「もう超越した気持ちでいます」、と退会をほのめかすよ
うな口ぶりで話したところ、「留まった方がよい」と助言
されたことがあった。
その頃学長をしていた元広島大学、山口大学の法学の教授
であった。また、別のときに理事長からも同じ忠告を受け
たことを記憶している。いずれも尊敬する方たちであった。
ご両人はモルモン教会に対する積極的評価と人生をずっと
教会生活を送ってきた私を見てそう言ってくれたのだろう
か。それとも人生の先輩の知恵か。
私は彼らの言う意味を図りかねていたが、先達である長老
の意見を心に留め参考にしてきた。今わかるような気がし
てありがたく思っている。また、留まっていることに悔い
はないし自分でもよい判断であると考えている。
| Trackback ( 0 )
|
思って読みました。
暇なので、昔の記事で興味がありそうなところ
を探していて見つけたのですが、今まさに私は、
いつ何時脱会届を出そうか模索しているところ
です。
カミさんが元気なうちは、止めておこうかと
思っていますが、一人になれば、たぶん即座に
辞めることでしょう。
中途半端で入ってきて、留まっていること事態が
針のムシロ状態で、自らの良心を痛めつけます。
周りの人間のためにも、組織のためにも、不必要
なのだろうと考えています。
それ以上に、迷惑なことだろうと思っています。
でも、真面目くさって熱心に働く連中とも別れ
難く思うのも事実、古希を目前に柄にもなく悩み
多きことであります。
体力低下、気力低下、運気低下、空腹など
いわゆる、「落ち目」の状況では「変わる」という決定はしないのが懸命と思います
今の私にとって、教会に行くのは「時間の浪費」としか感じませんが、脱会しようなんて全く考えません
教会員の体たらくに腹が立ちますが、「教会員になる」という過去の決断に疑問を感じたことは全くありません
この先何年教会に行かない日々が続いたとしても、私はモルモンの看板を降ろさない
古希を前にした先輩へ
Wさんの指摘と心意気にはいつもながら、驚き、感心し、(はらはらも)するばかりです。
降下傾向の時期は変わらないのが賢明とはある意味妥当に聞こえます。私はできることをこなしながらソフトランディング(終末)を目指したいと考えています。(うまくいけばよいのですが。)