フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

火の呼吸

2020年09月24日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

人の体には自律神経があります。

自律神経とは、循環器、消化器、呼吸器などの活動を調整するための神経です。

一日中、休むことなく働いています。

活動的に動く昼間に活発になるのが交感神経です。

安静時や夜のリラックスするときに働くのが副交感神経です。

その2つのバランスがうまくいかなくなるのが「自律神経の乱れ」です。

自律神経をコントロールする方法はいくつかありますが、呼吸法が一番簡単です。

呼吸法というと、副交感神経を優位にするリラックス系のものが多いです。

ゆっくり深呼吸するのは、リラックス系の呼吸法で、副交感神経を優位にします。

今日、紹介するのは、逆です。

つまり、交感神経を優位にするものです。

元気がないとき、眠いとき、人前でプレゼンをする、試合の前、など気合を入れたいときに行うのがいいでしょう。

鬼滅の刃で「日の呼吸」というのがありますが、それではなく「火の呼吸」です。

それでは具体的な方法です。

まず、立っていても座っていても良いので、背筋を伸ばしましょう。

そして、「ハッ、ハッ、ハッ、ハッ」と短く10回くらい、息を吐きます。

そのときに、腹式呼吸を意識して、腹筋に力を入れてください。

吐く息に合わせて、軽く拳を握ったほうがより効果的です。

犬が呼吸するときのように、短くハッ、ハッ、ハッというのがコツです。強めに腹からです。

和田アキ子を思い浮かべてもいいかもしれません。「あの頃は」の次です。それくらいの勢いで。

それだけです。簡単すぎて笑えるでしょう。

ヨガの本格的な火の呼吸法は、面倒なので、省略します。

僕も正式にはできませんし。

これは簡単なのに効果絶大です。試してみてください。

気合が入っていくのがわかります。

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