Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

今日の結果もとほほのほ・・・★

2009年11月22日 | シルク
牡馬たち、皆さん頑張りましたが勝ちきれず

マージー3着・初障害のジャーニー8着・エース君3着でした、残念!
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3 4 マージービート 牡2 55.0 武豊 1:54.4 ハナ 38.3 474 +2 西園正都 2

8 3 シルクジャーニー 牡3 58.0 石神深一 3:27.6 1 1/4 13.8 440 -36 佐藤吉勝 8

3 6 エースインザホール 牡2 55.0 岩田康誠 1:53.6 クビ 39.4 498 +12 白井寿昭 1
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まずはマージービート。この仔は10月からすでに5戦目。
中1週・中1週・連闘と走っているにも関わらず、馬体重減もなく、すばらしい
タフさです

パドックもいつも通り。毎回脚捌きが硬い、硬いと解説で言われていましたが、
使っている方が、動きがいいようです。
相変わらず、全くテンションが上がらず、気性はいったって素直でおっとり君

レースは、スタートの躓きもなく自然なスタート。
馬のペースにあわせたので、最後方からの競馬となってしまいましたが、最後の
直線では大外から捲くりの競馬で、メンバー最速の上がりを使うものの、
最後もうちょい前を捉えきれず、0.1秒差の3着・・・ 

う~ん、勝ち馬には前々走で勝っているだけに惜しかったです
たらればですが、先週使わずに今週武豊で望めば勝てていた可能性も・・・

ただ、勝ち馬は前走とは比べ物にならないくらい、折り合いが付いていたので
これが位置取り&力の差なのでしょう。

しかし、今回ほどスマートに競馬が出来たのも初めてなだけに、惜しかったです。
最後の直線でも、いつも口向きが悪く遊ぶような素振りがあったのに、それも
全くなく、完璧な競馬に思えました。 追われてよれるシーンもなかったようです。
やはり武豊騎手はテン乗りだというのに上手ですね

一度ゆっくり休養して、また次も再度武豊騎手でお願いしたいです。
なんとか勝ちあがってくれますよーに

さてさて、かわいそうなのがシルクジャーニー
なんと前走から36キロも痩せてしまい、440キロとまるで別馬のように
やつれてしまいました

障害練習のストレスからくる下痢なのでしょうね。
無理せず、放牧で立て直しして欲しかったです 
こういうところでも、未勝利で続戦させている無理が響いてきています。
可哀そうなジャーニー

レースは覚悟を決めて見ましたぞ

最初のジャンプはドキドキでしたが、だんだん慣れました。
未勝利戦の障害は低いんですね

私が前に一度目にしたのは、物凄い障害で、ぱっと見た瞬間に馬が転倒し、それに
何頭も巻き込まれて、大惨事になったのを見てしまいました
確か2頭ぐらいが予後不良だったと思います。
騎手はどうだったでしょ?  それ以来一度もまともには見れていなかった障害戦・・

ジャーニーの飛越は、そーですねぇ、ちょっと高さが足りない印象がしましたよ。
小またでちょんちょんって飛んでる感じ・・ 距離も足りないような??

まぁ、逃げた勝ち馬があまりにも後続を引き離したので、写っていたのはほぼ
勝ち馬1頭でしたけれどもね。

初障害で8着なら、頑張ったほうなのでしょうか?
でもタイムは遅いですよね。 障害戦はタイムオーバーないのかな・・・・
とにかくジャーニーお疲れ様でした。お休みがもらえるといいね


さてさて、最後は期待していたエースインザホール。
調教では、愛馬としては初めて8の評価をもらえていました
地力がある証拠ですので、これは素直に嬉しかったですね

しかし正直、自分としては東京ダート1600mと京都ダート1800mは展開
もなにもかも違うので、いろいろ不安視していました。

スタートがダートに変わり先行できるのか?
逃げられなくて、ウチでもまれて大丈夫なのか?
前走は追っていないが、追われて伸びるのか??

結果はその全ての不安が大当たり!の結果となってしまいました

パドックでは、前走よりプラス12キロの余裕残し。
ちょっと動きが緩慢な感じがしましたよ
パドック解説の方の評価も悪く、4番手評価でした

しかし、人気は1.5倍のダントツ1番人気。
競馬ブックや、新聞の評価が良かったからでしょうね・・・

レースは心配していた通り、ダートスタートで行き脚が付かず、騎手は
最初から手が動く始末
大逃げを打った馬もいて、ペースが乱れ、エースも少しひっかかり気味・・

最後は全く伸びず、最後方から凄い伸び脚を見せたサンライズクォリアに
見事に差しきられました。着差は0.2秒と少しですが完敗です

武豊騎手は、マージービートの時とほぼ同じ乗り方で、馬の良さを引き出しましたね
時計の無い仔だって把握していましたが、恐れ入りました。

一方で岩田騎手は、人気を背負った時にたまに見られる、ゴール前の
”バタバタ追い” う~んちょっと馬に負担掛っていませんか
そんな立ち上がって追わなくても~ ちーっとも伸びてないんですけど!

エースの末脚39.4もいくらなんでもかかりすぎですよね
勝ち馬なんて37.7の脚を使ってますから・・・
流れに乗り切れなかったのもありますが、これはちょっと期待薄ですよね~

まぁ、1勝していますし焦らずレースを覚えて行ってくれるといいと思います。

レース後コメント:
3着 エースインザホール(岩田騎手)
「楽な競馬しかやったことがないですし、今日は砂を被ったら馬が嫌がっていました。
でも力はありますし、必ず変わって来ますよ」

どの仔も結果は伴いませんでしたが、よく頑張りました、誉めてあげたいです