アンティマキのいいかげん田舎暮らし

アンティマキは、愛知県北東部の山里にある、草木染めと焼き菓子の工房です。スローライフの忙しい日々を綴ります。

どんぐり工房きさくに草木染めの会、8月の会が終わりました。

2019-08-11 15:16:54 | 草木染め
    昨日8月10日、どんぐり工房の定例の染め講習会が開かれました。

    7月と8月は、ほぼ毎年インド藍の染めの会を実施。でも、今年の7月は台風接近のため、中止となり、8月だけの会となりました。

    本藍とちがって、マメ科の植物から採るインド藍から生まれる色は、ブルー。夏の空のようなきれいな青です。

     液に入れる時間や順番を意識して染めかえた麻糸いろいろ。

     普段の草木染めより何倍も濃淡が明瞭に出るので、模様をつける甲斐があります。

      簡単そうに見えて実は難しいまだら染め。今回はうまく行きました。     

      こちらはのれん。グラデーションの効いた涼し気なものができました。右の内側に小さな蛍のような水玉がポイントです。

     インド藍の染め液の他に、常連の参加者が持ってきてくださったキハダの皮も煮だして液を作りました。その黄色い液につけた布や糸を藍に入れると緑色に。写真中央の右側二つのエコバッグはキハダ染め+インド藍。

      こちらは、今回が四回目の参加となる手芸好きの女性が、ご自身で染めたり、こちらで染めたりした糸で編んだモチーフと、折ったスカーフ。いずれもすべてリネンやラミー。色合いが優しくて、うっとりします。

      さて、アンティマキのインド藍染めの会は、来来週火曜日20日にも開きます。場所はヘルシーメイト岡崎店のキッチン内で。まだ空席がありますので、今年最後の藍染めを楽しみに、ぜひいらしてください。お手持ちのブラウスやTシャツの持ち込みもどうぞ。

      どんぐり工房の草木染め、秋は下記の通り少し変則的な日程となります。
       9月29日(日曜日)・・ノウゼンカズラまたは葛・たかきび
       10月19日(土曜日)・・秋のヨモギとなにか
       11月23日(土曜日・祝日)・・アベマキのカクトでウール染め

     染め材料は変更の可能性もあります。くわしくは、アンティマキまたはどんぐり工房にお問い合わせください。
   
    
     
    


    

     

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