日 程:2025年2月21日(金) 一般公開 入場無料
時 間:午後1時より
会 場:東京・九段 イタリア文化会館ホールにて
翻訳大賞結果発表を受けて 受賞作品を読みに 早速行ってきましたいたばしボローニャ絵本館! ←自転車ですぐなのです🚲
英語部門774件 イタリア語部門228件の応募作品がありました
今年の課題絵本はそれ程難解な表現もなく わかりやすい物語でした📖
最優秀受賞作品は 読んでみてほんとうに読み聞かせしやすく 日本語としてもわかりやすい文章でした
文末に繰り返し出てくる「あたり、でも はずれ」とか 個々の名詞の訳し方とか
たとえば「土地」ではなく「丘」にすれば 小さな子供にもわかりやすいですね
英語部門も読みましたが やはりとてもこなれていて 読みやすい文章でした😊
私の個人的な印象なのですが... 2023年に第5回須賀敦子賞を受賞された翻訳者2名の作品を何冊か読んでいくうちに もうぜんぜん違うなと... 最初の一行の「つかみ」からしてパワーが違うなという印象を受けていたのです 他の新人翻訳者の訳したものと比べてです その一行が さながら滝が流れ落ちて身体に当たるような感じでした
もうこれは どれだけ原作の作品世界を自分のものにしたか さらに斎藤ゆかり氏については I.シローネという作家に どれ程惚れ込んで自分の理想や人生を重ね合わせて全身全霊をこめて「訳して」いったのか ここのところそればかりでしたので...
絵本については 自分の訳した日本語で 自分のまわりの子どもたちにそのまま読み聞かせができるか 日本語として心に落ちる訳語を探し当てることができるのか というのもあると思います
翻訳って奥が深いなぁ...と感じることしきりです
詳しくは こちら
講評は こちら
前回第29回の結果発表は こちら
「絵本のまち板橋」では 外国の文化に触れ 国際理解を育むために
絵本の翻訳作品を募集します
課題絵本は英語とイタリア語の絵本です
あなたの言葉で 海外絵本の魅力を表現してみませんか
出版社:Simon & Schuster
作:Nina Laden, 絵:Melissa Castrillon
出版社:Lapis
作:Chiara Carminati, 絵:Lucia Scuderi
令和5年10月31日(火曜日)まで<先着順>
令和5年11月30日(木曜日)<当日消印有効>
英 語 部 門 1,000人
イタリア語部門 300人
令和6年2月末
令和6年8月予定
* * *
早速課題絵本を読みに行ってきました!!
イタリア語部門の作者 Chiara Carminatiは 「13枚のピンぼけ写真(fuori fuoco)」などを書かれた 国際アンデルセン賞を受賞された作家です
この課題絵本「Immagina un posto」(対象年齢5才~)の出だし: ある朝パパが テレーザを 新しい場所に誘います 大好きな服を着てリュックを背負い... さて 二人はいったいどこへ行くのでしょう?
今年は例年よりも平易な文でとても読みやすく 楽しめた一冊でした
絵も色鮮やかで めくるのが楽しくなる一冊です📖
皆様のチャレンジに期待しています!!
詳しくは こちら
第29回翻訳大賞のお知らせは こちら
第28回に引き続き 第29回いたばし国際絵本翻訳大賞の結果発表です:
結果は こちら
英語部門776件、イタリア語部門266件(最多)の応募作品がありました
いずれも締め切り前にエントリー終了しました
受賞された皆様 おめでとうございます🌸
というわけで いたばしボローニャ絵本館に 早速入賞作品を読みに行ってきました📖
* * *
イタリア語部門の講評は こちら
課題絵本 "Prima di dormire"は イタリアで人気のGiorgio Volpe と
Paolo Proietti の名コンビによる 心がほっこりと温まる
キツネとヤマネのお話でした
今までよりも文章量も少なく シンプルなイタリア語で そのためか
過去最多のエントリーがありました😊
ただその分 ひとつひとつのミスが大きく響きます
最初 ヤマネが登場した時にはまだ ヤマネという言葉は使われていなくて
あとになって ヤマネ(ghiro)という単語が出てきます
なので最初から親切に あるいは先走ってヤマネという言葉を使っては
子どもたちの興味を削いでしまい ワクワク感がなくなってしまうのですね
絵本は 訳文も 基本的には原文とおなじスペースに納めなければならず
付け足しすぎてはいけません
キツネの名前 Rosso Bel Peloをどう訳すかも 工夫が必要ですね
fare tanaは かくれんぼをする等ですが 詳しい説明はネット等で内容を
把握して 訳に生かすとよいとのこと
その他の成句をしっかり把握しながら 余白を大切にしながら
絵本の世界観を表現することが求められているのですね
子供は気に入った絵本を 毎晩読んでもらい いつのまにか
丸暗記してしまうものです そんな姿を思い浮かべながら
もう一度訳文を推敲してみてくださいとのことでした
また 読んでみて こなれた訳にほれぼれしました
もうすぐにでも読み聞かせできるような...
