体罰についてお友達からコメント戴いたので思うこと書いてたら
一杯になったので、記事としてアップすることにしました。
体罰は本当に真面目に向き合っている子供にとっては耐え難いもの。
だって、一生懸命やってるものまで殴られたりするのだからね。
世間で話題になった自殺した生徒はキャプテンとしての連帯責任
みたいな人の失敗まで責任をとらされて殴られたようなことも
しょっちゅうあったらしいし、キャプテンを止めたくても止められない
ような監督の言葉や態度もあったという。ただでさえ、試合にでれる
かどうかは監督の一存で決められるってことも大きく関係があるでしょう。
スポーツする者にとっては、特にそれなりに自信のあるものにとっては
試合には出たいと思うのが普通だし、だからこそレギュラー目指して
頑張る力になる。けれど、それをエサにするような監督の体罰を伴う
物言いや態度では辛さの方が勝ってしまうし恐縮してしまう。
サポートする親も子供がいいといえば、何も言えなくなってしまう。
何よりも親はずーっと傍に張付いて見守るわけにはいかないのだから。
今までは普通そういうときに親が何か言えば次の日から子供が苛めに
あったり廻りから白い目で見られたりするから、つい子供は親にも相談
できなくなる、悪い風潮が染み付いてしまってる。
これは明らかに全てにおいて暴力・イジメに繋がるものであって、
体罰を通り超えるものじゃあないかな。
こんなことが罷り通ったまま許されてはならないと思います。
教える側は人を責める前に自分の不甲斐なさを責めるべきであって、
どうしたらスポーツとして楽しみながら向上できるかを追及するべきでした。
健康な精神面がなくてはスポーツなどできようはずがありません。
人間の感覚の中で、いじめと犯罪がごっちゃになってたように、
体罰もしつけとごっちゃになってほったらかしになってたように思います。
今までも問題は多々あったと思いますが、教育委員会が面倒くさがって
真面目に向き合ってこなかったせいだと思っています。
また、それを監視する行政も生徒側の訴えに耳を傾けない不公平
ありき、私から見れば彼らは職務怠慢ほかならないです。
両方の立場で物事を見るという人間としての基本的なものが
抜け落ちていたとしかいいようがないです。
校長先生には、
指導者本人に聞くだけで真実が観えるのですかって言いたいです。
人は良いように思われたいという行動を取ることがあるのは当たり前、
当人は自分の行動が人を傷つけるものとは思っていないことがある
ということしっかり頭に入れておいてほしいです。
教育委員会には、
訴えがあるのに学校側の意見だけで済ませるっていうのもおかしく
ないですかって言いたいです。
自分の目で見ないものをそのまま信じるというのはどうかしています。
せめて両者公正に観る、特に被害者側(弱者側)に耳を傾けるのが、
本来の教育の、いえ、人としてのあり方、子供たちに教えるべきもの
ではないでしょうか。
「あくまで躾として軽度の体罰を受けたとするものは、体罰を一度も
受けなかったとするものよりも犯罪歴が低く、学歴、収入が高いとの
結果も出ている。」
とウイキペアにもあるように、結果論に頼りきり、どこまでが躾としての
体罰かを把握することを教育委員会も行政もほったらかしにしてきた
のが、そもそもの始まりだと思っています。
ほったらかしにすると塵が積もってホコリだらけになるものです。
100%綺麗だった部屋さえほったらかしじゃあ、
「塵も積もればゴミ」となるものです。
たまには隅々まで掃除もしなくちゃあね。
これからの教育にスポーツ振興に、今回のこと
活かせてもらえたらと拙に願う今日この頃です。
体罰全面禁止にはワタクシは違和感があります。
例えば校則などのルールを破り、他の生徒に迷惑をかけているような場合で、かつ再三の注意にも関わらず改善が見られない場合の体罰は止むをえないと思っています。
が、最近問題となっている部活動での体罰は「監督の指導を技術がまだ伴わず実行できなかった時に手を出している場合がほとんどです。これで技術が向上するかと言えば、しないでしょうね。
ワタクシも部活でよく殴られました。
試合に負け時なんか他校の生徒が見ている前でわざと見せしめのように殴られました。
これで強くなったかと言われたら…なってません。
