池波正太郎氏の男の作法は大人の作法と言い換えてもいいでしょう。
きょうは蕎麦についてのお話し
「もり蕎麦はつゆにどっぷりつけず、少しだけつけてすすりこむのが通だ」という話、よく聞きますね。
池波氏は「これは江戸のそばつゆが辛く作ってあるので、沢山つけると蕎麦の味が消えてしまうからで、つゆが薄ければどっぷりつけて食べればいいのだよ」と語っています。
自分がおいしいと思う方法で食べるのが一番です。大体江戸時代は冷蔵庫がないから、つゆも辛めに作っておかないといたんでしまいます。
現代でもそばつゆの味はいろいろです。
私は初めてのお店のときは、最初にもりそばをおつゆに半分くらいつけます。
そして、つゆの味をみてからひたし加減を調整します。
池波氏は時間がたってくっついてしまったもりそばは日本酒をかけてほぐして食べると書いておられました。
この話は誤解したのでしょう、若い人でゆでたての蕎麦に思いっきり日本酒をかける人がいたということです。半可通は恥の元です。
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