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Ragged_Kingdom_Horse

シルク・キャロット・東京TC・ロードで長年一口馬主をしています。
いつかは理想の活躍馬に巡り会える事を夢見て。。。

キャロット2歳馬の近況☆

2009年11月26日 | キャロット
復帰を目指すコメントから一転、カクタスペア引退へ・・・
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アマルフィターナ
26日にグリーンウッドへ放牧に出ました。「先週、ゲートで放馬してからは
軽めの調整で様子を見てきました。まだ傷腫れは残るものの、全体的にはだいぶ
引いてきました。残念なアクシデントで申し訳なく思っていますが、カイバ喰い
が落ちて馬体も細く見えてきていたので、これがいい休養になってほしいと
思います」(小林助手)

マージービート(栗東西園厩舎)
25日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、後方から自分で動いていく
という厳しい内容ながら際どく前に迫ったあたりを見ると、やはりこのクラス
では上位の力があるのは間違いないところでしょう。間隔を詰めてコンスタント
に使ってきていますが、レース後も特に疲れは見られません。連闘でも体は増え
ていたほどで、馬体に傷みもありません。今度は中2週あけますし、いい状態で
臨めると思います」(西園師)
12月13日の阪神競馬(2歳未勝利・ダ1800m)に武豊騎手で出走を予定
しています。

スペクタビリス(栗東HC)
周回でハロン20秒程度のキャンター3200mの調整を行っています。
「運動を継続していますが、無駄なテンションの高揚はありませんし、乗り手の
指示に従順ですね。じっくり乗り進めることで徐々に動き、息づかいは良化して
きているので、今後もさらなる良化を促すべく乗り込んでいきます」(牧場担当者)

クラサヴィカ(山元TC)
周回でハロン18秒のキャンター調整を行い、24日に坂路で15-15を行い
ました。「フラットでの調教を重ねても脚元が悪くなるようなことはありません
でしたので、今日から坂路に入れて15-15のキャンター調教を開始しました。
ひどいものではありませんが口向きの課題は残りますので、これからも良くして
いけるように取り組んでいきます」(山元担当者)

カクタスペア(NF早来)
右第3足根骨の板状骨折について経過を観察していましたが、以前から懸念され
ていた左肩の出に関しても合わせて詳しくチェックを行ったところ、今後見込まれ
る長期の休養から立て直していくにはかなりの時間が必要となりそうです。

デビューを目指し治療を進めていこうと考えておりましたが、このような現状を
ふまえ、様々な角度から今後の見通しについて協議を行った結果、残念ながら
11月25日付で現役続行を断念することになりました。会員の皆様にはまことに
残念なことと存じますが、何卒ご了承賜りますようお願いいたします。本馬に出資
されています会員の方へは追ってお手紙をもちましてご案内いたします。
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アマルフィターナはゲート練習中のアクシデントで放馬し、あちこち傷を負って
しまったようです。
しばらく経過を見ていましたが、今のところ外傷だけのようです。
GWへ放牧で、傷を癒してもらいましょう
楽しみにしていた暮れの阪神デビューは夢と消えてしまいましたが・・・

マージービートは続戦のようです
まぁレース後も元気なようですし、次は中2週開けてもらえるようです。
次の阪神で”バシッ”と決めてもらいましょう・・大丈夫かな

スペクタビリスは移動後も、ざ石が出た影響が長引き右前蹄がどうも不安定。。
栗東HCで1ヶ月以上の長期滞在となっております。
今のところ軽い調整で不安は出ていませんが、はてさてどうなりますやら

”息づかい”というコメントは、フットライトも出ていただけに、心配です。
馬体重もできるだけ減らしてもらいたいですね

クラサヴィカは思ったより回復は早く、もう坂路で15-15を出来るぐらい
回復してきました
ただ、口向きの悪さを含めた気性難はどこの牧場でも指摘されているようです。
人とのコミュニケーションは大切ですからね・・


そしてそして、カクタスペアは、骨折したものの復帰を目指す予定でしたが、
たった2.3日で急遽引退の方針となりました

ただ、以前からずっと悪かった左肩の問題も、まったく良くなる兆しがなかった
だけに、この時期にこの判断は正しかったのではないかと思います。

彼女自身、調教が辛そうに写っている写真や動画も何度か見ましたから・・・

引退は残念ですが、しっかり骨折を直して、いい繁殖牝馬となってもらいたいです

しかし・・・我が厩舎初の未出走引退馬となってしまいました。
キャロットはまだ1頭も牝馬の勝ち上がりがないです。
なんとか走るお馬さんを見つけたいですね・・・

☆写真は募集時のカクタスペアの写真。これで見ても肩の辺りがすでに窮屈
 そうに写っていたなぁ・・・

何故か今頃ナリタブライアン☆

2009年11月26日 | 競馬&一口関連雑談
今日GCの「栄光の名馬達」のナリタブライアン編を見ました

なにし、ディープインパクトより前は全て後追いの可哀そうな私
人生はながーく生きてきたものの、競馬とはまるで縁がなかったものですから・・・

ナリタブライアン、さすがに全く知らなかった私でも当時新聞(普通の新聞)
を賑わせていて、めっぽう強い三冠馬だって事くらいは知っていました。

後は映像では、有名なマヤノトップガンとの一騎打ちになった阪神大賞典。
あの辺りは、マヤノトップガンの特集で何度か見た記憶が・・・

でも悲しいかな、ナリタブライアンの全レースを最初からずーっと見たのが
お恥ずかしながら(そうとう恥ずかしい?)今回が初めて

で、どういう点に感動したかというと、最初に勝ちあがったのが芝1200m
だったという事。何故だか最初は短距離ばかり使われていたようですね。

後の菊花賞勝つ馬だというのに、面白いことです。
最後も春天の後に高松宮ですし・・今このローテーションしたら???でしょ

それと当然の事ながら、勝ち方の鮮やかさ&馬体のすらっとしたかっこよさ。
これは当時リアルタイムに見ていたら、女性ファンは釘付けでしょう
でも不思議と私にはお顔が”シルクっ仔”に見えましたよ
シルクもブライアンズタイム産駒が多いからかな??
あとは気になったのがなんともはや、過酷なローテーション
今の馬なら考えられないヘビーローテーションに思いました。
当時はあんなもんだったんでしょうかね
今のお馬さんで、このローテーション(特に最初の方)だったら、大概の馬は
潰れているでしょう。
そう思うと、日本のお馬さんは弱くなったのかな?
それともレースが厳しくなった?
なににせよ、スーパーホースでびっくりしました

それと、一旦調子を崩してからの馬体の変わりようにもびっくりしましたね。
私がずっと見ていたのは晩年のナリタブライアンの映像でしたから、
悪くなってからだったようです。
2歳~3歳時のピチピチ感が4・5歳ではすっかりなくなっていました

いや~改めて強いお馬さんだと再確認。
短命で終わったのが悔やまれますね。

私もこんなお馬さん探したいです。
まずはお顔の似ているシルクっ仔から探そうかな・・・無理か~