1999年2月、町田市にある農村伝道神学校(日本基督教団)から神学生と教師の一行8人が東京神殿別館を訪れ、交流と学習の時を持った。「日本宗教史」ゼミを教える戒能信生(のぶお)氏が生徒を連れて訪れたもので、明治以降の新宗教を研究しているところであり、他の宗教、宗派を実際に見て学ぶという趣旨でもあった。
教会側からは地域会長会のL・エドワード・ブラウンと地域広報ディレクターの井上龍一、広報部の佐倉井正彦が応対し、2時間にわたって教会の沿革や教義について説明し、質疑の時間も持たれた。会の雰囲気はクリスチャンとして、終始なごやかなものだった、と記事は伝えている。(リアホナ誌 1999年4月号)。
戒能氏は、日本の教会には教会案内に、「わたしたちの教会はモルモン教会とは無関係です」と書かれることがあるが、そこの牧師に末日聖徒についてどれくらい知っているか聞くと、ほとんど何も知らない、と語った。また、末日聖徒イエス・キリスト教会が、超教派の連合組織(日本基督教協議会)に加入していないこともあって、あまりにも交流がなさすぎると述べた。
モルモン書の評価は難しい部分があるが、他の面では共有できるところがあって、実際に会ってみると、少なくとも故のない偏見や差別はなくなっていくと思うと語った。
私個人は、他の宗派の教会にも時折足を運んで、交流や視野を広げる(学習の)機会を持つように努めている。(今年は高槻市内でプロテスタント教会のクリスマス行事に参加しようとして、見つからず帰るという不首尾に終わってしまった。老骨に鞭打って歩き回ったのに、骨折り損となった。:-) )
それに加えて、末日聖徒イエスキリスト教会には、かつて教義視されていた三大都市伝説
①アダムは父なる神である。 ブリガムヤング由来
②父なる神はかつて人だった。ジョセフスミス由来
③アフリカ系黒人は呪いの対象である(が近年赦された)。 ブリガムヤング由来
という都市伝説が、反モル教団の聖書になってしまったネット版「○顔のモルモン」のせいで広がり、それを読んだ真面目なクリスチャンたちが、ますます、モルモン教会は悪霊の教会であって、交流などもってのほかという信念を固めてしまっている現状が追い討ちをかけています。 本当はモルモン内の都市伝説またはそれに準ずるものに過ぎないのにこれは痛すぎです。
それに加えて、うちの日本の教会では20年前よりも建物管理のルーズさがなくなってしまい、12月24日や25日に教会に行けば、そこで主催者不明の有志のクリスマス会(兼忘年会みたいなもの)が開かれていますよという光景もなくなりつつある。
クリスマスは家庭でしましょうの方針は昔から変わらないのは良いことであっても、一定のルーズさまでなくなっってしまったら、ユタ州以外ではクリスマス難民(特に高齢者たち)を産んでしまいかねないですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/都市伝説
①アダムは父なる神である。 ブリガムヤング由来
②父なる神はかつて人だった。ジョセフスミス由来
③アフリカ系黒人は呪いの対象である(が近年赦された)。 ブリガムヤング由来
ソルトレークって田舎やし、現代発祥でもないし?
根も葉も有るし?
>日本基督教協議会には、発言権の大きい福音派の牧師がいて、3大異端(統一教会・エホバの証人・モルモン教)は悪霊の教会であって、かかわった教会は、異端の疑いをかけられても文句は言えないという構えになりました(そしてネット上でも異端の疑いをかけられたらそこの教会は信者を減らす現状がある)ので、20年前よりも交流環境はむしろ悪化したと思われます。
こっちの方が都市伝説っぽいかも?
もちろん口からでまかせであればお知らせ下さらなくて結構ですよ。
ほんの一例として個人名を挙げさせてもらえば、ウイリアムウッド氏とその取り巻きさんということになるでしょうが、そのような個人名を出さずとも、モルモンを、ほんのわずかに擁護しただけの、ビリーグラハム氏が村八分となって日本中の教会という教会が、彼に対して一斉に門を閉ざして、最終的に彼は失脚を余儀なくさせられた顛末を見れば十分ではないか。
ビリーグラハム牧師を好きというわけでもないけれども、彼がクリスチャンとしてどれほどの重大な罪があったのか、私には到底納得できないでいる。
立場が逆でモルモンに対する風説が流布されたらと考えればお分かりになるはずです。
ブログのコメント欄は妄言を無責任に書き込める場所ではないと思います。
http://www.ne.jp/asahi/petros/izumi/2012msg/121118.html
それとも、圧力がないというのであれば、モルモン教会と超党派で交流を持って構わないというキリスト教会が日本のどこにあるのか、ひとつふたつ具体的に何教派のどこの牧師さんなのか、参考のために教えてもらいたい。
https://www.bibliotecapleyades.net/sociopolitica/mindcontrol/chapter05.1.htm