本日は、ひょうたん良先生が行きたい島。沼島へ。
当初、9月10日から14日、富士山の登山や富士急ハイランドに行く予定でした。林君もたつきさんもその日程を空けてもらっていました。
が、ひょうたん良先生にそのことを伝えると、その時期、東に行くと災難に会うからやめとけ。ということで、富士山方面への旅行を中止に。
ひょうたん良先生にどこに行けばよいか尋ねると、淡路島と言うことに。
17日未明から出れるとたつきさんと林君。それで、淡路島の南にある日本で最初にできた島、別名、おのころ島と言われる沼島(ぬしま)に行くことに。
ひょうたん良先生にそのことを伝えると、先日、和歌山の加太に行った時、沼島が見えて、いきたいなぁと思ったということで、是非、行きなさいということでした。
未明に、大阪を出て、淡路のSAで仮眠。朝7時発の沼島汽船の1便で沼島に渡りました。
片道470円。往復900円。往復で買いました。淡路島・土生と沼島を結ぶ便は、毎日、10便(10往復)あります。
淡路島・洲本と沼島を結ぶのは、週3便ありました。




10分で沼島に到着しました。人口500名。昭和30年ごろまで2500名が住む島だったようです。
まずは、沼島海水浴場へ。
テントを立てました。
飛び込み台や遊泳区域を示すブイがありました。


遊泳期間は、昨日まで。事前に観光協会に電話して確認しましたが、本日からシャワー・トイレは、使えないということでした。
管理棟に行きました。トイレは、入口が施錠されてつかえませんでした。シャワーは、一瞬出ましたが、すぐに止まりました。
その光景を犬の散歩にきていた女性に見られました。女性いわく、監視員の人が朝9時に来るので、それから水が出るようになるよ。と教えられましたが、遊泳期間が昨日までで、今日からは、使えないと答えました。すると、止水栓の場所を教えてあげるから、使うときだけ開けて、終わったら閉めたら、、と言われました。
そして、芝生広場の上を案内され、50メートルほど離れた場所にある止水栓の場所を教えてくれました。そこで、栓をあけると、シャワーが出るようになりました。
ひと泳ぎしました。水の透明度がとっても高く感じました。シャワーを浴びてから、沼島探索へ。林君は眠いというので、たつきさんと二人で行くことに。
いつもそうですが、旅先で、道に迷いそうなとき、必ず、そこに誰か人がいて、正しい道を教えてくれるのです。
たつきさんに、私は、その都度、神様が我々のために用意してくれた人と説明していました。
今回も、シャワーが使えないのが不便なので、使えるように、神様が、わざわざ用意してくれた人が、先ほどの犬を連れた人なのだなぁとわかりました。
まずは、おのころ神社へ。
自凝神社という石碑が、、。おのころって、自凝と書くことをしりました。
103段の階段が、、。たつきさんが数えると本当に103段ありました。



先日、江井海水浴場に行くのに待ち合わせに使ったのが、夢野の熊野神社。そこの祭神が、イザナギ・イザナミ。
ここと全く一緒。イザナギ・イザナミの神様にひっぱられているなぁと思われました。
↓おのころ神社から見た沼島の街並み。

↓拝殿

↓イザナギ・イザナミの像

↓本殿

天気予報では、曇り時々雨でしたが、いつものごとく、青空が少し出てきました。

そして、1436年梶原俊景が創建したという沼島八幡宮へ。


↓ 上立神岩の案内板が、、
「矛先」のような形をした岩が沼島のシンボルの上立神岩です。
高さ30mで国生み神話の「天の御柱」とも言われております。イザ
ナギ、イザナミの神がおのころ島におり立ち入られイザナギが左より
、イザナミは右より上立神岩の前にある「ゆるきバエ」で夫婦になろう
としたところ、その営みの法を知らなかったことに気づきました。する
とどこからか二羽のセキレイが舞い降り、近くの岩にとまり尾をゆさぶ
って男神・女神に夫婦の道を悟したというお話しは今でも語り伝えられ
ています。また上立神岩は竜宮城の表門にあたると「和漢三才図会」
にも書かれており、その神秘的な姿は私達を古代の国へタイムスリッ
プさせてくれそうです。

↓沼島八幡宮から見た沼島の街並み。

おみくじをひくと、引っ張られてこの神社に来ているので、大吉が出ると直感しましたが、やはり、41番大吉が出ました。
先日の兵庫区夢野の熊野神社でも、6番大吉が出たので、イザナギ・イザナミの神様と私は、縁があるのだなぁと思われました。
そして、隣にある神宮寺へ。真言宗と書かれていたので入りました。
お寺の人に聞くと、本尊は、大日如来様ということでした。
880年に創建された梶原氏の菩提寺ということでした。


そして、上立岩を見に行くルートへ。
しばらく行くと、梶原五輪塔(梶原景時の墓)の案内板が。見に行くことに。

↓右側が梶原景時の墓ということ。

そして、近くにあった、八角井戸へ。

そして、上神立岩へいくルートの途中に、大きなさわガニが。

そして歩いていくと、全校生徒11名の沼島小学校と全校生徒9名の沼島中学校の前を通ります。校舎は、生徒数に比べてでかいです。
そして、さらに進むと上立神岩の案内板を見つけました。

そして、案内板の前の道を海岸へ降りると、目の前に、高さ30メートルの上立神岩が、
竜宮城への入口とも言われています。

↓平な岩が、平バエ。





↓ 上立神岩・中央部がハート形にへこんでいます。


上立神岩を見ていると、夫婦と小学生の子供1名の親子連れが来ました。たつきさんが世間話をしていました。
結局、この日、沼島の集落以外では、この親子以外、誰とも会いませんでした。
続いて、パンフレットに載っている山ノ大神社へ。急な坂道を登っていきます。
朽ち果てた鳥居群を発見。参道は、草ぼうぼうで歩けません。
参道と並行に走る遊歩道を歩いていました。

すると、鳥居群がなくなりました。行き過ぎたようでした。たつきさんが、グーグルのストリートビューで、祠らしきものを発見しました。
鳥居群の途中から、無理やり草ぼうぼうの参道に入り、祠を見つけました。

そして、山の大神様にごあいさつしました。
特に、ひょうたん良先生が来たがっていましたとお伝えしました。




↓鳥居群と並行した遊歩道から見た小高い丘の上にある祠。見落としてしまう。

このあたりから見た海。かなり高いところに登っている。

そして、上立神岩道への分岐点までもどり、遊歩道を回って、沼島海水浴場へ。行きしなの道を戻るなら1.2キロ。遊歩道を通るなら3キロ。
空は、晴れて、カンカン照りに。暑い暑い。
↓平バエ

↓遊歩道から見た上立神岩






↓さらに歩くと、青磯が見える。

太陽がガンガンに照りつけ、猛烈に暑い暑い。汗がダラダラ。
海水浴場に着くと、そく、泳ぎました。


すると、急に空が暗くなり、雨が、、。

あわてて、退散。当初、午後6時の船で帰る予定でしたが、午後1時20分発の船で、淡路島へ戻りました。

船に乗るとまた晴れてきました。
それで、阿万海水浴場へ。
すると、しばらくすると真っ暗に。雨が降ってきました。
そして、さんゆー館へ行き、プールと温泉を楽しみました。
そして、高速で、今宮戎の事務所へ。
途中、おなかがすいたので、淡路サービスエリアへ立ち寄りました。

そして、事務所に着きました。