実は今,NHK古文書の課題が手元にありません。
第10回を提出するときに,次年度(と言っても,2018年度)の申し込みをしたのですが,
「受講申込書」を受領しました。
教材お届け予定;「11月中旬頃」
というはがきがきました。
ということで,今,違うことに凝っています。
飲食養生鑑:兵庫県立歴史博物館「特別展 ほろよいひょうご」(10月18日)
の続編です。
私のブログに時々コメントをしてくださる方が,
「飲食養生鑑」が載っている
荒俣宏『解剖の美学 <Fantastic dozen 第11巻> 』(リブロポート 1991)
を紹介してくださいました。
図書館で借り,コンビニで拡大コピー!
「飲食養生鑑」の最初の部分は,その方が翻刻してくださっているので,
この本の隣のページに載っていた「房事養生鑑」の最初の部分を翻刻します!
(ただし,私のことだから,所々,間違っています。)
凡 人の無病長寿は 飲食と房事のみ
たりなるにあり(乱れにある,ということですね。) 其飲食につき 疾病おこり 五臓
六腑のはたらき しわけは さきにいでし 男に図 飲食
養生鑑に くわしければ こゝにしるさず 今図に(?)
ところの女は 房事にて 男女ともに
有病短命(?)の人多し 依て 男の
図にもれし 房事をみたつに(?)
このむ人のこゝろえとなる
ためと しめすこと
しかり
かな?やっぱり,所々,私の翻刻はおかしい・・・。
絵は,花魁。
「飲食養生鑑」同様,
体の中を書いています。
翻刻していて勉強になりますが,
恥ずかしくなってきた・・・。
こっちはこのくらいにして,
「飲食養生鑑」のほかのところを読んでみようと思います。
実は,・・・
「万事一代記」の地震のところもコピーしてきたのですが,
これも頑張って読もうと思うのですが,
ついつい,
「飲食養生鑑」や妖怪のように
おもしろいものばかり・・凝っています。
PS.飲食養生鑑:兵庫県立歴史博物館「特別展 ほろよいひょうご」(10月18日)
のコメントに書いたのですが,
私が見た「偉人たちの健康診断 福澤諭吉 運動し過ぎにご用心!」(BSプレミアム)では,
福沢諭吉が健康の概念を広めるまでは,
病気は養生によって防ぐと考えられていた。
それは人間の三大欲を抑える,つまり,
食欲:食べすぎは禁物,
性欲:夜の営みはほどほどに,
睡眠欲:惰眠をむさぼるな・・・と飲食養生鑑を紹介していました。
食欲については「飲食養生鑑」で,性欲については「房事養生鑑」で描かれています。
となると,
睡眠欲についての絵もあるのでしょうか?
・・・と思ってしまいました。
(どうでもいいことですが,ね。)
もう一点追記。上に紹介した
荒俣宏『解剖の美学 <Fantastic dozen 第11巻> 』
別のページを見ると,
『三之助解剖図』
寛政8年(1796年)大坂で三之助という刑死者の解剖を試みた際に作成された
図巻が載っていました。
こっちはすごくリアルです。
首のないからだ,肺,
表皮を剥がれた頭部,・・・でもこれはちょっと,北斎の幽霊がに似ている?
江戸時代ってすごいですね。
「飲食養生鑑」も詳しく見たら,
江戸時代の一般人の医学の知識が分かるかもしれません。
(11月1日追記)
第10回を提出するときに,次年度(と言っても,2018年度)の申し込みをしたのですが,
「受講申込書」を受領しました。
教材お届け予定;「11月中旬頃」
というはがきがきました。
ということで,今,違うことに凝っています。
飲食養生鑑:兵庫県立歴史博物館「特別展 ほろよいひょうご」(10月18日)
の続編です。
私のブログに時々コメントをしてくださる方が,
「飲食養生鑑」が載っている
荒俣宏『解剖の美学 <Fantastic dozen 第11巻> 』(リブロポート 1991)
を紹介してくださいました。
図書館で借り,コンビニで拡大コピー!
「飲食養生鑑」の最初の部分は,その方が翻刻してくださっているので,
この本の隣のページに載っていた「房事養生鑑」の最初の部分を翻刻します!
(ただし,私のことだから,所々,間違っています。)
凡 人の無病長寿は 飲食と房事のみ
たりなるにあり(乱れにある,ということですね。) 其飲食につき 疾病おこり 五臓
六腑のはたらき しわけは さきにいでし 男に図 飲食
養生鑑に くわしければ こゝにしるさず 今図に(?)
ところの女は 房事にて 男女ともに
有病短命(?)の人多し 依て 男の
図にもれし 房事をみたつに(?)
このむ人のこゝろえとなる
ためと しめすこと
しかり
かな?やっぱり,所々,私の翻刻はおかしい・・・。
絵は,花魁。
「飲食養生鑑」同様,
体の中を書いています。
翻刻していて勉強になりますが,
恥ずかしくなってきた・・・。
こっちはこのくらいにして,
「飲食養生鑑」のほかのところを読んでみようと思います。
実は,・・・
「万事一代記」の地震のところもコピーしてきたのですが,
これも頑張って読もうと思うのですが,
ついつい,
「飲食養生鑑」や妖怪のように
おもしろいものばかり・・凝っています。
PS.飲食養生鑑:兵庫県立歴史博物館「特別展 ほろよいひょうご」(10月18日)
のコメントに書いたのですが,
私が見た「偉人たちの健康診断 福澤諭吉 運動し過ぎにご用心!」(BSプレミアム)では,
福沢諭吉が健康の概念を広めるまでは,
病気は養生によって防ぐと考えられていた。
それは人間の三大欲を抑える,つまり,
食欲:食べすぎは禁物,
性欲:夜の営みはほどほどに,
睡眠欲:惰眠をむさぼるな・・・と飲食養生鑑を紹介していました。
食欲については「飲食養生鑑」で,性欲については「房事養生鑑」で描かれています。
となると,
睡眠欲についての絵もあるのでしょうか?
・・・と思ってしまいました。
(どうでもいいことですが,ね。)
もう一点追記。上に紹介した
荒俣宏『解剖の美学 <Fantastic dozen 第11巻> 』
別のページを見ると,
『三之助解剖図』
寛政8年(1796年)大坂で三之助という刑死者の解剖を試みた際に作成された
図巻が載っていました。
こっちはすごくリアルです。
首のないからだ,肺,
表皮を剥がれた頭部,・・・でもこれはちょっと,北斎の幽霊がに似ている?
江戸時代ってすごいですね。
「飲食養生鑑」も詳しく見たら,
江戸時代の一般人の医学の知識が分かるかもしれません。
(11月1日追記)