遊 悠 素 敵

なんて事ない日々を、野の花や野菜の花とともに綴っています。

2月18日 帰ってきました。

2010-02-28 10:15:41 | 📓日記

串本から里への交通機関は、6時前の終バスに間に合わすのが、一番楽なので、遅くとも9時半頃の電車で出発です。
でも、帰りは24時前の終電でも、誰かが迎えに来てくれるので、お昼過ぎのバスで間に合います。
朝、10時少し前のバスに乗って、12時前、切符を受け取って、荷物を預けて、
4時間ほど、時間を作りました。

交差点角にある名鉄エムザ内の昼食をとった、お店の外の景色も、
向いの近江町一場周辺は整備され、北國銀行の古い建物はその面影を残す形で修復されていました。
斜め方向の、丸越デパート後はいったん衣料スーパーが入ってたように思うのですが、
撤退後取り壊され、塀に囲まれたガランドウの大きな空き地になっていました。
私が洋裁学校へ通ってた頃の丸越は、古い趣のある建物でした。
反対側のお向かいは、テナントビルで、上のほうは普通の住宅用のようです。
この日は、雨模様で洗濯物が干されていないのか、場所柄を考えて干さないのか、、
すっきり、綺麗なベランダが並んでいました。悲喜こもごもの風景です。
13日は本当に駆け足で廻ったので、ここでチョッとボーッと、窓の外を眺めました。

 福井辺りの帰りの車内から、

電車の中では、また眠ってしまって、新大阪でサンドイッチと紅茶を買って、クロシオに乗り込みます。
夕食にお弁当でも買って帰ろうかといったのですが、毎日お惣菜だったソラジは、
今更、お弁当は嫌だったようで、
夕食も終って姑(ハハ)を見回った後の夜10時過ぎ着の電車の切符を取ってくれました。
荷物を片付け、お風呂に入って、、ゆっくりしたら、もう日付は変わっていました。
この日記は、要らないかなと思ったんですが、毎日投稿したので、これで旅日記終了です。
里帰りネタを引っ張ってる間に、2月も終わりです。暖かい南紀と寒かった里を行ったり来たりの1週間でした。
お付き合いくださった皆様、ありがとうございました。明日は、もう3月。 春 ですね。

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2月17日 セーター

2010-02-27 13:04:48 | 

27日晴れ
暖かくなりました。昨日は雨で引きこもり、編み物をして過ごしました。
今日は、引っ込んでいられない温かさ、昨日の雨風で、
窓ガラスは、砂埃が吹き付けられて、窓拭きの水も苦になりません。
お墓の花を替えに行って、草引きをして、午前の部があっという間に終りました。

 日が昇るにつれ、溶け出す雪たち


里日記
あまりセーターを着ることも無くなってしまったという事で、ここ十年近く編み物を、封印してました。
母のものも、毎年1枚位は編んでましたが、フリースの方が扱いやすいかな、
と言う思いもあって、それに、着るものは、いっぱい有るのよ。を真に受けていました。

帰ったとき、何でそんな組み合わせ?って格好でした。
寒いので、重ね着?にしても、、、、
「寒いねぇ~」
「そうかなぁ?もっと、暖かいの着れば」
「そうやねぇ」と、出してきたのが、私が編んだセーター、、、、モスグリーンの並太で編んだUネックのアラン模様です。
黒の薄手のフリースの上に着て、「暖かいわ
   このフリースもね、着ないでとっといたら、「小さいみたいから、あんた着ん?」
   「Lだったら何とか、LLでしょ?無理無理」
   って、いきさつがあって、勿体ないからと着てみたら入ったそうです。

そこへ、ご近所の奥さんが来て、「良いの着てるねぇ、におてる。いつもそうしてたら、」
と、上手に誉めてくださる。
帰られた後、これも有ると出してきたのが、、、私の作品達、、
弟のカーデガンを解いて編みなおしてと頼まれたのは、何時のことだったろう?
在庫の毛糸を処分と編んだ、春色のカーデガン。
着てなかったの~~~~ せっかく編んだのに、、、大事にとって置かれても、ちっとも嬉しくないのに、
せっかく作ったのだから、母に似合うかしらと、、残り糸を工夫して編んだのに、、、
流行を追ったものでは無いにしろ、サイズだって色だって、、、とってもがっかりしました。 位に、

いつも言うんです。「残してもらっても、私は幅が合わないし、、、N(義妹)ちゃんは、丈が足りないのよ。」
幾つになっても母には、綺麗にしててほしいんです。
身だしなみを整える、それも若さの証だと思うんです。着飾るのとは、違います。

「またね、編み物始めてるの。なんか編んで欲しいもの有る?」と、聞くと
ベストが欲しいそうです。「お尻隠れる位で、軽いの。」
注文書と荷物を積めて、帰り支度です。

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2月16日 嚥下

2010-02-25 12:36:29 | 📓日記

27日一日雨
田起こしされた所と、そのままの所その違いの意味は解りませんが、
何期より、ずっと春の遅い能登にも、春の訪れが感じられます。
どこを歩いても、こんな景色が広がっています。見慣れた景色です。
海とすぐそばに迫る山の和歌山の景色も、美しいのですが、、時々、
息苦しさを感じてしまいます。

