昨日の雨はすっかりやみ、朝からなにやらスーパーファインの予感。この一週間はいろいろゴマゴマと忙しかったので、今日は心のリフレッシュ。目指すは毎度お馴染み箱根方面へ。
7時56分秘密基地を出発し、134号線に出てみると富士山バーン。冠雪している姿こそ富士山なり(^^)
箱根方面は雲がかかっているようだ。
一方、丹沢方面はほぼ快晴。
ん?箱根方面をよく観察してみると、雲海になっているじゃないの。あの雲の上を突き抜ければ眼下に素晴らしい雲海が広がっているはず。
ところがその雲海を突き抜けるには、雲のかかったエリアを走らなくてはならない。よって、お天気が怪しくなってきた。
酒匂川を渡るころには、すっかり曇り模様。あの雲の上にはスーパーファインがあることを信じつつ西へ進んでゆく。
ここまでくると空気が湿ってきた。つい先ほどまで雨が降っていたんじゃないかと思わせるくらいのモイスチャー。
9時48分、とりあえず三枚橋をスタート。
お仕置き坂までは好調だった。しかし、この先からいきなり脚が重くなり米俵10キロを運搬しているようなけだるさが襲ってきた。なんなのよ??
以前も書いたけど、畑宿あたりは日当たり良好。だから居住地区ができている気がする。
旧道を登っているとき、この風景を見るたびにプチ旅をしているような心地よいサイクリングが味わえる。
ここでホット缶コーヒータイム。のはずが、間違ってコールドを買ってしまったw
ホットを買いなおし、コールドはフロントバックの肥やしとなってしまったよ。
七曲を抜けてくると、雲の上に出てきたようだ。眼下に広がるはずの小田原方面はすっかり分厚い雲の中。
雲と青空、そして箱根山塊の稜線。この風景は滅多にみることができない。
もう一つヘアピンを抜けると完全に雲は足元になった。
これぞ箱根雲海!
紅葉にはまだ少しかかりそうな木々の色。
今日も無事甘酒茶屋を通過し
双子山の稜線が目の前に迫ってきた。
お玉が池まで来るとピークまであと少し。
そしてラーメンピークに11時26分到着。今日は結構時間がかかってしまった。
鏡面になっている芦ノ湖が出迎えてくれた。
今日も海賊船は結構な観光客が乗船していた。
しっとりとした別荘地区を抜けてゆき
開けたところで富士山方面を眺めてみると、みごとに雲隠れしている。
いつもの休憩ポイントにはよらず、F24×R26で脚をクルクル回しながら箱根峠までアプローチ。
そして、この写真が撮りたかったのだ。芦ノ湖ダイブの坂~
846峠の東屋で大休憩。
しまった、元箱根のセブンイレブンで昼食を仕入れてこなかったので、小田原で仕入れたおにぎりとスティックパンが本日の昼食に。
おにぎりはこのようにお茶漬けにしていただくと少しだけ体が温まる。
でも、本当はこの定食屋に入りたかったけど・・・パスしてしまった(^^;
さ~、今日は駿河の国へ下ってゆくよ(^^)/
目の前にはブルー駿河湾が広がり、自分の心のなかで凧の糸が切れそうだW
そして、ここの坂道は外すことのできないルート。
ひょえ~~いつ来てもこの先が見えないこの坂に恐怖をおぼえる。
今は静かになった旧道を下ってゆくと再び駿河湾が目の前に迫ってきた。
ここら辺までくると、いままで冷たかった空気が一変し生暖かくなってきた。
えっと~、三島まできたらこれもいただかないと気がすまないの(^^;
では、三島大社の前でいただきま~す!
民家を縫うように流れてゆくこのような川が見たかった。
なるほど。
富士山のお膝元。豊かな水量が目を楽しませてくれる。
ちょっと隣の沼津まで足を延ばしましょ。そして、干物でも買ってゆこう。
川沿いの道をゆくが、このあといきなりこの道がなくなり右往左往^^;
沼津の中心街にくると、なにやらに賑やかになってきた。
よさこい東海道2011らしい。
港まで行くと帰りの電車が混みそうな予感がしたので、このまま駅に直行!
南口では自転車を解体する場所が無かったので、北口に移動して分解を始める。
途中、おまわりさんからいろいろ聞かれ、さらにちょっと酔っ払った紳士なおじさんに質問されて・・・。輪行はどこへ行っても一般の方からみたら珍しいようだ。
はい!フォーク抜き輪行完了!途中、チェーンがこんがらがってしまい知恵ノアを解くような感じになり、お手て真っ黒(@@;
これは、サンツアーRDのVGTたるゆえん。ここはもう少し気をつけてオペレーションしよう。
三島行きの列車はパスし、次の15時13分発熱海行きに乗車した。が、結構混んでおり結局熱海まで立ちんぼだった。
熱海からは15両編成になり、いきなりスカスカ。
あとは一時間居眠りをこきながら最寄の駅に着いたのでありました。
この季節、箱根峠は一日に2度越えは結構しんどい。その一方で輪行は楽チン。でもなんだか物足りないな~。
走行距離・・・86キロ