帯ちゃんシリーズ 第二弾!
我が家の息子たちが、小学生のころの思い出語りです。
今は、因縁 vs4☆真相、の話・・・
子育て中の皆様の参考にでもなれば・・嬉しいです。
そうでない方は、どうぞ笑ってやって下さい。
”笑う門には福来たる” ・・・なあんてね。
第19話 『 因縁 vs.4☆真相 』
「まだ、M君いてやんのん?」
「あ、誰か誘って来るって言ってたからもう一回来るはずやわ。」
「ちょっと君たち、一緒にきてくれるぅ?ほんで、
誰と誰がいたか、公園にいてたら教えてくれへんか?」
・・・やはり、真相確かめずにはおられな~い!!
公園には、ゆうちゃん事件の目撃者が3人いた。
まずその子たちにも様子を聞いてみたが、状況は間違いないようだった。
そこで、M君が何か言っていなかったかを聞いてみた。
”なんやねん。逃げるんか?”と言っていたように聞こえた。
「僕、止めとけ!いうて、止めてんけどな。」という子もいた。
そこへM君、登場!向こうの方からやってきた。
私とゆうちゃんの顔を見て逃げなかったことだけは、よし!としよう。
まずは、自分がやったこと、言ったことが事実か否かを問いただした。
そして、静止しているものと動いてるものへの力の受け方の違い、
その挙句の危険度など予想できないこと、どんな大怪我に繋がるか、
それぐらい高学年だからもうわからないと、などなどの説教した。
それでどう思うか聞いてみた。・・・しばらくの沈黙の後言った。
「まさかあんなふうにこけるとは思ってなかったんや。」
・・・ゆうちゃんが、どんくさいんじゃ~!とでも言いたいんかぃ?
冗談でちょっと蹴ってみたともいった。私は、もう一度、聞いた。
「それで?ゆうちゃんが怪我したのをみてどう思ったんか、
君の気持ちを教えてほしいねんけど・・?」
「えらい(=大変な)ことした。けがさせて悪かったと思ってる!」
あ~、良かった!普通の子やん。。ひねくれてない。
これで悪くないなんて言われたらどうしょうって思ったよ。
「じゃあ、自分のすべきこと解ってるやんね!」
「ゆうちゃん、けがさせてごめん!」
「今日のことは、これだけの怪我したんだから君のご両親には伝えるよ。
子供のことは親に責任あるからね。そういうもんだと覚えておきなさい。
いいね!おばちゃんとゆうちゃん、そろって行かせてもらうから、お母さん
たちびっくりさせたくなかったら、少しでも自分の口から先に伝えておいた
方がいいよ。・・・で、家どこか教えてもらいたいんやけど・・?」
しかし危険な行動ですね
それを頭ごなしに叱りつけなかったことに
敬意を表します
普通の親ならまずどなりつけますね
M君も素直に反省していたことは救われました
親達の態度が気になりますね
今後のお話興味津々です
危険の度合いがつかめないからちょっとだけなんて気軽にやってしまう子も多いですね。
今は特にゲーム等に慣れてしまって、リアリティが薄れているようです。
最近年齢層が上がっているように感じます。
自分が悪いことをしたと感じ、心から謝ってもらわなければ意味ないんです。