さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
向かうはわが身の置き場所よ。
帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

指定難病とわかるまで 《2》

2019年01月18日 16時38分00秒 | 家族

入院2週間以上過ぎた病院食



間質性肺炎での入院予定は早くて三週間、最終薬が合わなければ4週間。

先の病院では入院期間はいつになるかわからないと言われたが、

こちらは流石に専門病院、きっちり期間を予告された。

薬による消去法での菌を予測するだいたい決まった治療法があるみたい。



病室は個人部屋でした。(感染病だから当たり前か・・)と思いつつも、

(部屋代って実費だったよね…)なんて考えが頭をよぎった。

高額医療限度額では普通に給料もらっている人ではけっこうな額。

食事代も別にかかると入院経験ありの義母からよく聞いていたので、

頭の中は(入院費用にめっちゃかかりそう~)と内心ドキドキ。


夫の時は目の手術やら、持病の高額な薬やらの時は勤め先の倒産後

の無職の時だったので当時は高額医療限度額は月1万円だったが、

長期ではなかったので入院食費が負担というほどでもなかった。


長男の仕事先の店長に言われて申請してから「自己負担限度額」は、

被保険者の所得区分によりかなりの差があることを知った。




「自己負担限度額について」(70歳未満)〈平成27年1月診療分から〉

低所得者(非課税者など):35400円

標準報酬月額26万円以下の人:57600円

標準報酬月額28~50万円の人:80100円+(総医療費-26700円)×1%

 (上記以上の人は省略させて頂きます)

 

高額療養費制度について詳しくは → こちら





 

最初、PCにて画像診断できるエックス線フイルムを見せてもらった時、

肺の2/3以上に白い雲がかかったような写真で正直吃驚した。


私 :「これって治るんですか?」

医師:「一旦悪くなった所は治りません。」

私 :「原因は?」 

医師:「これからの検査結果如何によって判断していきますが、

    原因がわからないものもあります。」


とりあえず入院当日の長男は、救急車の中からずっと口を覆うマスクタイプ

の人口呼吸器を使っての酸素呼吸。息も絶え絶えだったから、私たちが病室

を後にする面会時間終了ぎりぎり夜8時までには少々は落ち着いたようだった。

この日私たち家族にとってめちゃくちゃ長い一日だった。とにかく疲れた。


が、偶然にもシフト通りの連休の日に当たったのが幸いだった。




 

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