[箴言 6:23 Torah は「教え」と訳されている。画像は R. Williams]
来年2018年は日曜学校で旧約聖書を学ぶ。ヘブライ語の「トーラー」を七十人訳が「律法」(ギリシャ語「ノモス」)と翻訳したことについて、最近目にした見解を紹介したい。
「トーラー」は「律法 (law)」の持つ意味より柔らかく、むしろ「教え」とか「さとし(instruction)」の意味を第一義とし、ユダヤ人は神の恵みと受けとめ「重荷」とは思っていない、という(Hans-Joachim Schoeps)。ユダヤ人の一つの見方であろう。
「トーラー」はヘブライ語から移し替えられる過程で破損してしまった。ギリシャ語の「ノモス」として現れ、融通のきかない、罰則を規定した道路交通法のようなものになった、と表現する人(R.M.Price, 2013)もいる。
翻訳例 ネヘミヤ 8:7 ヘブライ語「トーラー」が「律法」lawに。 口語訳、新共同とも
創世 26:5 同上。口語訳「さとし」、新共同「いましめ」
出エジプト 13:9。 口語訳「律法」、新共同「教え」
その他多数
旧約聖書に対して新約聖書では、ほとんどが「律法(law)」と訳されている。
マタイ 5:17, 22:40 他 七十人訳の影響が大きい。
実際、ヘブライ語「トーラー תּוֹרָה」の語根 יָרָה [ya:ra:] は「放つ」「注ぐ」から「示す」「教える」の意義が生まれ、名詞のトーラーは「教え」「説明」が一義である。モーセの五書(ヘブライ語聖書の分類で「トーラー」と呼ばれる)に創世、出エジプトなど数多くの物語が含まれている。そして二番目に「律法」(例 レビ6:8燔祭の項)がくる。
「トーラー」に律法の語義がないわけではないが、硬い「指示、規定する意の強い」「ノモス νόμος」と訳されそれが新約のクリスチャンに読まれ、パウロが律法を強く批判する書簡となっていく側面があることは否めない。
[Torah は人を安全に導く教え]
Source: Robert M. Price, “Latter-day Scripture Studies in the Book of Mormon.” eBookIt.com 2013, p. 165
Benjamin Davies and Edward C. Mitchell, ed., “A Compendious and Complete Hebrew and Chaldee Lexicon with a fifty-page English-Hebrew Index.” Kregel Publications, 1957
「聖句ガイドーモーセの律法」
https://www.lds.org/scriptures/gs/law-of-moses?lang=jpn
神はモーセを通してイスラエルの家に律法をお授けになったが,それは彼らが従うことのできなかったより高度な律法に代えて与えられたものであった(出エ34章;JS出エ34:1-2;JS申命10:2)。
モーセの律法は,人々に義務と責任を思い起こさせるための多くの原則や規則,祭儀,象徴から成っていた。
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旧約に出てくる「律法」というと細則・厳格なイメージで読んでしまうので良い意味で思い込みを壊されました。
新約でイエスやパウロが対峙していたのはパリサイ派の思想なのかなと感じました。
「##「トーラー」(תּוֹרָה)は、「法」というよりも、神の口から出たひとつひとつの「教え」(teaching)を意味します。「モーセ五書」は旧約の「律法(トーラー)」とも言われます。そこには、人に対する神の祝福への道が教えられています。トーラーのもとになっている動詞はヤーラーיָרָה(yarah)で、「教える」「示す」という意味。イエスが「人はパンだけで生きるのではなく、神の口から出る一つ一つのことばによる」と語ったそのことばのすべては、神の「教え」(トーラー)のことです。70人訳聖書は「トーラー」を「ノモス」(νόμος)と訳しました。
##トーラーとは「教え」という意味で、単に法律や規則という意味ではありません。トーラーは、主に三つの意味で用いられています。
①広い意味: 神の教えである聖書(律法、預言者、諸文書)全体
②普通の意味: 律法、すなわちモーセ五書
③狭い意味: モーセ五書のなかの十戒をはじめとするユダヤ法
##例えば、イエスが「律法の一点一画もすたれない」と言われたのは①、「律法と預言者」という表現では②、パウロなどが「異邦人は必ずしも律法(の中の戒めすべて)をそのままの形で守る必要はない」と言っているのは③ の意味になります。この3つが混同されると聖書の言っていることがわからなくなります。
##詩119篇には恩寵用語(動
」 http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?%E3%81%BF%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%88
トーラー תּוֹרָה で検索。
噛みたばこ はき捨てる
https://search.yahoo.co.jp/video/search?ei=UTF-8&p=%E5%99%9B%E3%81%BF%E3%82%BF%E3%83%90%E3%82%B3%20%E3%81%AF%E3%81%8D%E6%8D%A8%E3%81%A6%E3%82%8B
日本で嫌煙・分煙とかって公共の場所や飲食店に広がりだしのは2003年健康増進法あたりからでしょうか・・・
まぁ、霞ヶ関官僚や政治家等々がしゃぶしゃぶ以降、すっかり米国にてなずけられてしまったことも影響してるんかな
「•1960~70年代の経済成長期には、日本の官僚機構は世界でも最高レベルのシンクタンクといっていいほど官僚が優秀であった。体を張って日本の国益を守るという官僚もいたからこそ、日米経済交渉においてもある程度の国益が守られていた。その官僚制度を骨抜きにするために米国はあらゆる手段をつかってきた。ノーパンしゃぶしゃぶ事件もそうであるし、めぼしい官僚には米国に留学・研修をさせて徹底的に米国の考え方を叩き込むとういうことをしている(主要省庁、裁判官、検察官、警察キャリアまで対象になっている)。
•日本が米国の情報でしか動けなくなったのは、日本が独自に情報収集をすることを米国が許さないから。表向きは戦後の共産党や社会党左翼が情報機関に猛烈に反対した結果ということになっているが、実は一番反対したのは米国である。その理由は、日本独自の情報機関ができれば米国が何をやっているかわかってしまう。米国は日本が米国の意向に従わせるために新聞、左翼を利用する、選挙のために自民党に資金提供する、そういった仕掛けが全て暴露されてしまうため。
」
これも付加
http://www.asyura2.com/13/dispute31/msg/370.html
何層もの情報を得て、疑いを持つ懸念が、他の英語の壁を簡単に乗り越える国民に比べて、ずっと少ないか皆無だからです。
私は情報面でも日本のldsが自立できることを望んでいます。
使徒の召しを誠実に忠実に果たし、最高の名誉をもって天へと召されたとヘイルズ使徒の葬儀で使徒会長が言ってますかぁぁ。こういった使徒たちが模範であるとも。かくして日本の指導層もますます、中央幹部に忠誠たらんと確信、励行するんでしょうねぇぇ。
それはそれでそういった信仰のもちようもあるんでしょう・・・