風が吹き荒れ、その強さは尋常でなくトルクを感じさせるものだった。
夜のニュースで知ったんだけど、日本の各地は低気圧の通過で大荒れだったらしい。竜巻が発生したりドカ雪降ったりと日本列島は穏やかではなかった。晩秋が蒸発して初冬の嵐かいな〜。
そんな風の強い中、南関東は一応晴れてくれたので、赤葡萄酒号に跨り近場限定の散策へ出かけることに。
赤いツノはなかなかいいんだけど、ハンドルを持つポジジョンがガッチガチに決められてしまうのが気にかかる。少し窮屈さを感じるようになってきたので、ここは初心に立ち帰り外すことにする。
強い風により、あちこちに砂紋が現れてまるで砂丘の中に放り投げられた感じ。この何十万倍ものスケールで砂紋が描かれている鳥取砂丘は、今ごろ底冷えするほどの風が吹き荒れているのかな?
秘密基地帰還後、チェーンを見ると案の定たっぷりと砂を吸い込んでいた。精神衛生上と更にはメカ的にもよろしくないので、ディグリーザーで丁寧に清掃し注油をして完了。風が強い時は海沿いのCRを通らない方が無難か〜。