【馬越(まこし・うまこし)】
大隅国菱刈院馬越村(鹿児島県伊佐郡菱刈町)をルーツ
とする馬越姓は「まごし」と読み、菱刈氏の一族。
現在は愛媛県に多い名字で、今治市から芸予諸島を経て
福山市にかけて集中しており、特に伯方島に多い。
読み方は「うまこし」が多い。
『日本家系・系図大辞典』:奥富敬之 より
【参考 リンク】
☆「馬越圭子作品館」様のHPは→ こちら
(うまこしよしこ)
オールマーガレット新人漫画賞・奨励賞(2回)
愛媛県伯方島アイランド君キャラクターデザイン
似顔絵等…漫画家・イラストレーター!
☆「馬越みかん農園」様のHPは→ こちら
(うまこし)
愛媛みかんの農園・瀬戸内の魚・子犬のペット販売。
『赤鶏の放し飼い日記』を書いておられます。
☆「馬越恭平(日本のビール王)」様→ こちら
(まごしきょうへい)
明治25年破産寸前にあった日本麦酒(エビスビール)
の再建に着手。日本で初めて銀座にビアホールを開く
など奇抜なアイデア、PRの天才!
☆「馬越長火塚古墳」の資料は→ こちら
(まごしながひづか)
~愛知県豊橋市美術博物館様~
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【猨女・猿女(さるめ)】
天照大神が天岩戸に隠れた時、その前で踊ったという
天宇受売命(あまのうずめのみこと)の末裔で、
御神楽(おかぐら)を家業とした。
伊勢の出身だったが、大和国添上郡稗田里(奈良県
大和郡山市稗田町)を本拠として、稗田氏を呼称。
近江にも一族が分布していた。
『日本家系・系図大辞典』:奥富敬之 より
天宇受売命(天細女命:あまのうずめのみこと)が、
どうして佐瑠女(猨女:さるめ)と呼ばれるかというと
「瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」が「猿田彦神の御名を
受け継いでお仕え申し上げよ。」と言われ妻となり、
猿田彦神の名を得て 『猿女(さるめ)』と呼ばれる
こととなったと伝えられる。 実際には、
「戯(さ)る女」の意味であると考えられているとも。
「日本書紀」では、天宇受売命の舞を「たくみに俳(わざ)
優(おぎ)をなし」と記され「俳優」の語源となったと伝えられ、
芸能の神様として、猿田彦神社の境内にある
「佐瑠女(猿女)神社」 を訪れる人も多い。
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