには 月1回程度測定結果が配られます:
http://www.tohto-coop.or.jp/news/detail/detail.php?nid=1501
開始前に鎧のように固かった私の心は 参加者の不安な気持ちを真摯に受け止めてくださった講師の先生(終了後も質問攻めに逢っていました!) に対する信頼の気持ちが浮かび エビデンスの大切さを感じて家路につきました 今後は土の汚染を測定するべく 準備が進められているそうです
写真: さんぼんすぎセンター ここには生協の催しで時々行きます ついでに買い物も♪
追記: 今は月1回ではなく ほぼ毎週測定結果が出ています HPで確認できますし 配送の時にはプリントも配布されます
http://www.tohto-coop.or.jp/news/detail/detail.php?nid=1641