ATSUー歴女(おばさん?)のひとりごとー

見たこと・聞いたこと・ちょっと調べたこと,気ままに「My 日記」として書いています。

「寺院消滅」:途中経過 実家の父はお寺の役をしていました。

2015-07-19 06:33:56 | 日記
鵜飼秀徳「寺院消滅」

図書館で予約していたのが,順番が回ってきて,借りた。

まだ,73ページまでしか読んでいないけど,ここまでは,一気に読んだ。

全国に約7万7000の寺院があるそうです。そのうち,無住寺院は約2万,不活動寺院は2000カ寺以上だそうです。

住職がいても,お寺の仕事だけでは収入が少ないから,兼業している住職も多いとか・・・

そういえば,実家の父は,私が10ヶ月の赤ちゃんの時,瀬戸内の漁村から今の実家のある町は引っ越しました。高度経済成長期です。私の祖父は,漁業関係者でしたが,父は臨海工業地帯の工場に就職していました。

父の実家は,本願寺派のお寺の檀家でした。
父の父・母(つまり私の祖父母)は20年以上前に亡くなりました。
父はその家を出ていても,そのお寺の住職が今の実家まで車で20分ほどかけて祖父母の月命日に来てくれて,お経をあげてくれます。
父はほんこの前まで,その寺の役をしていました。

私は子どもの時,その住職の話を聞いたこともあります。
内容は全く覚えていません。
高校入試や大学受験の話もほんの少しですが,聞きました。
だって,その住職は,高校の化学の先生ですから。(私の出身校ではありませんが,同じ学区の高校の先生です。)


父の実家のある村は,狭い狭い漁村なのにお寺はたくさんあります。
昔は,大きな港でしたから。
父は,「足利尊氏が・・・」とか,「大名行列が・・・」とよく言っていました。


寺院消滅・・・人ごとではないのです。
私(女性)には妹しかいません。

あのお寺とのつながりも,父の代で終わるのです。
あの住職に後継ぎはいるのでしょうか?
祖父母の墓・父母の墓はどうなるのでしょうか。


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