サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています
イタリアブックフェアは順延して開催されます
イタリア文化会館で3月末に行われる予定だった『イタリアブックフェア』が 4/7-4/16に順延開催される運びとなりました
また それに準じて『イタリアPOPSスペシャル』も、4/10(日)に順延開催される事となりましたので お知らせ致します:
2011年4月7日(木)~16日(土) 11:00~18:00 「イタリアブックフェア 日本語で読むイタリア」
於 イタリア文化会館エキジビションホール(1階) 九段下駅下車10分 入場無料
芸術・学術書、子供の本、イタリア料理・旅行など、日本語で書かれた本や翻訳書を展示・販売します テルマエ・ロマエ展あり
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=386
4月10日(日) イタリアPOPSスペシャル
11:15~12:30 カンツォーネ時代のヒットパレード
13:15~14:30 イタリア最新ヒット曲のライブ映像
於 地下2階ホワイエ (ここは携帯がつながらない圏外です)
Piccola RADIO-ITALIA
http://piccola-radio-italia.com/archives/51916897.html
桜の季節とちょうど重なりますね 是非いらしてください(^O^)
4月からNHKテレビ「Euro 24」第2弾が始まります!
2010年4月から半年間放映された「Euro 24」第1弾に続き 第2弾がこの4月から始まります!
第1弾のイタリア語ナビゲーターは萬田久子 (ドイツ語は原沙知絵、フランス語は知花くらら、スペイン語は片瀬那奈)と有名タレントを起用し 4カ国統一テーマで ヨーロッパ短期滞在を楽しむための24フレーズを学びました
特に月末の回は 4カ国統一テーマによる各国のお国柄の違いがよく分かる内容でした 今回の舞台はミラノだそうです ナビゲーターは高橋克実氏
「EURO24」イタリア語の第1回の放送は 3/28(月)pm11:25~11:50です:
http://www.nhk.or.jp/gogaku/euro24/index.html
ちなみに火曜はドイツ語 水曜はフランス語 木曜はスペイン語です(時間は同じ)
NHKゴガクルのイタリア語のHP:
http://gogakuru.com/it/
イタリアンのレシピを見るだけでも楽しい!!
私は第1回のシリーズは4ヶ国語すべて録画して観ていました NHKテレビのテキストの読者の広場にも投稿し 何回か掲載されました イタリアの風景やイタリア語に触れる まさに至福のひとときでした
昔 ドイツ語スペイン語を学んでいましたが フランス語は分からず それでもかまわず楽しく観てました(笑)
ペットボトルの水がない時は...
3月23日(水)には 都内および多摩5市に水を供給している葛飾区金町浄水場から 放射性ヨウ素が乳幼児に適さない210ベクレル検出とのニュース
水道局も 都内で出るとは考えておらず 利根川水系の水源にまで...とショックだが ペットボトルが調達できない時のベストな方法:
水を密閉容器などにぎりぎりまで満たす(なるべく空気を入れないように) 冷暗所で保管して 日数を置いてから飲む(入れる前や使う時に煮沸するとさらに安心かもしれません←放射能は消えないけど雑菌が減るので)
これは ヨウ素は半減期が8日なので 今のところベストな方法だと 新聞・ラジオニュースで紹介していました (セシウムの半減期は30年と長いので セシウムが検出されずと聞いてほっとしてます)
"Meno male!" 「よかった! 助かった!やれやれだ!」 という意味で使うイタリア語なんですが 私にはどうも 「まだましだよね」というニュアンスに聞こえるのです(;^_^A
4月から始まるレッスンで 今回の地震のことをイタリア語で話せるようにと 準備しています...
追記: 24日(木)はだいぶ減ったようで よかったですね...
雨のあとで汚染が増えるため 雨のあとの取水を控えるようにしたそうです つまり 雨にはすでに
放射能が含まれていることになります 詳細は文部科学省のポータルサイトで:
上水(蛇口水)定時降下物(雨)のモニタリング(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/a_menu/saigaijohou/syousai/1303956.htm
3月22日(火)「ニュースウォッチ9」で 東都生協が紹介されました
とうとうホウレンソウや原乳から セシウムやヨウ素が検出されたというニュースが出た
その3月22日(火)夜9時のNHK「ニュースウォッチ9」で 東都生協が紹介された
独自の放射能測定機で農産物を計っているというもの
これは1986年4月に起きたチェルノブイリ原発事故の後に購入したものだ よく覚えている
当時息子はまだ赤ん坊で 放射能汚染食品に不安を持っていた私が たまたまうちのマンションに
東都生協が来ているのを知って自ら加入し ようやく安心できた
なので このニュースに触れた時も あぁ東都生協なら大丈夫だ 安心して食べられるな と思っていた
母と話していた 文化というものは 安全という基盤の上に立って はじめて成り立つものなんだね…と
ようやく少しずつイタリア語のCDを聴き始めている 中断していたレッスンも 4月から予定通り再開するらしい
薄氷を踏むような日々が ずっと続いていた
一日も早く終息して 安心して暮らしたいと 切に願う
産直の東都生協 http://www.tohto-coop.or.jp/
電気を使わずにお米を炊く方法
節電のために 電気炊飯器をやめて ガスを使ってご飯を炊くようにしています:
土鍋や文化なべ(できれば空気穴のあるものがよい) 厚手のふた付きのなべを使うとよいです
①お米を研いで ざるにあげて30分位置く
②洗った米を軽量カップで計り、同じ量の水をなべに入れる。(水を含んで量が増えていますので その分を含めた水を入れる)
③強火にかけて 沸騰して湯気が勢いよく上がったら 弱火にして15分炊く
④火を止める前に 10秒ほど火を強めて 火を止めて10分蒸らす
⑤かきまぜて 器によそう
以上 わりと簡単でした お焦げができてもいいじゃない!!
