今日のブログは気持ち悪くて、気分を害するかな。
でも、大事なことなんで書きますね。
まあ、先に謝っておきます。ごめんなさい。
今、プロテイン市場が急速に拡大しています。
ボディーメイクする人が増え、タンパク質の重要性が認識されているからです。
僕も大豆タンパク質を飲んでいます。国内で製造されている格安のプロテインです。
格安プロテインというと、マイプロテインが有名ですよね。
英国産です。
少し前に、このマイプロテインが、虫混入問題を起こし、炎上していました。
今日のブログはそれについてです。
実際、その虫の湧いたプロテインバーの動画を見ました。
さすがの僕も、ちょっとこれは食べられないなというレベルでした。
あれは確かにやばいです。
でも、ちょっと日本人は虫に対して、神経質すぎるんじゃないかなと思っています。
虫を異常に怖がりすぎる(笑)あんなに怖がらなくてもいいのに。
虫くんだって……
でもいいです。今日はその話はしません。
今回の炎上は、文化摩擦が大きな原因だと思います。
まず、国内のプロテインは高い。高いには理由があるんですが、高すぎる。
それで、海外の安いプロテインを輸入するわけです。
安いのは、手順を省略しているからです。
マイプロテインが批判されている理由は2点です。
1、輸送しているときに虫が湧いたという説明の仕方
2、安心・安全に対する配慮不足
1についてですが、海外の小麦や燕麦などの商品には一定の確率で虫の卵が入っているそうです。
殺卵機を使わないからです。だから安い。
国内製造のものは、殺卵機をきっちり使っている。
なぜ使わないかと言うと、ヨーロッパは寒くて乾燥していて、孵化しないからです。
しかし、日本の高温多湿な気候だと輸送中に孵化して虫が湧いてきます。
マイプロテイン側は、輸送中の事故だから仕方がないと、遠回しに言っています。
2についてです。
日本と海外では安全性の考え方に違いがあります。
海外では虫は危険なものとはされていません。
「まあ、虫はタンパク質だし」くらいの認識です。
もし、日本で食品にゴキブリが入っていたら、その時期に製造されたすべての製品を回収するでしょうね。
何が問題なの?というマイプロテイン側の意識と日本の消費者の間に、埋められない大きな溝があるわけです。
僕はちょっとくらい虫が入っていても、安いほうがいいなと思うタイプです。
その点は、外国の人と感覚が似ているかもしれません。
でも、そういうことを言うと、だいたいしかめっ面されます。
だから、僕の意見はあんまり聞かないでください。
虫がダメだったら、海外で製造された商品は買わないほうが無難でしょうね。
これは、アメリカの食品の異物基準です。
日本だったら、会社が潰れるレベルです。ビビりますよ。