あとは 子どもには難しい漢字は 使わない方がよいかもしれません
* * *
英語部門の講評は こちら
英語部門は人数が多く 一次審査があり さまざまな点をチェックされ
28 作品が最終選考に進みました
タイトルの「wish」の訳は 大賞の「ゆめわたげ」が秀逸ですね!
いかにイメージをふくらませてタイトルを日本語で生み出すか...
韻を踏んでいるところをどう訳すかも 悩ましいですね
原文のリズムのよさや 音読したときの楽しさを伝えることが大切とのこと
キャラクターの一人称を「ぼく」「おいら」「わたし」「オレ」と訳し分けて
それぞれのキャラクターがくっきりと“立って”いるのはさすがですね
対象年齢が意識されているか 原文にない勝手な補足がされていないか
といった 基本的なことのクリアも必要です
第29回いたばし国際絵本翻訳大賞の募集のお知らせは こちら
いたばし国際絵本翻訳大賞は こちら
実用イタリア語検定1級初受験の結果はなんと6割でした~(2022.11.16)@実用イタリア語検定
2022年10月2日に初めて受けた 第55回実用イタリア語検定1級の結果が出ました
(2級は2013年にギリギリ合格) 次に受ける時のために 恥ずかしい点ですが記録に残しておきますね:
リスニング 16/22 (合格基準17点) 筆記 22/37 (合格基準24点) 作文 10/20 (合格基準12点)
計48/79 (合格基準60点) ← 60% と ひどい出来でした...
リスニングは 問題をうっかり聞き逃してしまったのが1問 (それができていれば合格基準17点クリアできてた) ← 選択肢は読まれるだけで問題用紙に書いていないのがあるけど(第5~8問) それをうっかり失念してしまい 違う問題の選択肢を必死で読んでしまい はっ!!と気づいた時は時すでに遅し... 過去問30回やってこれですものね~( ;∀;)
筆記では 見直しがまったくできずにケアレスミスが4~5つもありました... やはり作文に時間を取られすぎて見直し時間ゼロだったのが痛かったです...トホホです~"(-""-)"
もしケアレスミスがなかったら 今回の合格最低ラインの67%は超えていたのですが...(68%)
作文は たまたま得意なテーマが出て 下書きをきっちり書いて清書したのですが 10点(20点満点)でした うろ覚えの単語を書いてみすみす間違えました~
(2級の時は作文は合格基準12点ぎりぎりでした うろ覚えの単語のスペルミスに泣きました~)
またあとからよく考えてみたら 模範解答の作文は「自分は子供を持ってから動物に対する考えがこのように変わりました」という内容でして 自分の柵部は 私自身がどう思うかがすっぽり抜け落ちてしまい 危機遺産などについて書いているので 出題されたことに対して答えていないということでもって かなり減点されたのでしょうね~( ;∀;)
今回の1級の平均点は 50.1点 (63%) 合格ラインは 60点(79点満点)でした
← 76%で合格ですね!!
(各項目ともそれぞれ合格基準点以上で かつ合計が 60点以上) ← 合格基準は合計53点 67%ですね これは私の来年の目標ですね😊
* * *
ネックは時間配分
1級は特に作文が長いので 時間配分がネックでした
見直しの時間がゼロで 4~5問も落としてしまいました(*_*)(*_*)(*_*)(*_*) ←トラウマ?
下書きなしでいきなり解答用紙に作文を書くのは 私にはまだできません
でも作文満点の方は 下書きなしでいきなり書いているそうです
特に難しいテーマだと 内容もきちんと組み立てて考えて書かないと よいものは書けないし とにかく時間が足りませんね (なので 作文のない西検3級の時は時間が余りましたね! よい点で受かりました💕)
下書きの時に 同じことを2回繰り返して書いてることに気づいて1パラグラフ削ったため 字数が足りないことにあとから気づき ラストの締めの1行をどうしようか悩んで時間を喰ってしまいました これも色々なパターンで書けるようにしておけばよかったですね
なので今後の課題として 10個くらいのテーマでスイスイ書けるようにしておけば 見直しの時間も取れて何問も失わずにすんだのかもしれませんね...
ちなみに 知人2名が 1級作文で満点を取ったことがあると聞き 作文対策コースを受講したことを知りました 作文の構成を学び 書き慣れていったそうです🌠
なので次に伊検1級を受ける時は さまざまなテーマで 何も見ずに作文が書けるようにしておく その練習をみっちりやることが大切だと感じた次第です
作文はエネルギーがいるし大変なので 実はあとまわしにしていたのです 過去問20冊2周が精いっぱいでしたね~
いっぱい作文書いてきたのは辞書を使いながらだったので それをさらに 何も見ずに字数に合わせて書けるようにしないと身につきません まずは辞書なしで書いて そのあとで辞書で確認して深めてゆくやり方がよいのですね!! 大反省...
