昨日,お風呂から上がってくると,
たまたまついていたテレビが「幻解!超常ファイル」
ちょうど,
ホームページの言葉を使うと,
「江戸時代,日本人は宇宙人に会っていた!?
球状の乗り物に解読不能の文字?
次々現れる証拠文書と現地調査から,事件の真相が明らかに!」
という部分でした。
ちょっとうろ覚えなので,(メモはしたけど)すみません。
1825年曲亭(滝沢)馬琴の風聞集『兎園会小説』の
「うつろ舟の蛮女」によると,
1803年,鹿島灘に今でいう円盤のようなものと箱を持った女が流れ着いた。
地元の人は,役人にも届けず,また海に返した。
「うつろ舟の蛮女」には,女の絵や円盤のような絵だけでなく,
見たことのない文字も書かれている。
馬琴の創作か?
でも,近年,同様の瓦版や日記,メモ書きも見つかっている。
大正時代,柳田国男は「うつぼ舟の話」で
うつぼ舟は神が乗る乗り物で,文字は世界中どこのもない文字,
だから,「うつろ舟の蛮女」の話はあやしい,というようなことを言っていた。
が,
第二次世界大戦後,空飛ぶ円盤ブーム。
世界にない文字だからこそ,宇宙から来たのでは?
岐阜大学の田中教授は,これらの風聞集や瓦版を分析。
そして,金色姫が海を越えて養蚕をもたらしたという伝承にたどり着く。
その金色姫のことを書いたものが見つかり,
これを書いたのも馬琴。
つまり,馬琴が伝承をもとに話を作り,その話を聞いた人が,瓦版等に書き,広めた?!?
当時は,妖怪など異界ブーム!
でも,解明されていない部分も。
なぜ,今と同じような円盤の形をしたものに?
今,安政地震関係の本を読んでいます。
これから,当時の史料も見てみたいです。
瓦版とか日記とか・・・。
でも,どこまで本当のことが書かれているのか,
話を大きくしていないか,
単なる噂じゃないのか,
そんなことまで私には分析する力はありません。
それにしても,栗山千明は美人ですね。
(「幻解!超常ファイル」のナビゲーターです。)
PS.テレビ番組のことを書いたのは久しぶりです。
今,私の中で流行は,
「偉人たちの健康診断」です。
先日の「大奥 不健康物語」面白かったです。
たまたまついていたテレビが「幻解!超常ファイル」
ちょうど,
ホームページの言葉を使うと,
「江戸時代,日本人は宇宙人に会っていた!?
球状の乗り物に解読不能の文字?
次々現れる証拠文書と現地調査から,事件の真相が明らかに!」
という部分でした。
ちょっとうろ覚えなので,(メモはしたけど)すみません。
1825年曲亭(滝沢)馬琴の風聞集『兎園会小説』の
「うつろ舟の蛮女」によると,
1803年,鹿島灘に今でいう円盤のようなものと箱を持った女が流れ着いた。
地元の人は,役人にも届けず,また海に返した。
「うつろ舟の蛮女」には,女の絵や円盤のような絵だけでなく,
見たことのない文字も書かれている。
馬琴の創作か?
でも,近年,同様の瓦版や日記,メモ書きも見つかっている。
大正時代,柳田国男は「うつぼ舟の話」で
うつぼ舟は神が乗る乗り物で,文字は世界中どこのもない文字,
だから,「うつろ舟の蛮女」の話はあやしい,というようなことを言っていた。
が,
第二次世界大戦後,空飛ぶ円盤ブーム。
世界にない文字だからこそ,宇宙から来たのでは?
岐阜大学の田中教授は,これらの風聞集や瓦版を分析。
そして,金色姫が海を越えて養蚕をもたらしたという伝承にたどり着く。
その金色姫のことを書いたものが見つかり,
これを書いたのも馬琴。
つまり,馬琴が伝承をもとに話を作り,その話を聞いた人が,瓦版等に書き,広めた?!?
当時は,妖怪など異界ブーム!
でも,解明されていない部分も。
なぜ,今と同じような円盤の形をしたものに?
今,安政地震関係の本を読んでいます。
これから,当時の史料も見てみたいです。
瓦版とか日記とか・・・。
でも,どこまで本当のことが書かれているのか,
話を大きくしていないか,
単なる噂じゃないのか,
そんなことまで私には分析する力はありません。
それにしても,栗山千明は美人ですね。
(「幻解!超常ファイル」のナビゲーターです。)
PS.テレビ番組のことを書いたのは久しぶりです。
今,私の中で流行は,
「偉人たちの健康診断」です。
先日の「大奥 不健康物語」面白かったです。
相変わらず、楽しそうなことを書かれてますね。超常ファイルみたかったです。
久々に新聞に載っていたことがあったのでご連絡を。
今日の読売新聞多摩版(東京の西の方)で、
ひらがな入力→くずし字変換という記事がありました。
国立極地研究所の片岡龍峰准教授は古典や歴史書に書かれた内容から、過去のオーロラや黒点を研究している。昔の史料はくずし字で書かれていることから「楽しく遊びながら、学ぶ方法はないか」と考えた。
同准教授は、国文学資料館(隣の建物)が、古典作品からくずし字を切り取って、学習用の、データを、約40万字作成していることを知り、同資料館の、山本和明特任教授の協力を得てソフトを完成させた。
「くずし字、いろいろ」
自分で25文字までの文章を入力するとくずし字に変換されて、古文書風の絵と共に出てきました。
今までと逆パターンです。
NHK通信講座の受講者の方が集ってますね。私も励まされます。
それではお邪魔しました。
こんにちは!お久しぶりです。お仕事頑張っておられるんですね。
私もお仕事,マイペースで頑張っていますよ。
いつも情報,ありがとうございます。
早速,「くずし字,いろいろ」に入ってみました。
私の名前を入力すると,
たとえば,「あ」は「阿」で出てきました。
そして,この「阿」は,小林一茶の「おらが春」の中の文字からとっています,ときちんと書かれていて,その「阿」のページを見ることもできるんですね。
ビックリ!
パソコンはすごい!
地震やオーロラや理系の研究をしている人も古文書を読んでいる・・・というのも,感動です!
また,いろんな情報,教えてくださいね。お願いします。
極地研究所、国文学資料館が立川市という多摩地区にあるせいか、多摩版の記事になってしまうんですよね。
全国版記事になれば、たくさんの方が読めるのに~、残念です。
それではお邪魔しました。
「総研大学融合共同研究事業「オーロラ4Dプロジェクト」として進めてきた古典籍オーロラ研究や、隕石や雷などの古記録を使った調査・研究への展開などを行っているオーロラ4D+プロジェクトから、入力した文字を古文書でみられる「くずし字」に変換してくれる「くずし字、いろいろ。」なるサービスが公開されました!」
と載っていました。(歴史・文化 - 日本文化と今をつなぐ。Japaaan)など
またお越しください。
いろいろな情報,教えてくださいね。
では。