お米の袋の産地名を見ていたら 涙が出そうになりました… ありがたくいただきます(T_T)
それから 自分の住む区の防災メールを登録したところ 地震情報や計画停電情報(こまかい町名含む)が届くようになりました 皆様の市区町村のHPにあるかもしれません
まだまだ町のお店の電気が明るすぎるようです 以前買っておいたカセットコンロが ガスが止まった時に役立ちました
今は何もせずにいることの方がむしろつらい 闘い続けることの中にしか この地獄から這い出るすべはないのだと 観念しなければならなかった…
子どもがまだ小さかった頃 チェルノブイリの子どもたちの救援活動をしていた時に 日々そう考えて必死で生きていたことを あっというまに思い出しています
「古代ローマ帝国の遺産展」
2009年9~12月 上野の国立西洋美術館で開催された 「古代ローマ帝国の遺産 栄光都市ローマと悲劇の街ポンペイ」 展は かなりの人手でした
(会員向けのインフォメーションメールでご紹介させていただき 何名かいらしたようです これは会長の簡単なリポートです)
今回の目玉はやはり ナポリターノ大統領のご厚意により出品が叶ったという「アレッツォのミネルヴァ」の像でしょう
ミネルヴァは戦いと知恵の女神 発掘されてからかなり長い期間修復されていたらしいです
よくぞ運んできたと思いますが これはやはり巨大なモザイクにもいえることですね
すぐに壊れてしまいそうなくらいデリケートなのに ほんとによく運んできたものだと感心します
ナポリ国立考古学博物館所蔵の多くの展示物が展示されていましたが これは実はなんと 2002年に 東京大学を主とする「アウグストゥスの別荘」(ヴェスヴィオス火山のふもと)発掘調査団による発掘調査が始まった時に この展覧会の構想が浮かんだとのこと
古代ローマ帝国において 「オティウム」(余暇)を愛する風潮が広まり それまでは働き 国に尽くすだけだった人々が Villa(別荘)で芸術に浸り 人生を謳歌したといいます
古代ローマ帝国は イギリスの産業革命が始まるまでは 他に出るもののない豊かさを享受していたわけで 本当に心豊かに生きるとはどんなことかを しばし考えさせられたのでした…
http://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/past/2009_217.html
* 当会では 美術史家の先生の説明を受けながら イタリアから来たいろいろな美術館を巡る見学会を年1回程度開いております
順次レポートを載せてゆく予定です♪
3月25日(金)~4月3日(日) 11:00~18:30 「イタリアブックフェア 日本語で読むイタリア」が開催されます
於 イタリア文化会館エキジビションホール(1階) 九段下駅下車10分 入場無料
芸術・学術書、子供の本、イタリア料理・旅行など、日本語で書かれた本や翻訳書を展示・販売します 人気漫画の「テルマエ・ロマエ展」あり
http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/webform/SchedaEvento.aspx?id=386
この期間中 3/27(日)には各種イベントが開催されます(カンツォーネ、イタリアンポップスや著者による講演など)
3月27日(日) イタリアンPOPSスペシャル:
11:15~12:30 カンツォーネ時代のヒットパレード
13:15~14:30 イタリア最新ヒット曲のライブ映像
於 地下2階ホワイエ (ここは携帯がつながらない圏外ですのでご注意!)
http://piccola-radio-italia.com/
当会講師のベリッシモ先生のお父様は昔 サンレモ音楽祭で準優勝したカンツォーネ歌手だったのです 映像見られないかなぁ...(笑)
この時期は毎年お花見でごったがえして 九段下駅を出るにも人込みで時間かかります!! 日本武道館の奥の方は穴場でのんびり散策ができますが 千鳥が淵の方はものすごい人出で大変です!!
* 地震及び原発事故の影響により このイベントは延期となりました
* 3月29日に この催しは順延して開催との連絡が入りました!!