筆記は 文法問題で とっても正解率が低い難問がいくつかあるのは もうこれはしょうがないですよ... ( ;∀;)
語彙問題も 見たこともないような単語は たいてい当て馬ですね(笑)
長文読解は 最初に設問を読んでから問題文を読んで 該当する箇所にラインを引いたり〇で囲んでおくのがよいかも 設問にある単語や固有名詞のあるところがパッと目に入るので あとから探しやすいのです 「汚しながら読む」のですね
私は今回 「~人に増えた」と「~人増えた」との違いを 前置詞が違うことに気づいたため正解でした ひっかけ問題でした! ← 20冊やったのでわかるのです(笑)
まぁ最初なので仕方ないか... このコロナの2年間 スペイン語独学で西検3級取ったので頭の中はスペイン語で充満しておりました...
今年の初めに伊検は2級過去問やっても不合格なくらい 忘れてしまっていたのですから... 書こうとしてもスペイン語書いちゃうし 動詞の変化もスペイン語しか出てこなくなってるし(笑) そんな状態から9か月でここまで来れたのですからね😊
↑
過去問20冊以上2周しました~
* * *
試験結果を振り返るのは 次への大切なステップです
検定が終わると 疲れを取るのと他のたまった用事を片付けるのと並行して やはり気になるのが結果ですね
せっかくHPに解答速報が出ているのだし リスニングの音源やスクリプトも期間限定で公開されているのだから 記憶が新しいうちに復習をしておくのが非常に効果的ではないかと思います やらないのはもったいないです
他の語学検定では 問題用紙が回収されたり (なぜだろう困りますほんとに) 解答速報を出さないところもあり 結果が郵送されても点数を教えてくれなかったところもありますが (合格してもぎりぎりなのか ゆうゆう合格かどうかわからない!) その点 伊検はとても親切丁寧です 解答速報もあり 過去問の一部をHPで見られるし 勉強する人の身になってくれて 涙が出るほどありがたいです
答え合わせや振り返りをせずにいると せっかくの貴重な受験の体験が裏打ちされずに忘れてしまうし 次に受ける時に同じミスを繰り返してしまうかもしれないし
答え合わせも振り返りもできずにいるのは 私にとっては 一生懸命産んだ赤ん坊の顔を見せてくれない産院のようにも感じられます ここはもしかしたら合っていたのではないか なぜできなかったのか 疲れか緊張か読み間違いか 家で静かに問題をやっていたら正解だったのではないか...等と 1問1問丁寧に振り返りながら 次へのシュミレーションをしているのです
なのでぜひ 試験結果を振り返ってみてくださいね!!
* * *
体力温存がカギ
また 私自身 いろいろと根の詰めすぎで数年前に軽いメニエルになってしまい いつも試験とか ここ一番!という緊張する日には めまいが出ないように 疲れすぎないように気を使いながら やっとのことで乗り切っています トホホです(*_*)
まだ若い健康なうちなら もっと良い結果が出せたかも とも思うのです
スピーチコンテストの時も 体力が持つかどうか めまいが出ないかどうか 気が気じゃなかったのです
なのでどうか 語学はできれば 若くて元気なうちに仕上げてくださいね!!
思うに 上り坂の頂点にたった頃までに受けるのがベストで 私はもう下り坂でして...(学習歴16年) 長くやればいいってもんじゃないのですね~
私の場合は2019年12月のスピーチコンテストで日伊協会賞を受賞した時が私の頂点で あとは下り坂をゆっくり下がっている感じですかね~( ;∀;)
ちなみに 11月初めに前回の1級過去問を落ち着いた環境でやってみたら 筆記で7割取れました なんか試験会場ってやっぱり雰囲気違いますね... (最前列でした!)
試験のあとはしばらく 過去問を手に取ることができない時期があり 燃え尽きたことを実感しました また元気になればやる気も湧くでしょう😊
もう新しい言語を一から始めるエネルギーもありません 還暦過ぎてキープがやっとです! 頭の回転速度が少しずつ落ちてきて 緻密なことが頭に入らなくなってきているのを日々感じます ノートにまとめるのもめんどくさくて 過去問をやるのがせいぜいなくらいです 昔は考えられなかったのですが...
