さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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おみくじの話

2013年01月11日 09時48分00秒 | 神・仏教・民俗の話

【 おみくじ 】 

神社・・・御神籤(御籤・御御籤とも)

寺院・・・御仏籤

 

くじ=偶然を利用して物事を機械的かつ公平に決める方法のこと。

おみくじ=「くじ」に神意を求める方法
       普通のくじとは違う一線を画すが為に、
       丁寧語の「御」「神」という文字を入れる。

≪おみくじの誕生≫

平安時代の末ごろ
物事の善し悪し、重要事項の決定、勝敗の決定、後継者人選、
物事の順序の決定などの際、神の意思を知るための方法として始まった。

≪主なやりかた≫

短籍方法・・・竹・木片・紙片などに人名・事項などを書いておき、
        神様に祈ってから、ひとつを引き出す。

≪神社のおみくじは鎌倉時代から≫

☆南北朝の歴史物語中の記述・・・『増鏡(ますかがみ)』
  「四条天皇崩御の知らせを受けた第3代執権の北条泰時が
   鶴岡八幡宮でおみくじを引いて、後継の君を決めた」

☆室町時代の中ごろ(正長元年〈1428〉)
  将軍・足利義持の急死のため、次期将軍決定のための
  くじ引きが、京都の岩清水八幡宮で行われ、足利義教(よしのり)
  が第六代将軍となった。

  コレ以後今日に至るが、神様の目前でくじ引きを行うことで、
  神意をより正確に把握する目的があったと思われる。

≪おみくじは神意の表れ≫

つまり、単なる吉凶判断は禁物ということ。
今後の生活に生かすべきもの。

大吉・・・油断大敵
     「あとは下がる」と考えて気を引き締めるべき。

凶・・・・・新たな出発点
     「自分を見つめなおすチャンスをもらった」と考えればよい。

 

読み終えたおみくじを境内の樹木に結びつけるのも悪くないが、

神様からのメッセージとして自戒の意味で持ち歩き、

新しいおみくじを引いたとき、神社に納めるのが最良のやり方である。

 

 

  『図解知ってるようで意外と知らない 神社入門』 渋谷申博:著 

 

 

あらら~、

今まで大吉だけを一年間のお守り代わりに

財布に入れて持ち歩き、吉凶や吉でも

あんまりよくないこと書いてあったら

境内の樹木に災難祓いに結び付けていたけれど、

ちょっと考え方違うみたいですね~。

自戒のため・・・かぁ、

じゃあ、

どっちかいうと全ておみくじは持っていた方が良いみたい、

だって何が書いてあったか忘れちゃうもんね~。(笑)

去年のを「有難う御座いました」と

新年にお納めする方がいいってことね。

あ、去年でなくても、良くないのは

次に引いたときに納めればいいのか、

次からはそうしようっと♪

大吉でも油断大敵!

わかっちゃいるけどやっぱり喜んじゃいますね。

 

 

 


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