・・・・続き
板鼻宿を左折しすぐに和宮様が宿泊した建物があった。もちろん説明板を読んで一枚写真を収める。
中仙道は姫街道と呼ばれていたらしい。その中仙道を京に向け上り始めた。
ん?安中駅。
中仙道をゆるりと堪能しているのだ。
途端に腹が減ってやばそうな様子に(@@; これはピンチ!急遽、表の18号に出て、飯屋に入りこみ、焼肉定食を食べ、お冷やをゆっくり飲みながら30分程ドラマを見て休憩。無理はできないね(^^;
横川駅に来ると・・・でたぁ~
鉄道文化村!いきなり興奮してきましたぞ!
幸いもう閉園しているからいいようなものの、開いていたら入園してずぶずぶだ。だって・・・・ほら!往年のステンレスのEF30があるんだぜ!鉄博もマッツァオだ。
残念だけど未練を残しながらリスタート。今度来るときは自転車ではなく空母か列車だ(^^;
いよいよ旧碓氷路に入った。そして坂本宿で再び水とアンパンを補給。
今回、いろはすを飲んでいるが、値段もさることながら、自分の体になぜかベストマッチしている。ぺらぺらなボトルも艶めかしい(^^;
なになに?あの歩道とトンネルは?どうやら、旧旧の碓氷越えの廃線跡らしい。散策してみたいけど、もう薄暗くなってきたので今日はやめておこう。またいつか、ここだけにテーマを絞って来ることを誓い走り始めた。
碓氷路は勾配がそれほどひどくなく、ヤビツ路よりはるかに優しい。またカーブにナンバーがふられているため、気分転換のためカウントするのもよし(^^)
だいぶ暗くなってきた頃、目先のコーナーに数名の人影?(@@; 見てはいけないものを見ちゃったかな(^^; 避暑地に入る前から背筋がゾクゾクしてきた。と、その場所に到達したら、2匹の猿だった。キャッキャ言いながらガードレールを越えていった。こちらもとっさに「ウッキゃ~」と絶叫返しをしてあげた(^^;
あちゃ~、もう真っ暗寸前・・・・そんな時、コーナーは180を超えていた。そろそろ峠でしょ。なぜなら、前方からひんやりした空気が流れこんできたから。
そして19時ちょうど、碓氷峠に到着。これで暗闇から解放される。
この峠は、関東平野と信州を境目に切り立った崖っぷちにあるイメージなので、軽井沢側は駅までほとんど下らない。
峠を越えてからガラリと雰囲気が変わった。リゾート地だけある。しかし、気温はさがったけど湿度が高く、避暑地というイメージがほんの少しだけ遠退いた。
先ずは明かりのある軽井沢駅にいき、これからの今夜の身の振り方を決めよう。
駅に着いたら交番横のベンチでしばし休憩タイム。泊まるところはどうしようか?今夜中に鬼押し出し方面を越えるか?いや、実はもう身も心も動きたくない方へ傾いちゃった(^^; ビアも早く飲みたいしね。
なんだか野宿も疲れたから、今宵は宿泊を決めた。
ホテルと光り放つ所へ飛び込みしてみると、ツイン15000円しかないとのこと(@@; これはさすがに却下!
ならば中軽井沢は?行ってみるとな~にも無い。
もう一度、軽井沢に戻り、とりあえず晩飯をたべるべく、探した飯やはどこにでもある一般大衆の中華店。もちろん値段は観光地価格らしく中華丼800円。しかたないと諦めオーダーし、でてきた中華丼にびっくり(@@; これって二人分じゃね?食べ始めたら減らない減らない(@@; 完食するまで冷汗タラタラだった(^^;;;
う~ん、泊まる所がない!1242レーダーでもらったアドバイス通り、小諸に行き宿探しをしよう。この時点で渋峠行きは断念。だって小諸までスーパーダウンヒル基調だからね。
で、相当標高を下げた感じで小諸に着き、一軒目は満室。二軒目はツインで6500円で在庫(?)があったので即決。
大浴場もあったみたいだけど、部屋の風呂浴びビアだぁ~。ロング二本ほぼ一気飲み!ぷはぁ~(*^-^*)v
続く・・・・