
経営破綻情報に、また、知っている同業者の店名が出ていた。
この店も、五ツ星お米マイスターの資格を持っていたし、自社ブランド米・特別栽培米・無洗米を手広く販売していた。
果たして、何件の同業者が、今回破綻していくのだろうか。
破綻しなくても、廃業していく同業者も、かなり出てくるだろうと、思っている。
少し前に、業界のために「もう一度動いてくれ」と、言われ続けている事。
それでも、自分が動かないでいる事を書いた。
同業者の経営破綻や廃業を知る度に、「動くべきなのか」とは思う。
しかし、今さら動いたとしても、「既に時遅し」で、くい止める事等は、もう出来ないだろう。
かなり前に、自分が言い続けていた「パンドラの箱」。
そしてそれが「いくつもある」と、言い続けていた。
今回も、その中の1つの蓋が、満をじして開いただけの事。
パンドラの箱の存在と、危なさと恐ろしさを言ってから、何年たったのかな?
蓋を開かないようにしたかったのなら、チャンスは、パンドラの箱の事を、自分が言っていた時だった。
開かないようにする事は、もう出来ない。
悪い方へ。
悪い方へと。
蓋は連鎖して開いていく。