遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

ごま油から ≪クサキ≫

2008-11-20 20:21:31 | 思い出

写真を整理していたら、投稿し忘れたのが出てきました。
10月15日に、撮ったものです。
好きな花のひとつです。≪クサキ≫これは蕾です。
花が咲いたら、実をつけたのも、一緒に投稿するつもりでした。
去年のものですが、投稿から

 

熱したフライパンに、ごま油を廻し入れて

ふと思い出したのは、子供の頃の油屋さんのこと。
お店の場所も、今は定かじゃないけど、ガラスの入った引き戸を開けて入ると
土間に、樽か桶が置かれてあって、奥の方からお店の人が出てきます。
持っていた一升瓶に入れてくれるのを待ちます。
一升瓶をかかえて、買い物が出来る年の私。
小学生ぐらいだったと思います。

祖母は、そこのごま油と、拘りが有ったようです。
お醤油屋さんも、もちろん製造販売のお店。

能登の実家の家は、玄関から入って、いったん仕切りの引き戸があって、
ずーと奥に入っていくと、土間の台所、そして勝手口からせどに抜けられるようになっていました。
その土間が、家の片側にあって、そこに並んで座敷があります。
我家は、道に面した方から、6畳間が二つその次に、8畳と10畳間、
そして、8畳に控えの4畳間がついた部屋と、お勝手の10畳間がありました。
油屋さんも、醤油屋さんも、同じつくりで、もっと広かったのじゃないかと、思います。

声をかけると、ずーっと奥の方から、お店の人が出てきて、
少し時間がかかりました。

中学生の頃には、、スーパーが出来て、丈夫な紙の袋に買った物を入れてくて、
買い物袋を持たないように、なって行きました。
もちろん、瓶を持って行くこともありません。

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