3月も今日でお終い。母の施設のお話もお終いにしまーす。
母が入院中も施設にご厄介になって、ご家族と引き離されてるわけではないけど、
母にしても普段は子供である私たちは遠くに離れているわけで寂しい思いもあると思います。
家族が長く居るのは、どうなんだろう?と、気にもなりました。
おしゃべりの中で、夫の事、姑の事、聞かれます。
古い嫁の立場で過ごされた方々には、長く家を空ける嫁って、どうなんだろう。って、思うことでしょう。
でも施設に居れば、母の荷物の確認や片付けが出来ました。母の日常も確認できました。
すっかり打ち解けた ある日の食事中
「Nさん(母のこと)、良いお嬢さんで良いねぇ~」
「けなるいね。(羨ましいね)」と、冗談めかして仰います。
「やっぱり、女の子が良いねぇ」と、、
くすぐったい、けっして親孝行ではありません。ただ、、他に誰も居ないのですから、
それだけのことなんですけど、、、
で、私が、「うちも男の子ばかりなんですよ。」って、言うと、
「あらま!お気の毒。」って、大笑いになりました。
入院中に母の誕生日でした。その頃行く予定でしたので、小さなを、と思ってたのですが、
雪で断念した事を思い出し、、
退院が決まって帰るとき、せめて甘党の母に、金沢駅でキンツバ(3個入)を母の土産に買いました。
でも三食にお茶の時間まであるので、食べるタイミングが、、、
食べる?って聞いても、要らないって言うし、そのうち、「賞味期限 切れとるがいね。」
え!?そんなはずないんだけど、、って、思いつつ、、残りは持って帰ろう。と、
最後の日、確認すると無い?「キンツバ、残っていないけど、(知らない?)」
「いいわいね(要らない)」「そう、、一個残ってたと思ったけど」(二個食べたのは私です。)
「あ、あれ食べた。」「そう、なら良かった。」(賞味期限切れてるとか、言ってたんじゃないの。)
食い意地の張った親子でしたぁ~~
明日から、4月です。 気持ちも新たに、、前に進めぇ~~