里日記
テレビが届いて、使い方は大丈夫?復習です。大丈夫でしょう。さぁ、そろそろ帰り支度です。

去年帰ったとき懐かしい再会をした【のっこちゃん】が、私の帰省を知って訪ねてくれました。
「明日、一緒に食事に」と、誘ってくれたのですが、、、今回は遠慮することにしました。

年々、老化に個人差が出てきます。今、一人暮らしをしてる母に、娘としては感謝です。
母を気に掛けてくださってる、ご近所や親戚には、、、、感謝感謝です。

雪の冬は外へ出にくいのですが、毎日降り積もってるほどではないので、
晴れた日を選んで、月に2回シルバーカーを押して病院通い。
晴れた日を選べない俳句の集まりには、お仲間が 迎えに来てくださるそうです。
買い物は、もう随分前に弟嫁が生協の手続きをしてくれて、週に1回、届けてもらっています。
我家に届いた商品(他3件分)を、確認するのも母の大事な仕事です。
せっかちな母は、その日のうちにカタログを確認して、次回の注文を選んでいます。
里に居る間、食事の支度も後片付けも、、、ほとんど母がしてくれました。
私が居る間足りない食材を買ってくるぐらいなんですが、、
金沢のデパ地下で買った惣菜は、口に合わなかったようです。

掃除は、、、、埃で死なない人です。

ただ、食事中、咽る事が多くなりました。
お喋りしながら食べるので、、、食べる事と話すことの切り替えが上手くいかないのかと、
黙って食べようと思うのですが、ついお喋り、、
                 なので、外食が、億劫だとも言っていました。
里に居る間、なーんにもしなかった。のです。

もう少し、まだ、もう少し、この生活が維持できそうです。
週に一度の電話。せめて年に一度、顔を見せて、母の元気を応援して行きたいと
遠くで生活してる親不幸の埋め合わせです。

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2月15日 地デジ対応

2010-02-24 15:29:34 | 📓日記

24日、晴れ。
暖かくなりました。午前中モタモタしてたら、お昼近くになってしまいました。
午後、久し振りに海が見えるほうへ散歩に出ました。晴れてるのに、暖かいのに、霞んでいます。
やっぱり、お日様を浴びて気持ち良い、、、、、大げさなことを言いますが、
この大自然の中に生かされているんだなぁ~~、
庭の花たちの掃除をすると春の準備が始まっています。

里日記
テレビのドラマ、主に時代劇と相撲観戦を楽しみにしてる母、
2011年を前に、何時まで生きるか解らないなどとそのままにしてるアナログTV。
ソラジが私に代わって、親孝行をして地デジ対応のテレビを買ってくれた。
遠慮するからと買ってあげるのじゃなく貸しておくので、
「死んだら返してって言ってた。」と、私。
テレビの裏は埃の住処、ざっと掃除して到着を待つ。
若い担当電気屋さん達が、取り付け、チャンネル設定、操作の説明。
笑顔を絶やさず、気持ちよくサッサと済ませて、、、帰ろうと、、
それまで邪魔になるから、離れてるのかと思ってた母が、お茶を持って、
次があるからと断る彼らの帰るのを追いかけて、お茶菓子を渡してる。
困ったように、でも、ちゃんと「ありがとう」って、持って行った。
ありがとうねぇ~おばあちゃんも嬉しいのよ~
さて、私の役目は、いっぱい有るボタンの説明。
「これが、電源ボタン。ここがチャンネル、そして音量。
                    他は、触らなくっていいからね。」
「スイッチとチャンネルさえ、解ったらいいんよ。」
       音量の調節も要らないみたいです。
「きれいやね~、ここに居るみたいやねぇ~」と、大喜び。
夕飯のとき、、、、「死んだら返してって、遠慮せん様にって、ゆうてくれたんやんぇ~
って、今頃かい って突っ込みたくなる、天然ボケの母でした。
ボケ(認知症)のほうは、天然に押されて、出番が無いようです。

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2月14日 バレンタインディーだし。。。。。。

2010-02-23 12:39:53 | 📓日記

私が知らないだけかもしれないけど、南紀の笹の葉はスマート、
子供の頃、見慣れた笹です。祖母と言うより大叔母が、
この葉を器用に巻いて、チマキや笹餅を作ってくれました。
「解くときは、こうやって」と、解き方だけ習いましたが、、

今日(2月23日)は、雨です。里に居た時は、殆ど毎日散歩できていたんですが、
帰ってきてから、翌日のみで、昨日一昨日と2日間歩いていません。
今日も小止みの午前中、出掛けてて、午後は本格的に降ってきました。

2月14日の散歩。去年、工事中だった橋が完成してたので渡って、ドンドン行くと
別荘地として開発された場所、ペンション村のようなところ、に続くようです。
テニスコートでは、何組かプレー中。すっかり忘れてた、日曜日だったんだー。
そして、バレンタインデェーだった、、、喜族に義理チョコ送ってたんだけど
何の音沙汰も無く、催促入れたら、郵便受けの確認してなかったとの返事
その後、確認したともなんとも、、、 親の顔が見たい。たぶんソラジ似 

散歩から帰ったら、待ち構えてた母が「バレンタインのチョコレート買ってたのよ、食べよう」って、
節分の豆じゃないんだから、、、


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