来年受けられるかどうかは 家族の事情もあるのでまだ未定です
伊検1級 長年イタリア語を続けてきて 一度は受けてみたかったので 受けられてよかった 悔いはありません
今もイタリア語は細々と続けています ここでやめたらあまりにももったいないから(笑) とてもじゃないけどやめられないで~す😊
実用イタリア語検定は こちら
追記(2023.10.17): 2023年の1級の期間限定リスニングをやってみたら) 1問しかミスしてませんでした😲
えっなんで!? と自分でもビックリ😲 問題文は1回しか聞きませんでしたが 家でリラックスしてやれば簡単に感じられるのです
なのであらためて 本番の緊張感のものすごさを実感しました... (準2級のリスニングの時も 緊張のあまり何を言ってるのかわからなくなり合格ライン1点で落としました... )
継続は力なり😊
実用イタリア語検定1級を初めて受験してきました(2022.10.2)@実用イタリア語検定協会
イタリア語を勉強して16年 2013年に伊検2級にぎりぎり一発合格してから9年も伊検を受けずにきてしまい (独検準1級 西検3級 世界遺産検定1級と 他の検定ばかり受けていた) まわりも 自分でも もう受けないだろうと思っていたのですが(笑) さすがにもう後がないので(年齢と家族の事情で) 思い切って受けてみました 実用イタリア語検定1級!!
5日前にようやく 正月明けから始めた20冊以上の過去問を2周し終わり フラフラになりそうで体力温存にひたすら努めました とにかく無事に終わってほっとしました...
当日の記録:
2022年10月2日(日) 台風も逸れて 割と暑い日で夏向きの服装で行きました
何も本は持っていきませんでした めまいが出たらアウトなので
数日前からメニエルのめまい止めと入眠剤その他と... もう検定やめてもいいかな~というくらい体力的にぎりぎりでした 若くないもので...
(世界遺産検定1級の時は 勉強しすぎでフラフラになってしまい 何点も落としてしまったのです 受かってよかった~)
高田馬場の東京富士大学には早めに着いて 本館1階のラウンジで休んでいました 本を読む体力ももう残っていません...
午前の試験が終わる時間になり 自分の受ける本館4階に移動しました
午前の試験を受けたイタリア語仲間・会員さんたちとひさびさに再会💕
この日は試験会場で7名の方たちと再会できました 他の語学検定ではないことです!
年明けから20冊以上の過去問を2周して ミスしたところを2回見直して臨みました 実力は出せたので悔いはありません
時間配分:
これが 長~い作文のある伊検1級の最大のネックですね
1級は120分 リスニング37分 残りは83分です
私は筆記・読解30分 作文50分 最終チェック3分前後 という計画を立てていました
実際は 筆記(文法・語彙24分 読解12分)36分 作文47分で 見直し時間ゼロで ギリギリいっぱい書きました!!
作文の内訳は 下書き25分 清書15分 字数数えとチェックに5~7分
筆記が終わったあと 2,3分は 放心状態でしばしぼーっとしてしまいました(笑)
作文はぎりぎりまで粘りました 作文は枠からはみ出して書いてはいけないのです
最初のうちはゆうゆうと大きな字で書いていたら 最後の方ではスペースが足りなくなりそうなことに気づいて あわてて詰め詰めで小さな字で書いて(笑)
下書きなしでいきなり解答用紙に書くことも考えましたが それだと
文章の入れ替え等を途中で思いついても時すでに遅し!! なので必死で下書きを書きました それに下書きを書いておかないと 自分が何を書いたか記録に残せないし
というより 筆記開始とともに まずはさっと「テーマ」を見て これはイケる!!と思いました😊
私の得意なテーマだったので あれとこれを書いて... とラフなメモ書きをしてから 筆記問題に取り組みました 読解は質問を先に読んでから本文を読みました
バッサバッサと居合切りのように 思い切りよく問題を解きました
一期一会と思って 実際見直しの時間も取れなかったので一発勝負です
作文に取りかかったのはかなり早い時間でした(まわりはまだ鉛筆の音は聞こえません)
でも見直しをすればミスに気付けたのに...というのが2つもあり悔しいです!
皆さんはどうですか? 下書きを省略した時間でバッチリ見直しをしますか? どっちがいいかなぁ~?
作文は 2回出場したスピーチコンテストの時に使った言い回しや 世界遺産検定も受けてきたので危機遺産についても書きましたが 固有名詞などは間違えるとまずいのでパスしました
きちんと書ければ加点されたでしょうけど ミスを避ける方を選びました
自分で作文の練習をした時に 祖先(antenati)と子孫(discendenti)を逆に書いてしまったことがあって(笑) 本番ではしっかり間違えずに書きました
練習量ははまだまだ不足していましたが 得意なテーマなので助かりました!!
ぎりぎりまで作文の仕上げに余念がなく 終わった時にはもう脱力...