イタリアブックフェア: 4月7日(木)~16日(土)
イタリアPOPSスペシャル: 4月10日(日)
イタリア料理
イタリア料理のフォトチャンネルです
イタリア料理研究家 ベリッシモ・フランチェスコ氏*のイタリア料理教室に通いながら家で作った料理の数々(*= 当サークルの入門コース講師、当サークル主催「イタリア料理と対話のつどい」の講師)
料理教室のあとの 常連さんたちとお茶しながらのおしゃべりも楽しい
木々の間を流れる風のざわめきが ここは東京かと思うほど大きく聞こえてくる
住宅街の一角での アットホームな日曜日の 午後のひととき…
アットホームな中野料理教室:
http://www.cucinabellissimo.net/bellobuono.htm
そして イタリア製の家具に囲まれたキッチンで作るゴージャスなイタリア料理
BelI'italia(ベリタリア)料理教室(今はここでは先生は教えていらっしゃいません):
http://www.bellitalia.jp
でもでも 家で家族のために作る あるいはひとりのランチに作る一品はやっぱりいい!!
さめないうちに早く食べてね!!(^o^)/
なお ラストの方のすごいごちそうは 当サークル講師の ティツィアーナ先生の作られた新年会のごちそうです!! 新しいレシピを考え出すのがとても得意な先生に みんなどうやって作るのか質問責め!!
「イタリア映画を見る会」のこと
「イタリア映画を見る会」は、毎年GWに開催されるイタリア映画祭や、一般の映画館でかかっているイタリア映画だけでなく、借りてきたDVDで古い映画などを見ながら、皆で感想を話し合ったりしています。字幕つきのもの、字幕なしのもの、いろいろです:
「Bellissima」 http://movie.goo.ne.jp/movies/p11304/comment.html
←ルキノ・ヴィスコンティ監督の若き頃の初期白黒作品(1952年)
戦後の大変な時代に 映画の子役選びのコンクールに奔走する母親の滑稽かつ情熱的な姿を描いた作品
古い映画ですが、でも親の気持ちは今も同じ!!
「ぼくはこわくない」http://www.albatros-film.com/movie/bokukowa/
←タイトルと相反して、どんなに怖かったか!!(笑)
「白夜」http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%A4%9C_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
← ヴィスコンティの映画、M.マストロヤンニ主演作品。ゆっくりしたテンポの白黒作品。
「カラヴァッジョ」http://caravaggio.eiga.com/
←これを見てからイタリア美術館に行くとよく分かります。でも中世はいのちがけで絵を描いていたんですね…見ていてコワイシーンもありました。
「副王家の一族」http://www.alcine-terran.com/ichizoku/
← 19世紀半ば 統一前のイタリア 激動の時代を生き抜くシチリアの名門貴族一家の栄華と悲哀を描いた映画で 「山猫」を思い起こさせます。
他にもインフォメーションメールでご紹介したイタリア映画:
「シチリア!シチリア!」 (原題BAARIA/監督の出身の町の名) http://sicilia-sicilia.jp/
イタリア文化会館の試写会に行ったら、な なんとベリッシモ先生のトークショーがありました!!(当会講師) ジュゼッペ・トルナトーレ監督の最新作。イタリアの宝石モニカ・ベルッチが主演し、エンニオ・モリコーネが音楽を担当したこの映画は数々の見どころがあり、映画は 「これがシチリアか!! 」と、トルナトーレ監督と出演者たちのものすごいパワーが画面からマグマのごとく押し寄せてくる感じで圧倒される。モブシーンには3万人が出たという。
まるでシチリアの熱き魂のようなこの映画は めまぐるしいテンポで実に多くのシーンが次々に現れ まるで荒波にもまれているよう。
驚くようなラストシーンを見た瞬間トルナトーレ監督はこれほどにシチリアを愛しているのか!と、監督の故郷への深い思いにはっと気付き、その瞬間予期せぬ涙があふれ自分でも驚いた。
2007年、ローマで暴漢に襲われ生死の境をさまようという体験をしたトルナトーレ監督が 故郷シチリアへの思いをこめて作った作品だからだろうか…。家族愛、社会の転換期をたくましく生きるシチリアの人々の姿 貧しくも思い出多き子供時代。この映画を見たらみんなきっと故郷がなつかしくなるだろうな…と思った。本国イタリアで2週連続1位というのもわかる気がする。
*イタリア料理研究家ベリッシモ・フランチェスコ: http://www.cucinabellissimo.net/
「ボローニャの夕暮れ」http://www.alcine-terran.com/bologna/
イタリア映画祭 http://www.asahi.com/italia/2010/ (2011年もGWにやる予定)
まだまだたくさんあります またイタリア文化会館では毎月金曜夜にイタリア映画の無料上映会が開かれていますが、字幕がなかったりフランス語の映画だったりと色々大変です(;^_^A