大阪市で最大瞬間風速47.4メートル。大阪市では、昭和36年の第2室戸台風以来57年ぶりの暴風となった台風21号。
何千万個かの飛来物が、大阪市内に舞っていました。
倒木は数知れず。
テレビのニュース番組・報道ランナーで、飛来物で、被害を出した場合、飛来物の所有者に賠償責任があるか。
番組レギュラーのつるてんぴーの弁護士が、解説していました。
飛来物で他人を傷つけたり、建物を破損させた場合、飛来物の持ち主が賠償責任を負うとか。
うちの実家の場合、10年ほど前に、神戸の神力者からのアドバイスにより、瓦を軽量のものに取り換えました。
その時、テレビアンテナは、ワイヤーで、新しい屋根瓦の上に固定されていました。
そのため、今回は、瓦は飛ぶことはありませんでした。
また、アンテナは、吹き飛ばされましたが、ワイヤーが切れなかったので、うちの木にひっかかり、宙ぶらりんの状態で、裏の家の庭に倒れ込んでいました。
当ブログ 2018年9月10日記事 6日夜に実家に泊まっていたときは気づきませんでしたが屋根のアンテナが47.4メートルの強風で吹き飛ばされ裏(北隣)のお宅へ倒れかかっていたみたいです。
もし、アンテナのワイヤーが切れ、裏の家の壁にぶつかり、壁や窓を破損していれば、うちが弁償しないといけなくなっていたわけです。
また、
当ブログ 2018年9月11日記事 公衆電話ボックスの修理代はどっちが負担するのか誰か教えて。①台風で倒れた街路樹を管理している大阪市②最大瞬間風速47.4メートルは想定外なのでNTT。誰か教えて。
街路樹が倒れ、公衆電話ボックスが破損してるのを見かけましたが、これは、この理屈から言えば、大阪市が、全額弁済することになるようです。
倒木の下敷きになった歩道の柵は、たいがい、曲がっています。
いたるところの街路樹が倒れ、あちこちを破損しているのを見かけるので、大阪市に賠償責任がある被害額は、天文学的な数字になると思えます。
また、番組で、意外なことを教えてくれました。
飛来物によって、建物が破損。自分は被害者なのでと放置しておくと、それがもとで、他人がけがをしたりすると、管理責任を問われるので、速やかに片付けないといけないという事でした。
要するに、Aさんちのトタンが飛んできて、Bさんちの家にぶつかった。そして、Bさんちの壁が破損して道路に落下した場合、Bさんは、Aさんからの飛来物が原因なので、Aさんがが片付けるべきだと放置しておくと、それがもとでけがをするひとが出た場合には、Bさんが損害賠償を負う事になるという事です。
台風の飛来物の場合、被害者は、直ちに片付けないといけないというわけです。
本日、夕方銀行に行くとき、スーパー玉出の向かいで見かけた、マンションの修復。