5号館で過去問をワンコインで売っていたので 立ち寄っておしゃべり😊
もう20冊やったから...さすがに買わなかったですが(笑)
家族とお疲れ様で乾杯🍶
↑
高田野馬場のさかえ通りで買ったお惣菜♪豚足と牛肉餅
結果が出るのは 作文もあるため1ヶ月先とのこと 自己採点だけはしておこうっと♪
「練習でできなかったことが 本番でできるわけがない」とのフラダンスの体験の先生の言葉のとおり 過去問で筆記8割(合格ライン)出てないので 本番もたぶん出てないと思います~🌸
実用イタリア語検定は こちら
10/4の自己採点: リスニング 16/22 (×6問) 筆記 22/37 (×15問)
計38/59 (×21問) 64% と ひどい出来でした...
ケアレスミスが4つもありました... やはり時間が足りず見直しゼロなのが痛かったです...トホホです~"(-""-)"
もしケアレスミスがなければ ぎりぎり71%は取れていましたが
時間配分が今後の課題ですね!! 作文は1ヶ月後です
その後 メンバーにアドバイスを伺いましたが 下書きなしで解答用紙にいきなり書いていると知り 次回はそうしようと思いました~😊
「実用イタリア語検定1級初受験の結果はなんと6割でした~(2022.11.16)@実用イタリア語検定」 こちら
実用イタリア語検定1級の受験票が届いた時点で過去問76%(作文抜き)取れました~(2022.9.15)
無事に届きましたよ~ 伊検1級初受験の受験票!!
届いた日に過去問(2018年第47回)やってみたら リスニング81% (ミス4個)
筆記 72% (ミス10個) でした
作文抜きで トータル76% (ミス14個)でした!! ちょっとほっとしました~😊
(合格最低ライン70% ←ミス17個まで 合格ライン80%←ミス11個まで/作文抜きで)
でも当日 作文でどれだけ減点されるか...まったくわかりませんね( ;∀;)
今は 20数冊の伊検過去問の2週目の途中(1日1冊!) そして作文対策です
いろいろなブログを見てみると とにかく作文は「減点されないこと」が一番!!
間違えやすい難しい言い回しを避けて いつも使い慣れている表現を使い
あとは字数制限を守って テーマに沿って とにかく埋める 埋める...
私も今までたくさんの作文を書いては添削していただきましたが
ネットで色々調べたり 辞書引き引きようやく書いたものなので
当日は辞書もネットも使えませんから(笑) 驚くほど素直で平易な文しか書けないです( ;∀;)
伊検の作文対策のサイトは数少ないので 英検の作文対策のブログや本などを参考にしています
その中で 「得意な分野で10個くらいは書けるようにしておけ
当日は出力のみ」っていうのを読んで なーんだそうなのかって思いました~('Д')
いや... スピーチコンテストでも スピーチのみならず 質疑応答想定問題10個以上含めて 1年がかりで覚えましたから... ましてやスペルミスもなく 様々なテーマに応じて 文の内容や組み立てや いろんな言い回しや単語がすいすい出てくるって... どれだけやればよいやら...(涙)
いつも添削してもらう度に もう無理だ もういいや...って 投げてしまいそうになる 還暦過ぎた私なのです( ;∀;)
昔 日伊学院の作文コンテスト初挑戦で落ちた時に 先生が
「作ったことのない料理は 客に出すな 作りなれた料理を出せ」と
おっしゃったけど ほんとそうですね!!
たとえば 1つの単語を間違えて4回書いても 4回減点されるわけではないようですが ともあれ 語尾変化や活用形などの凡ミスだけは避けたいものです
* * *
過去問の方は 2019年までは6割台 それ以降は少し得点が上がり難易度が
少し下がっている気もしますが 果たして今年はどうなるやら...
あと少し上がれば...とは思いますが 作文が足を引っ張るので ともあれ
過去問を1998年度版から20数冊 2周しただけでもよしとしたいと思います!!
部屋には過去問が積み上がり 終えたものはどんどん本棚に戻します
早くこの山がなくならないかしら... 終わったら何しようかなぁ~💕
場所の下見は 昨年に試験監督をやったことがある大学なので省略
あそこは 入口が別の2つの建物で 間違えて入らないように気をつけてくださいね!!
渡り廊下が複雑なので 間違えて入ったら 1階に戻って地上から入りなおした方があわてずにすみます(笑)
当日は やはり受けに来るイタリア語仲間たち数名との再会を楽しみに
体調に気をつけて頑張ります!! 120分と長いので 作文まで体力を温存しないと😊
帰りには高田馬場で 何かお惣菜を買って帰ろうっと♪
試験終了までなかなか遊びに行かれない私の代わりに イタリア展や
Giovanni氏の写真展に足を運んでくださいました会員さんに感謝💕
実用イタリア語検定(10/2)は こちら
* 掲示板を見ると 古い過去問をやっている方がけっこういらっしゃるようでうれしいです💕
追記(9/25):
試験1週間前になったので 時間配分をチェックしてみました:
1級 試験時間 120分 最初のリスニングは約35分 残り 85分
筆記37問 30分 作文 50分 (下書き20分 清書 15分 チェックと字数確認 15分) 見直し5分くらい 計120分
作文は180~220字と多く ミスがないように書くため時間がかかります...
