昨年の12月初旬、西伊豆日帰りサイクリングに行ったとき、秘かに二つの課題を作ってきてしまったのは内緒なのだ。
その課題のひとつは、タイムアウトのためショートカットし某峠を越えられなかったこと。といっても、当時自分自身の疲労度では越えられなかったと思いますが^^;
もう一つは、ゴールの駅で食べた駅蕎麦。ご満悦で天ぷら蕎麦を食べていた自分の周りの観光客は、みな美味しそうに椎茸蕎麦を食べていた。後で調べたら、このお店の名物蕎麦だったようだ。これを食べずして年を越したのが心残り。
折しも、この二つの課題を解決してくれるために開催されるような、BRM120伊豆200が開催されることを知り、エントリーを心待ちにしていた。
が・・・・・・・、エントリー峠はそう甘くはなく、受付開始と同時に受付終了、その間がわずか4分間だったという噂も。千鳥足のまま0時23分にスポエンを覗きに行った者には余り席などなくて。。。。。。年々激化する椅子取りゲーム^^; 仕方ない、自分ひとりで走ることにするか。
1月5日(土)
秘密基地から走り始めればいいものの、一応桐原公園から行ってみることにした。昨年末何気に下見をしておいたのは本日のため。
まだ辺りが真っ暗な早朝5時40分、厳寒対応の防寒具で身を包み秘密基地を出発。
6時10分、桐原公園に到着。ん?10分食い込んでいるけど気にしない気にしない(^^)
あらかじめ用意しておいた1月20日のQシートに従い、駒を進め、相模川を渡る時に見てしまった気温計。0度とは(@@;
少しコースアウトし、小田原港でWCタイムをとり
そのまま真鶴新道を南下。今日は幸い北よりの風のため、ちょっと脚を回転させただけでどんどん進む。
LW西湘江之浦店に8時19分到着。およそ1時間のアドバンテージを稼ぐことができ、この重たい銀シャリ号でも余裕さを感じることができた。
湯河原から熱海にかけて軽くピークを越えて、お宮の松に9時14分到着。そこそこのペースかな。
熱海市街地は一方通行になっているので、標識に従い車と同じ方向へ進む。
アカオリゾートではQシート通り二つトンネルを脇道でエスケープ。その入口がこちら。
これは大正解なのだ。こうすることで少しでも安全となり、しかも熱海の風光明媚な景色を楽しむことができるから。
伊豆多賀に下りてきたら、Yの字路。
ここは車の流れがなかなか途切れず、渡るのに難儀する。
そしてK80への入口。あの標識方面に進む。
と同時に出現しましたよ!うっひょ~~こんな坂が出迎えてくれる。
ここから山伏峠まで強烈だ。
車も這い上がって行く感じ(@@;
はるか上空に見えるコンクリートの橋まで行かなくてはいけない。。。。。
もう二度とこの峠は上らない!と誓って本日で3度目チャレンジなんだよな~、確か。
先ほどのコンクリート橋まで来ると、山伏峠まであとわずか。もちろん展望は絶景だ。
そして向こう側から流れてくる風により、空気の匂いが変わってきたらようやく山伏峠。
@10時43分
ここから内陸型コースになるので寒さは倍増。ありったけの防寒具を身に着けダウンヒルを楽しむ・・・・というより寒いから苦しむ・・・かな? 所々路面が黒ずんでおり、凍結しているかもしれないのでいつも通りのスピードでは下って行けない。ま、スピード上げると顔に寒風が突き刺さるから丁度いいか。
休憩なしの修善寺まで下り終えたら
駅へ直行!その前に、珍しバスを発見。
駅に着いたらヘルメットを脱ぐのも忘れ、券売機でチケットを買い椎茸うどんをオーダー。着座してからヘルメットをかぶったままに気が付いた。
峠の上りで大汗かいて塩分が抜け、下りで冷え切った今の体の状態に、この温かい椎茸蕎麦。
体に染み渡り絶品であった。勢い、もう一杯食べそうになったが、ここは我慢我慢。次に来るときのお楽しみとしてとっておこう。
修善寺駅を11時25分にスタート。一応Qシートを意識しているけど、11.2キロ先のPCまで51分。楽勝だな・・・・と思ったのもつかの間、狩野川沿いをはしるK349は緩やかなコースと思いきや、結構アップダウンがあり疲れるのだ。この間の西伊豆サイクリングの帰りには逆を走りそれほど感じなかったけど。
そして、12時9分到着。タイムアウトが12時16分だから結構ぎりぎりじゃんW
ここまで蕎麦タイム、トイレタイム、信号停車タイム以外は走りっぱなしだったから、結構ランドナーでの本戦参加はきつかったかも^^;
続く・・・・