3月29日の福井大池です。
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池の向こうには,桜の並木道があるのですが,29日の時点では,まだちらほら・・・でした。
ところで,
福井荘と文覚については,以前書きました。
鎌倉時代だけではありません。福井大池をめぐる対立は。
今回も同じく太子町立歴史資料館です。
(許可をもらえば,写真撮影可 あいかわらず,ガラケー撮影のため写りが悪い)
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写真は「福井大池池床論争裁許絵図」とその裏書です。
宝永5年(1708年)のものです。
福井大池の池掛り6ヶ村(大池の水で田んぼを作る村々)(かつての福井荘)が
原村(かつての太田荘)を訴えました。
その水利の範囲は,龍野藩・林田藩・京極丸亀藩(飛び地)と複数の藩にまたがっているため,
京都町奉行所で4年がかりの裁判の末,宝永5年に決着したのです。
で,その内容は・・・
展示には簡単な説明があるのですが,翻刻はついていません。
よし!それなら自分で読んでみよう!と頑張っているのですが,(写真の裏書)
ただいま400字詰め原稿用紙2枚ほぼいっぱい書いてもまだ終わらない・・・。長い・・・。
この程度で長い・・・というようではダメでしょうが,1時間以上集中的して読んでいると疲れます。
もちろん,読めない字もあります。
字を読むことに頑張っていて,文章の意味を考えるところまでなかなかいきません。
そういえば,以前,NHK学園のいつものH先生に
「一文字読み間違えただけで,意味が全く違ったものになることがあります。」
というようなことを言われたことがあります。
(正確には,「書かれたことがあります。」ですね。)
やっぱり古文書は難しい!でもそこが,面白い!
もう少し時間をかけてみます。
29日福井大池の桜はまだでしたが,前に少し書いた近所の神社の桜です。
福井大池同様,水に関わる神社です。
25日に開花!と言っていたところが,30日にはこの通り!
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春ですね。
PS.はっと思い出しました。
裏書の書き出しは,
「播州揖東郡天満村・・・」
ということは,天満村の歴史の本に何か載っていないか・・・と徒歩3分の図書館へ
ありました。『天満村史』
ちらっと見ると,福井荘,福井大池等の記述がいっぱい!
目次には,「宝永期の論争」という語も
早速『天満村史』を借りてきました。
NHK学園の2022年度教材も1週間ほど前に届いたのですが,しばらく福井大池にひたります。
(ただし,『解説ノート』は第1回課題のみの「暫定版」。教材作成が遅れているそうです。
やっぱりコロナのせいかな?
そういえば,減らないうちにまた増えてきましたね,感染者数)
ちなみに,先日返ってきた2021年度第10回課題は,あいかわらず普通の「A」でした。
(3月31日午前11時ごろ追記)
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池の向こうには,桜の並木道があるのですが,29日の時点では,まだちらほら・・・でした。
ところで,
福井荘と文覚については,以前書きました。
鎌倉時代だけではありません。福井大池をめぐる対立は。
今回も同じく太子町立歴史資料館です。
(許可をもらえば,写真撮影可 あいかわらず,ガラケー撮影のため写りが悪い)
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写真は「福井大池池床論争裁許絵図」とその裏書です。
宝永5年(1708年)のものです。
福井大池の池掛り6ヶ村(大池の水で田んぼを作る村々)(かつての福井荘)が
原村(かつての太田荘)を訴えました。
その水利の範囲は,龍野藩・林田藩・京極丸亀藩(飛び地)と複数の藩にまたがっているため,
京都町奉行所で4年がかりの裁判の末,宝永5年に決着したのです。
で,その内容は・・・
展示には簡単な説明があるのですが,翻刻はついていません。
よし!それなら自分で読んでみよう!と頑張っているのですが,(写真の裏書)
ただいま400字詰め原稿用紙2枚ほぼいっぱい書いてもまだ終わらない・・・。長い・・・。
この程度で長い・・・というようではダメでしょうが,1時間以上集中的して読んでいると疲れます。
もちろん,読めない字もあります。
字を読むことに頑張っていて,文章の意味を考えるところまでなかなかいきません。
そういえば,以前,NHK学園のいつものH先生に
「一文字読み間違えただけで,意味が全く違ったものになることがあります。」
というようなことを言われたことがあります。
(正確には,「書かれたことがあります。」ですね。)
やっぱり古文書は難しい!でもそこが,面白い!
もう少し時間をかけてみます。
29日福井大池の桜はまだでしたが,前に少し書いた近所の神社の桜です。
福井大池同様,水に関わる神社です。
25日に開花!と言っていたところが,30日にはこの通り!
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春ですね。
PS.はっと思い出しました。
裏書の書き出しは,
「播州揖東郡天満村・・・」
ということは,天満村の歴史の本に何か載っていないか・・・と徒歩3分の図書館へ
ありました。『天満村史』
ちらっと見ると,福井荘,福井大池等の記述がいっぱい!
目次には,「宝永期の論争」という語も
早速『天満村史』を借りてきました。
NHK学園の2022年度教材も1週間ほど前に届いたのですが,しばらく福井大池にひたります。
(ただし,『解説ノート』は第1回課題のみの「暫定版」。教材作成が遅れているそうです。
やっぱりコロナのせいかな?
そういえば,減らないうちにまた増えてきましたね,感染者数)
ちなみに,先日返ってきた2021年度第10回課題は,あいかわらず普通の「A」でした。
(3月31日午前11時ごろ追記)
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