ラストの見直しの時間が余るかどうか... けっこうぎりぎりかも( ;∀;)
古い過去問を筆記30分で仕上げるようにできました! 見直しなしの一発勝負です
ともあれ9/27 (5日前)には 1級過去問2周めが終わりました~!!
9/30朝方 20冊のミスしたところすべてのチェックを終えて過去問終了
フラフラになってしまい やばいと思って 体調第一で ようやく地上に降りてゆったり過ごして当日を待ちます
作文2本も書くとエネルギーを失います 体力勝負ですね
「実用イタリア語検定1級を初受験してきました(2022.10.2)」は こちら
「絵本のまち板橋」では 外国の文化に触れ 国際理解を育むために
絵本の翻訳作品を募集します
課題絵本は英語とイタリア語の絵本です
あなたの言葉で 海外絵本の魅力を表現してみませんか
作・絵:Chris Saunders
森では毎年1度、〈ねがいごと〉がふわふわと空をとび、幸運な動物のもとにまいおります。今年はなんと、ウサギのもとに3つもの〈ねがいごと〉がまいおりました。いったい何をねがえばいいのだろう。ウサギはなかよしの動物たちをたずねて、どんな願いをもっているかきいてまわることにしました。
作:Giargio Volpe,絵:Paolo Proietti
森がきれいに色づく秋、赤いキツネのロッソは、簡単に身を隠せるようになるので、大喜びでした。仲良しのヤマネのクイックと、かくれんぼをしたり、落ち葉とたわむれたりして遊んでいました。ところが、しだいにあたりには、大の仲良しのクイックが冬眠してしまう冬の香りが漂うようになり…。
令和4年10月31日(月曜日)まで<先着順>
令和4年11月30日(水曜日)<当日消印有効>
英語部門 1,000人
イタリア語部門 300人
詳しくは こちら
* * *
早速課題絵本を読みに行ってきました!!
『Prima di dormire』は キツネのロッソと なかよしのヤマネのクイックのおはなしです
なかよしのクイックは もうすぐ自分が冬眠に入ってしまうと ロッソがひとりぽっちになってしまうと思っていますが だんだん眠くなってきて...
ロッソは クイックがなんとか冬眠せずにすむように けなげに色々と知恵をしぼりますが やっぱりクイックは眠くなってきてしまい とうとうふたりは...
仮定法や接続法が多様されており 文法がしっかりわかれば 内容もつかめると感じました
皆様のチャレンジに期待しています!!
実用イタリア語検定1級にエントリーした時点で過去問6割台でした~(2022.7.9)
写真: 1998年版からほぼコンプリートしている伊検過去問
ゆうに9年ぶりに 実用イタリア語検定にエントリーしましたよ💖
2022年6月半ば 色々落ち着いてきたのでひさびさに検定1級過去問やったらなんと リスニング7~8割 筆記5~6割台 作文は抜いてトータル6割台というものすごい点数でした~(笑) ← その年にもよる
これでも数年前は半分くらいしかできなかったんですよ~
でも 2級過去問も家でやってみると うかうかすると落ちるくらい忘れています...(/ω\)
リスニング95%(1問のみ×) 筆記7割強 トータルで8割 ぎりぎり合格ラインかな~
でも今年のうちに受けておかないと 来年はどうなっているかわからないのでとにかく一度は受けます😊
7月9日に1級にエントリーした頃には 過去問13冊終えていました
合格最低ラインは7割 合格は8割以上なので 私なりの目標は
合格ではなく 合格最低ラインの7割にしました!!
一度も辞書で引いたことのないような珍しい単語が出題されて その問題の正答率は2,3割という難関
とにかくイタリア語始めて15年以上たって 9年前に2級にぎりぎり合格してから 独検準1級 世界遺産検定1級 スペイン語検定3級と ずっと他の検定ばかり受けてきて 「どうせ受からないから」と 伊検1級は避けていたので もう誰も「彼女は1級は受けないだろう」と思って(自分自身も?) 2年前からは試験監督までやっていたのです(笑)
とりあえず この手持ちの過去問20数冊仕上げて 受けにいけばいいや...
作文は 辞書なしではろくに書けない しかもパソコンばかりで 手書きもやっていないのでスペルもミスだらけ こちらもなんとかしないと!
さてさて あと3か月 どこまでやれるか...
