ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

朝日新聞夕刊関西発「そろばんが語る 津波の記憶」

2018-10-07 10:45:29 | 日記 安政地震関連・本・古文書など
大阪の収集家が数年前,インターネットオークションで入手した古いそろばん。
そこに書かれていた全159字。
記者と歴史学者・磯田道史がその文を追っていくと,
安政南海地震の津波に関するものだった,という記事です。(10月4日木曜日夕刊)
朝日新聞では,10日付の夕刊文化面から,
「災害考古学」の連載を始めるそうです。
楽しみです。

今日,2つ目の投稿,
パソコンを打つのに疲れてきたので,
これで終わります。

今週金曜日,
歴博特別展「ほろよい・ひょうご-酒と人の文化史-」を見に行く予定ですが,
すぐ隣の姫路市立城内図書館で
「はりまふるさとアーカイブ」でみつけた
「万事一代記」を見て来ようと思います。
私が一番知りたい部分は,コピーしてくるつもりです。
(図書館に電話ですでに尋ねています。)


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ある日の出来事(9/28,10/5)

2018-10-07 09:52:22 | 歴博
ある日の出来事① 9/28

歴史工房というコーナーの展示替え
大きな重い展示品(たぶん,飾磨県庁菊紋)を展示の棚からおろしています。
男性学芸員さんたち4人が頑張っておられますが,とっても重いようです。
近くに女性学芸員さんたち2人,
私が,
「学芸員って,こんなこともするのですか?」と聞くと,
「今回のような小さな展示入れ替えは自分たちでするのですが,
 特別展やテレビに出て来るようなのは,
 日通やヤマトなどに美術品担当の人がいて, 
 その人たちがするのですよ。」
と教えてくださいました。
ありがとうございます。
きっと私は,興味津々の顔で見ていたのでしょうね。

なんとかその重い展示品が運び出されました。
博物館があく時間になりました。
歴史工房の扉は締まりました。
いつも見ることが出来るわけではありません。
でも,ボランティアの特権(?)ですね。💛
(実は,月2回のペースで,3年半やっていて,初めて見ました。)

10月2日から
「スケッチでたどる 近代兵庫のあゆみ」が始まっています。
11月25日までです。

ちなみに,特別展は,
10月6日から
「 ほろよい・ひょうご-酒と人の文化史-」やっています。
こちらも,11月25日までです。

私は,ボランティアの当番でない10月12日にゆっくり見てこようと思っています。


ある日の出来事② 10月5日
歴博ボランティアと言ってもいろいろあります。
展示の解説もありますが,
私は解説をするために受けなければいけない講習を
時間的に受けることが出来ません。
というわけで,
私は本のコーナーのお留守番係(?・・・本当はレファレンス)をやっています。
それも,月2回,3時間だけ。

10月5日
一人の青年が,何やら一生懸命調べ物をしていました。
私が通りがかると,
明治35年,兵庫県のコレラのことを尋ねられました。
(詳しい事情等は,あえてここには書きません。)

結局,学芸員さんが,
明治35年9月の「神戸又新日報」にコレラの記事が載っていること,
そのマイクロフィルムが神戸市立図書館,明石の兵庫県立図書館にあること
を調べてくださいました。

その青年は,
「すぐに明石に行ってきます。
 また,何かわかったら,ATSUさんあてにお手紙を書きます。」
とおっしゃいました。
「いいえ,私は何もしていませんから。」と言ったのですが,
(実際,いっしょには調べてみたものの,わからず,
 新聞のことが分かったのは,学芸員さんのおかげ。)
「じゃあ,博物館に,手紙を書きます。」
と明石へ出発されました。
「頑張ってくださいね。応援しています。」

ボランティアやっていて,よかったと思った出来事でした。





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