本日は、スルッとKANSAI3DAYチケット3日目を使って高野山へ。いつもは、高野山のお参りだけ、もしくは、北花田の天然温泉さらさの湯も程度でしたが、本日は、高野山おまいりのあと、海水浴も楽しむことに。
高野山からの帰り、当初、淡輪海水浴場へと思ったのですが、淡輪駅到着が午後2時8分。淡輪海水浴場の無料シャワーは、午後3時50分でとまってしまいます。バーべキューコーナーの水道も午後4時に止まってしまうので、あまりおれないのでやめました。
それで、午後5時までシャワーが使える加太海水浴場に行くことに。
午前11時49分極楽橋発の電車に乗って、橋本急行なんば行へ。天下茶屋で、6分待って特急サザン、和歌山市行きに乗り換えました。午後2時19分和歌山市到着。
午後2時26分発の加太行に乗車。午後2時51分。加太駅に到着しました。
そして、加太海水浴場へ。地元のホテルのチラシを見ると、天然海水浴場が強調されていました。
よくよく考えると、和歌山市内にある5つの海水浴場のうち、天然は、加太と磯ノ浦だけ。温泉と同じく、海水浴場も「天然」が売りになるのだなぁと思われました。
高野山にいるときは、晴れていましたが、加太についたころには、曇天になっていました。
ただ、本日は、土曜日なので、泊まりで加太に来ている人は、海水浴場に来るはずなので、人はいると思いました。
海水浴場に行くと、人は、結構いました。
前回と異なり、今回は、透明度がありました。
結構深いところに行っても、海底が見えていました。
私は、首のところまで海面に浸かる状態で、水面上から自分の足が見える透明度のところでないと泳げませんが、今回は、この条件をクリアしていました。
ただ、曇天なので、水はすこし冷たく感じました。
大阪湾の海水浴場の水質
http://www.osaka-wan.jp/index.php?cID=282
今年行った大阪湾の海水浴場
林崎・松江 A
大蔵海岸 A
アジュール舞子 AA
淡輪 A
加太 AA
片男波 AA
ちなみに、大阪湾にある海水浴場で水質のもっともよいのは、今年の検査データを見る限り加太となります。
ちなみに、全国の主要海水浴場の水質調査結果はこちら。
http://www.env.go.jp/water/suiyoku_cho/index.html
午後5時前に300円を支払ってシャワー室に。
今回は、他に誰もいなかったので、気兼ねすることなく、長い時間シャワーを浴びることができました。
↓シャワー室は4部屋と身障者用1室。コイン式ではないので、好きなだけ使えます。
そして、さっぱりして、加太駅へ。
加太さかな線は、もともとは、加太の漁港で水揚げされた魚を和歌山に運ぶために造られたそうな。
南海電車で最も運賃が高いのは、高野山から加太の区間。1730円。
南海電車利用者で、高野山から加太まで行く人は、乗客100万人に一人の割合しかいないと思われます。
帰りは、加太駅から和歌山市駅へ普通で。
和歌山市駅からなんばへ。特急サザンの自由席(無料)で。なんば駅から今宮戎駅へ。
加太駅17時27分発の電車に乗って、なんば駅への到着が18時59分。
19時2分発の高野線の各停で今宮戎駅への到着が19時4分。
朝、6時半のなんば発橋本行の急行電車に乗って、19時4分到着。12時間半、南海電車にお世話になったことがあります。
スルッとKANSAI3DAYチケット利用者は、高野山でよく見かけます。
スルッとKANSAI3DAYチケットは、各線区ごとに利用した区間×人数で利益が分配されるのではなく、発売時に、あらかじめ決められた率で利益が分配されます。
要するに、スルッとKANSAI3DAYチケットでは、みんなが使う南海電車が一番損をしていると思われます。一番得をしているのは、有馬温泉を除いて沿線に観光地が全くなく、だれも使わない神戸電鉄だと思われます。
南海電車の場合、株主優待券(金券屋で690円で販売)は、1駅を除き全線利用できます。利用できない1駅は、関西空港駅です。
スルッとKANSAI3DAYチケットは、南海全線利用可能です。そのため、香港や中国からのツアー添乗員が、大量に買い、1日に何往復も関空からなんばへ・なんばから関空への送迎に使うと聞いています。南海電車はスルッとKANSAI3DAYチケットでは大損でかわいそうとも思えました。