元巨人の桑田さんの言ってるように、体罰で技術は向上しません。
本当に強くなりたいならもっと理論的に技術を伝えるべきでしょうね。
今の部活は監督が言った通りに出来ない生徒に対しての苛立ちから殴っているだけですからね。
いろいろ書いてたらまたもや長くなったので、記事としてブログアップ致しました。
昔は私もえ~さんの言うとおり、体罰は必要なときもあるかも派だったのですが、
いえ、何日か前まではそう思っていたんですよ。
でも、監督や責任者が辞任したり他のスポーツでも同じようなことが
どんどん発覚してきたニュースをみるうちに自分の中で疑問視されてきました。
~で、昨日突然全く変化したのに気づきました。
前にコメント頂いたケロちゃんの記事にも関係があります。
参考に→「体罰としつけ」
え~さん、遅くなってごめんなさいね。
コメント有難う御座いました。
辛かっただろうとお察し致します。
怒られないために頑張ろうなんて本当なら
間違った考えもあったことだろうと思います。
私は子供の剣道大会で何度も見たことがあります。
他所の団体、しかもその時代には相当強い者ばかりのチームでした。
あれは暴力にしか私には見えませんでしたね。
中学生の場合、思いっきりたたかれて手形ついていました。
大人の鍛えた男の力でたたくんですから痛かっただろうと思います。
小学生の場合は練習中でしたが足蹴りしていたのを見たことがあります。
年齢関係なくできない子供に対してだけでしたが、あれもビックリでした。
でもそれで強いんだなあって思ったことありました。
少しやりすぎじゃあないかって印象が残っています。
うちのサークルではそこまではなかったし、
私もどんなに態度の悪い子がいても言葉で諭していましたね。
理不尽な体罰は体罰ではなく暴力も同然、全く必要ないですね。
え~さんのおっしゃるとおりだと思います。
私が思うに「教師の軽い体罰がなければ、
生徒はますます教師をナメてかかる」でしょう。
ただでさえ、生徒を叱ることができない教師が
増えてきているのに、これで「罰則禁止令」など
法律ができたら、授業崩壊(学校崩壊)の
一途をたどるのでしょうね。。
※自分の思いをうまくまとめられなくて、何度も
打ち直した結果このような文章になりました。
うまく答えをまとめられなくてすみません。
いまの子供たちは
私らが子供の頃(30年以上前)に比べて、
驚くべきほど神経が繊細になったと思います。
一例として…、
小学校で先生に怒られ泣きながら家に帰った子供。
次の日、怒った親が先生に叱りつけに来る(モンスター
ペアレント)など、私が小学生の頃は考えられない
行為を平気で起こすクレイジーな親。
30年前と同じような、「殴る」「蹴る」までもしなくても
お尻ペンペンくらいは許されるのではないのかと
思いますがね…
(ちなみに、私が子供の頃は尻バットやげんこつが
当たり前の世代でした)
※間違っていたらすみません。あくまで自分の意見
なので…
これよ、これ! この思いこそ元凶そのもの。
私も長年拭い去れなかったものなんです。
この思いが教師から抜けない限りたぶん同じ事は
何度も起きるでしょうね。かといって授業中に全く
いうことを聞かない生徒がいるのも現実ですから、
いくら、法律で決めても思うようには行かない事も
あるのが難しいところです。
答えは一つではないと思うし、また後々考えが変わる
ってことも有り得るでしょうから、今の想いをコメント
戴いただけで嬉しいですョ。
1)何処までが簡単かを指摘できない場合がある。
2)マニュアルどおりに行かない事も多々ある。
3)その都度思い出しながら叱るっていうのもなかなか出来ない。
4)常識の範囲が人によって違う。
また、生徒本人の家庭環境による精神的負担による反抗もあったり、
何か見えない病気だったりする子も多くなっていたりしますしね。
おっしゃるとおりクレイジーな親なども困りもので、ホント、
親の教育もしたいぐらい、叱る側も難しい世の中になってきてますねぇ。
だからこそ、中途半端はややこしいんですョ。
体罰に頼らない叱り方を工夫するべきなのでしょうね。
でも部活としては、勉強の合間の癒し・気分転換や楽しむため
のものなのだから、体罰はあってはならないと思います。
ケロちゃん、コメントありがとう~♪
また来てね。