ランドナー復刻？復権？

上の写真は、湘南自転車オヤジのはるか昔、高校入学お祝いで親に買ってもらった「富士オリンピックＯＮ１０］です。

ディレイラーやチェーン、ボスフリーなど多少改造を加えて、６年間も乗りつづけた愛車。
保管はもちろん、物置小屋の中だから雨風晒しっぱなしではない整備の行き届いた自転車だったよ（ちょっぴり自慢＾＾；）

最近「ランドナー」でブログ検索パトロールしてみると、結構拾い上げることができます。そして驚きなのが、ランドナー復権のような記事が結構書かれていることなんです。
中には、ＯＳＴの帆布製フロントバックの在庫がないなどの怪情報も。その真偽は定かでないですが、火のないところに煙は立たずゆえこれもまた限りなく真実に近いかもしれません。


なにゆえランドナーが叫ばれ買い求められているの？

ほんの４年くらい前までは、「ランドナー？え？化石自転車？トークリップ？足とペダルを縄で結んでいるあれ？」などと屈辱的なことを言われていたような気がします。
また、パーツにいたってはランドナーの姿にお似合いの部品などは一部の専門ショップをのぞき、もう絶滅状態です。
身近なところでランドナーを作ろうとすれば、ＭＴＢやロードのパーツを組みつけなくてはいけなく、自分自身も納得のいかない自転車になってしまいます。

ところが最近、６５０Ａタイヤが結構売れてるんとの噂も聞きました。
これは、赤唐辛子号を買ったお店の大将が言っていた話です。
やっぱり復権の兆しか・・・・・。



湘南自転車オヤジは何ゆえこの復権・復刻現象が起きているか考えてみました、昨晩焼酎呑みながら・・・・・・。そしたらちょっと酔ってしまった(^^;


答えはやはり「団塊の世代」がキーワードかな？それとも、我々世代の健康志向がもたらした産物？


我々よりヒト世代上の方たち（勿論元サイクリストね）が、そろそろリタイアに向けいろいろ準備しているんじゃないでしょうか？
昨今「健康増進！」などと騒がれ、その一方で昔の思い出が鮮明によみがえり、ランドナーを買い求める方たちが増えたんじゃないのかな？
あの素晴らしい思い出をもう一度・・・・と考えているのかもしれない。

「団塊世代の方がリタイアしたら、家庭菜園が流行る。だからミニ耕運機が売れるはず！打って出ろ！」と先読みしている企業もあったよね。

そうなんだよ！自転車業界も打って出てみれば！サイクルスポーツが一度だけ、ガラッと趣向を変え、ランドナー特集でもやってみたらいいんだ。そしてなぜかその紙面上で「ニューサイ」の宣伝も入れておくの。
相乗効果なんか出ちゃったりして。
それとも、これってバクチか？

でもね、

最近サイスポ買っていないけど、そんな特集を組んでくれたら俺は喜んでそのサイスポ買っちゃうな。

まだまだ現役湘南自転車オヤジにとって、このランドナーブームが真性であることを祈りたい。

う～ん、昨晩は久々にいい酒が楽しめた(^-^)v

で・・・・・二日酔いダ(x_x;)