実用イタリア語検定は 10月2日です
いよいよ 第28回いたばし国際絵本翻訳大賞の結果発表となりました:
英語部門790件、イタリア語部門239件の中から審査の結果 入賞者が発表されました おめでとうございます:
最優秀翻訳大賞 1名 (イタリア語部門はグループ応募)
優秀賞 1名
特別賞 英語部門 3名 イタリア語部門 2名
書名:「HOME IN THE WOODS」
作・絵:Eliza Wheeler
英語部門の講評は こちら
基本的なことに加え 文法を中心に間違えやすいところなど 90 近くのチェックポイントを作り 評価して 応募の 790 作品中 30 作品が最終選考に進みました
最終的な決め手となったのは 語り手が 6 歳のマーヴェルであるこ
とを意識した訳になっているかどうか とのことでした
書名:「IL GIARDINIERE DEI SOGNI」
作:Claudio Gobbetti
絵:Diyana Nikolova
本の誕生と図書館をめぐる ファンタジーたっぷりの物語
とはいえ細部までしっかり理解しようと思うと 哲学的なところや抽象的
なところ 曖昧なところがあって とても難しかったと思います
いくつもの段階を経て 日本語としてのリズムや流れを確認し 仕上げに この本を読み聞かせたいなと思う年齢のお子さん等に聞いてもらうこと等...
何段階もの推敲&ブラッシュアップを経ること そして遠回りのようですが 推敲を重ねることで 自分の書く日本語に対する批判眼も養われ 迷ったときには図書館へ行き いろいろな絵本と出会ってください とのこと!!
そう 図書館が舞台の絵本なのですね💖
おじいさんがタイプライターで何かを書いた紙を土に埋めると やがて草が生えて大きな木になり 紙の花が満開となって おじいさんはその紙を使って... そしてとうとう図書館で男の子と出会うのですよね 夢のあるファンタジックなストーリーです
* * *
結果発表のニュースを知り もう用事もそこそこに近所の絵本館にすっとんで行き じっくり読ませていただきました
ドームのような絵本館の椅子に座って ガラス越しに平和公園で遊びまわる子どもたちを見ながら (今日は土曜日でパパと来ている子も多いな~)
いつか読み聞かせをする日を夢見て ぽかぽかとあたたかな日差しを浴びながら 生まれたばかりの翻訳大賞作品にどっぷり浸かった至福のひとときでした💖
それにしてもイタリア語部門の大賞受賞者はまたまたグループ応募の方で 研鑽のあとがしのばれます
本当にこなれた訳文で どれだけ推敲を重ねて何度も何度も文を練り上げたのだろうかと... 日本語としての完成度の高さにほれぼれ致しました
またあの伝説の(?)「水おとこのいるところ」に匹敵する程の難解な文章に 今年は(も?)難しかった...と感じました
英語部門も パパのいない家族が様々な工夫をしながらけなげに暮らす大家族の暮らしぶりを 実に生き生きと表現してあり 圧巻でした!
イタリア語部門の講評は こちら
結果発表は こちら
また いたばし国際絵本翻訳大賞 中学生部門入賞作品が いたばし子ども絵本展で展示されます
いたばし子ども絵本展(2022.3.2~3.13)は こちら
昨年の 第27回いたばし国際絵本翻訳大賞 結果発表のリポートは こちら
伊検1級過去問やってみたらリスニング9割&筆記74%(作文抜き)出ました~😊(2022.1.15)
西検3級を昨年秋に無事終えて 2年ぶりにイタリア語に戻り 昨年末あたりからぼちぼち再開した伊検過去問... 20冊以上あるのをすべてやりたい!
1998年版からほぼすべてコンプリートしているからね!📚 ← ユーロではなく リラが出題されているのですよ(^_-)-☆
お正月のブランクを経てまたやり始め 1級は3冊めでだいぶ思い出してきて リスニング9割&筆記74%出ました~ 総合76%(ただし作文抜きです)
えっ私 合格最低ライン*超えていたのですね!? いや知らなかった~(笑)
* 合格最低ラインは各部門7割 合格ラインは総合で8割
2013年に伊検2級にぎりぎり合格して以来 独検準1級 世界遺産検定1級 西検3級と ほかの検定ばかり受けてきて ようやく重い腰をあげて 今年あたり受けておかないともう家庭の事情で時間切れかも...と思い立ちました! ← 還暦過ぎてますが... 今年の目標は実は 伊検1級合格最低ラインに届くことだったのです
ちなみに 2017年の1級リスニングは86% 筆記は74% 2001年の1級リスニングは90% 筆記は70%でした
2015年の日伊学院のIPAに通っていたころは リスニングは半分くらいでしたが... もう15年もイタリア語やってるんですもんね~
CILSのリスニング教材も何冊かやりましたが それより伊検のリスニング問題の方が短いので聞きやすいですね! また西検の時にもDELE B1のリスニングも何度もやって 勘が働くようになったのかも... もう年齢との闘いでしょうかね(笑)
作文はこのブログにたくさん書いてますが 辞書なしでどれくらい書けるかまったくわかりません... スペイン語が混ざってしまうのをなんとかせんと...
