帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、馬鹿!と言われた時の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第13話 『 馬鹿! 』
「ねぇねぇ、お母さん! お兄ちゃんが僕に、馬鹿!っていいよんねん!」
「ふ~ん。どんな時言われたん?」
「算数の計算でけへん時とかぁ、ゲームでけへんかった時とかぁ・・・」
「じゃあ、聞くけど、ゆうちゃんはお兄ちゃんより賢いと思うのん?」
「・・・・・」
「お兄ちゃんはゆうちゃんより2歳分いろいろなこと知ってるやんか。
だからそれだけ偉いなあって思へんか?」
「う・・・ん!」
「ホントのこと言われたら、怒る必要ないで。
”そうや!ぼく馬鹿やねん!羨ましいかったら真似してみぃ~!”
ってね、笑いとばしたったらいいねん。皆、笑ってくれるで~!」
「まことやゆみちゃんもいうときあるでー。」
「まこと君って昆虫のことよ~く知ってるよね。ゆうちゃん知ってるか?」
「・・・・・」
「ゆみちゃんは野菜よく知ってるし、童話とかのお話できるやろ。」
「・・・・・」
「さあ、ゆうちゃんは何が一番自慢できるかな・・?」
どんな子供も自分の得意なことはあるものです。
自分より年上の人は当然ですが、同い年の子供たちでもすべて
同じでないものを持っているということを解かってもらうための、
自分の気持ちのほぐし方の一つの方法でした。少々のマイナス面
なことを言われてもすぐに切れない子にするためでした。
あくまでもこれはゆうちゃんにとっての方法です。
兄のマーくんには、できない方法でした。
その子の性格・物の捉え方・普段の生活態度からやってみたものでした。
そうです・・・
ゆうちゃんは普段から人を笑わせるのが好きだったのです。
ゆうちゃんも夏休みが過ぎたころ、
自分の得意とするものが見つかったようです。
彼は、剣道で、実力をメキメキ発揮し出してきました。
低学年の子の中では、1・2位を争うように上達していました。
低学年の部は3・4年生対象でしたが、2年生の5月、他校においての
剣道大会の個人戦に出てみれば?と言われ、出場させてもらいました。
その日、39度の熱にもかかわらず、準優勝してしまいました。
あ、酷い親と思わないでくださいね。薬飲んだら平熱になってたし、
それに、負けたらすぐに帰ることになってたんですから・・・
懐かしい子育ての場面が蘇ってきました
ゆうちゃん、可愛いですね~(もうしっかり大人になられているのでしょうね)
私も今娘の子育てを見ながら時々手伝っているのですけど、子供を育てる楽しみ、喜び、感動に感謝です。
子供が大好きです
ゆうちゃんは今年22歳になります。
今も年に何度か、大人の部で試合に行っています。
私も孫ができたら手伝ってあげたいと思っています。
本当に子供を育てることで親も育ってきたなあと思います。
子育て、躾から、炊事、洗濯、お仕事と・・・なかなか、男性は真似出来ません。
今日気が付きました。
obichanさんの、自己紹介の、下の方に【 足跡キリ番、情報 】があります。
足跡、1000人目、syoさんでした・・・とあります。
幾つになっても、嬉しいですネ・・・
母親の子育ては難しいでしょうね・・・叱る時もあれば、褒める時もある。
子供さんも、褒められれば、嬉しいですネ~
女性を褒めて頂き嬉しく思います。
でも今はあまり男だから、女だからと言ってはいけないようになってきている気がします。
子育ては楽しいと思いながらする方がいいですね。
syoさん記念すべき1000人目でした。ありがとうございました。
最近、凄く多く訪問頂いておりびっくりしています。
ようやくSNSらしくなってきたというところでしょうか。
昔は長男がしっかりしていたようなこと言われていましたが、今はあまり実家を継がなくてもいいという親もふえているので、次男の方がしっかりしているようなことも聞きました。
いずれにしても、自分の得意な分野を伸ばせるって言うのは子供にとっては嬉しいことでしょうね。
画一的な教え方ではその人は伸びないですよね
とても参考に成りますね
賛成できる話です
その子の性格を見極めて教える事大事ですね
お休みのところありがとうございます。
そうですね。子供に限りませんね。
そういえば、性格を見極めて教える事、
今の仕事に凄く役立ってる気がします。