ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

江戸時代の本を読もう!?!:『平家物語(延宝5年本)』&『妖怪草子』

2018-10-03 09:47:56 | 日記 本
9月半ば,「再スタートです」と私は言いました。
嘉永7年の南海トラフ地震の勉強の再スタートのことを言っていたのですが,
古文書が読めないと再スタートと言ってもすんなり前に進みません。

NHK学園の通信教育で「A」をとっても,
辞書などで調べまくるから「A」が取れるのであって,
実力ではありません。
でも,呉座勇一氏によると,江戸時代の「ニョロニョロ文字」は慣れれば読めるはずです。
慣れるには・・・。
おもしろい本を読めばいいのです!

まず,『平家物語(延宝5年本)』(延宝5年=1677年)
実は,
「風雲!大歴史実験▽源平 一ノ谷の戦い~鵯越の逆落としの真実」(6月30日放送)
の録画を最近見たのです。
歴博の前田先生も出演されていました。
「案外,平家物語は,「おはなし」ではないのだ。」
と思った私は,
『平家物語』を読みたくなりました。
歴博図書のコーナーにあったのが,この延宝5年本。
江戸時代の本だから,「ニョロニョロ文字」です。
でも,版画印刷だから,読みやすそう!
(パターン化されていますから。)

そして,「ニョロニョロ文字」の勉強には,
やはりおもしろい本。
もともと妖怪好きな私には,ピッタリなのが,この本
アダム・カバット『妖怪草子 くずし字入門』
「基礎編」で,かな文字を中心とした文字を読む勉強。
「応用編」で,作品を読む勉強。
まだ基礎編の途中までしか読んでいませんが,
出て来る妖怪がおもしろい!
「あかごのかばやき」など,ちょっとエグいのもありますが,
かわいい付喪神が自分でごはんを作っているのもあります。
これら絵を楽しみながら,
横に書かれている「ニョロニョロ文字」を読むのです。

スラスラ読めるようになるのが目標です。
コメント (2)
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