二次面接対策は サークルの「イタリア語フリートークの集い」をそろそろオンラインで再開予定なので それでなんとか...もう2年も喋っていないし 2次対策はやる必要は特にないと思うんですが( ;∀;)
リスニングは 人の名前と関係(兄弟とか夫婦とか同僚とか)をしっかり把握したり 大筋をつかめばなんとかわかるようになりました
あとどれを聞かれるか勘でわかるようになってきたかも? 出発時間か到着時間か あるいは所要時間を聞かれるのか? しっかりメモして予想するといいみたい!!「そっちを聞いてくるのか!?」というのもありますし!
でもメモにこだわりすぎると聞き取れなくなるので ごく短く頭文字とか数字くらいでもよいです とにかくリスニングの本"ascolto avanzato"等もやってきたので そちらの方が長くて難しいので 伊検1級リスニングがわかるようになったのかもしれませんね
夜中に目が覚めると過去問やって 朝の家事をざっと終えて仕事が来るまでまたやって 夜またやって... リスニングも3か国語やって(リスニング以外はスペイン語もドイツ語もやってない) とにかく過去問やるのが今の私にはちょうどよい復習になるのですね💖
伊検過去問がとにかく大好き!! コンプリートしたからには 全部やってから1級受けたいです♪
一発合格目指しての死に物狂いの勉強は この10年ずっとやってきたけれど もう年だし体力的にもきついので 合格を目指さない(!?) 自分の今の力を試すくらいの気持ちで受けてみたいですね💖
写真: 1998年 2001年 そして2018年の伊検過去問 装丁も随分変わりましたね~😊
伊検が無事終わり いたばしボローニャ絵本翻訳大賞受賞作品が届きました!
2021年10月3日(日) 第53回実用イタリア語検定が無事開催されました
心配されたコロナも緊急事態宣言が解除され 台風も無事過ぎて 当日は暑いくらいの良い天気でした☀
今までとは違う会場のため となりの建物と間違えやすい 小さな部屋に分散したため色々大変でしたが 私は今回はマイクを握らず 案内・誘導・アシスタント役を務めさせていただきました!(^^)! 一万歩歩きました~(笑)
思い出してみると 2008年に4級を受けてから 2015年に2級をぎりぎり一発合格して 2020年秋の回から試験監督を務めさせていただくようになり
これもご縁だなぁ...と コロナや台風など色々大変だけど 伊検を必要とする人々がいる限り 伊検を大切に思う人たちで支え続けてゆければと思った1日でした
受験者の皆様 そして何より主催者の皆様に心よりお礼申し上げます
帰りに 高田馬場のさかえ通りで 豚足🐷と鴨🦆の煮込みを夕飯のおかずに買って帰りました~ ←せっかく来たのでね!
↑
高田馬場駅には手塚治虫の壁画がたくさんあります! 見惚れていると遅刻しちゃうぞ♪
そして いたばしボローニャ絵本翻訳大賞の受賞作品が届きました!! イタリア語絵本の方が 英語の絵本よりも文章が多かったです
このイグアナのセリフがいやみったらしくて(笑)とても面白いんですよね~ また読み直してみようと思います
実用イタリア語検定は こちら
いたばしボローニャ絵本翻訳大賞は こちら
今年もやってきました絵本翻訳大賞エントリー!!
「絵本のまち板橋」では 外国の文化に触れ国際理解を育むために 絵本の翻訳作品を募集します
課題絵本は英語とイタリア語の絵本です
あなたの言葉で 海外絵本の魅力を表現してみませんか
作・絵:Eliza Wheeler
1930年代、大恐慌時代のアメリカ。父親が亡くなり、家を出るはめになった6歳の少女マーベルは、母ときょうだいたちと、森のなかの空き家にうつりすむ。
森のなかの一軒家での四季の移り変わりや子どもたちの喜びを描いた絵本。
©2019 by Eliza Wheeler
作:Claudio Gobbetti,絵:Diyana Nikolova
世界の外の誰も知らない場所にある小さな家に、小さなおじいさんがいました。おじいさんはタイプライターを打って物語を書くと、何もかもがぴったりの場所を慎重に探し、穴を掘って物語を埋めました。
毎日水をやり、丹精込めて世話をすると…。
© 2018 Sassi Editore Srl
Viale Roma 122/b 36015 Schio (VI) - Italy
Text © Claudio Gobbetti
Illustrations and design © Diyana Nikolova
令和3年(2021)10月31日(日曜日)まで <先着順・定員あり>
令和3年11月30日(火曜日)<当日消印有効>
令和4年(2022)2月下旬
いたばしボローニャ絵本館ホームページで発表します
* 写真は いたばしボローニャ絵本館の中のポルティコ
読んできました! なかなか味わいのあるステキな絵とお話でした💖
詳しくは こちら